相談事例紹介

浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!

男性(55歳)埼玉県在住/不審な営業と自宅工事の監視調査

いつも来てくれる大手企業の営業マン。家族が不審に思い、探偵に依頼。

住宅のリフォームのため、古い友人から○○住建を紹介してもらう。担当の営業マン2人は親切で気に入っていたし、予算内だったからリフォームを依頼することにする。1枚目の見積書は「修正箇所があった」と回収されてしまい、新しい見積書をもらったけど金額は変わってなかったし、特に気になることは無くそのまま進めた。

携帯電話のカメラでたまたま撮ってあった1枚目の見積書を見た息子が「これは詐欺だ!おかしい!」と騒ぎ始めたことが発端。その理由は予定しているリフォーム工事には使わないであろう材料もリストにあったから。

友人の紹介から始まった手前もあって「確信がないのに問い詰められない!」と息子とケンカになったのだけれど、お嫁さんから「探偵に調査してもらおう」という提案があり、アイビー探偵に相談。

どのような証拠を掴めばいいのかわからなかったし、こちらの間違いだった場合に気まずくならないよう穏便に調べてくれそうだったから依頼することにしました。

会社に内緒の詐欺行為!お客さんはどうせ気付かないから。

専門知識が必要な調査のため、調査方法はかなり悩みましたが、まずは材料の有無を照らし合わせることが先決だということで、工事に使う機材や材料の搬入日は全て撮影、何が運び込まれたのかを記録。

家の中に持ち込まれたものはご依頼主様に"挨拶や様子見のふり"をして写真を撮ってきてもらうなどご協力頂きました。もちろん施工中の進行状況も、「思い出に記録しておきたい」という名目で撮影させてもらうなど、ご家族の協力もあって多くの情報をあらゆる角度から集め、リフォーム住宅の完成後に材料リストと費用が合っているのか最終的な照らし合わせを行いました。

専門用品の多いリストを照合するのは容易ではありませんでしたが、専門知識のある息子さん(最初に業者を疑った人物)のお力添えのお陰でスムーズに進み、最初の見積もり書(リスト)にあって現場に無い材料が多数あることが判明。

リフォーム会社に見積書の再発行をしてもらい、営業マンが提示したものと会社が把握しているものが全く違うこともわかり、営業マン達が単独で行っている詐欺行為だと知ることができました。

警察の取り調べで彼らは「どんな材料が必要でどれくらい消費しているかなんてお客さんは把握できないし、聞かれることもない。」「本当に使う材料費に埋もれさせて、本当はかからない材料費を記載しても気付かれないから、その差額をお小遣いにしていた。」と白状したそうです。もちろん会社側はその事実を知りませんでした。

これは詐欺罪と共に横領にも問われます。建築会社からの返金によって大事にはなりませんでしたが、悪びれていない営業マンの態度が印象に残った調査です。