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小学生の悪事③
祐一とのわんぱくな悪行…
まだまだあります!笑
が、今日は悪行の話ではありません。
祐一は3〜4年生、5〜6年生で違うクラスになっていたので担任の先生は違っていましたが、私の担任は私の人生史上最も尊敬している学校教諭で戸倉先生という方です。
見た目からかなりインパクトはありました。
まず、ボディビルダー並みのマッチョです。
そして遊び方もハードで、体育で使うマットに向かって投げられたり、3人同時に肩車してもらって急に逆さにされてギャーみたいな…
今では有り得なくなってしまいましたが、本気で叱る時は生徒を叩く程度の体罰もありました。
もちろん体罰と言っても正当性の範囲内でしたが、マッチョなので加減してても他の先生達の平手打ちとはダメージが違いました。
色々とインパクト大な先生でしたが、私にとっては救世主とも言えるほどの先生です。
他の生徒達は悪ガキの私達に面白がって接してくれていましたが、勉強を全くしないのでオツムは弱く…それを単純にバカとして、見下した発言をする生徒もいました。
生徒だけではなく先生方にも見下されているのがアリアリと伝わってくるほどの態度、対応でしたが、一般的には当然の結果だと思います。
戸倉先生は異色とも言える先生でしたが、唯一私の肩を持ってくれた先生で、唯一私のことを「頭が良い」と言ってくれた先生です。
戸倉先生にとって頭が良いというのは主に「他の人にない発想」や「勉強ではない頭の回転」を指していたようです。
誰かに教わって行動するのではなく、なんでも自分で考えて行動してみるということも含めて、頭を使っている…発想が斬新…などの褒め言葉を受け続けました。
なにかと「こうしたらどうなるんだろう」と実験をしてみたり、図工や美術の授業でも何度か表彰されたことがあるほど発想は変わっていたようです。
衝撃的な出来事は突然で、各クラスの朝会中にいきなり教台に立たされ、みんなの注目を浴びる中で、
「寺島を頭が悪いと思ってるやつの方がよっぽど頭悪いぞ!学校一頭良いかもしれないから改めてよく観察してみろ!」
と、戸倉先生が発言。
正直恥ずかし目でもありましたが、その直後に私に一言…
「まずは勉強で学年トップの成績を出して、みんなを黙らせてやれ!」
なぜか”見せつけて黙らせる”という言葉にビビッっときて、その日から本気で勉強をしてみたところテストでの100点は当たり前になるほどに。
自分でも何がどうなって、そういう結果になったのかわかりませんでしたが、祐一との悪さ、イタズラも並行して遊び呆けつつも、勉強…そして、戸倉先生の発言通りの結果…
率直な感想は、勉強ってこんなに簡単なんだ…という気持ちでしたが、残念なことに中学校に入ってから勉強は一切せず…笑
それでも戸倉先生の思い切った発言で、こんな私でもその気になればなんでも出来るという自信や、ちゃんと見てくれている人も中にはいるという安心感、多くのことを学ばせてもらいました。
未だに行き詰まった時にふと思い出し、勇気付けられることがあり、乗り越えられないことは存在しないと自分に喝を入れることができています。
戸倉先生から教わったことは多すぎる上に、言葉で伝える能力も私が持ち合わせていないので、ほんの一部だけを紹介させて頂きました。
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