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サンスベリア 12選
前回はサンスベリアの開花を題材にしました。何年も育てていたのに開花を見たのは初めてです。と言っても、何十年も育てていたって見れない人もいるのだからラッキーでした(^^)
サンスベリアの管理の楽さ、そして多肉植物の類でありながら、わりと早い成長速度。なによりNASAの酸素供給実験で優秀とされたエコプランツの中で上位に入っているのだから、さらに魅力を感じます。
ローレンティー
サンスベリアと言ったらローレンティーをイメージする人が大半でしょう。おそらく日本国内で最も有名なサンスベリアで、NASA発表のエコプランツでも上位50位に入った「空気清浄樹」です。
縦長に伸びるから幅もとらないし、風水的にも陽の気を発する観葉植物とされ、縁起物として引っ越し祝いや開店祝いのアイテムでもよく活用されてますね!最もオーソドックスなサンスベリアなので、どこに行っても出会える酸素生成樹。
さぁ、それでは手持ちのサンスベリアシリーズをご紹介。ローレンティーはオーソドックスなので、あえて12選には含んでいません。あしからず。
ボンセレンシス
肉厚で手のひらみたいなフォルムが印象的なサンスベリア。数年前までは希少種の1種でしたが、最近わりと見かけるサンスベリアになりました!
我が家でも年間10鉢分は子株を増やしているくらい増殖力のあるサンスベリアですし、見ての通り肉厚で水の蓄えは優秀だから、育てやすさも抜群。水やりを控えめにしても育てられる品種。
写真のボンさんも今年すでに5つの子株を出しましたが、また次も出てきているのが見えますね(^^;) この株を本体として、毎年ひたすら株分けして増えてます。
カタナ
侍魂をもつ日本男子なら飛びつくサンスベリア。確かにカタナっぽい容姿はしてますが、ワサワサと生えているから“刀の墓場みたい“なんて言われたこともありました(^^;)おい、墓場はやめろよ。笑
1本をひたすら巨大化させて、成人男性くらいの背丈になっているサンスベリア・カタナが話題になったことがある品種。日本らしい平家一軒家で育てられた巨大カタナ…すごくかっこよかった!
カッコいいけど水切れを起こしやすく、少しだけ多めに水やりしないとすぐ干からびます(^^;)吸水率高めの様子。
ハニー
ローレンティーの黄色の縁がないバージョンで“ゼラニカ“という品種があるのですが、そんなゼラニカとよく似た葉っぱを持っているサンスベリア・ハニー。
ローレンティーやゼラニカのように縦に伸びるのではなく、開くように育つサンスベリア。お上品なイメージですね。
にこ会長にかじられて病気になり、お亡くなりになってしまいました(^^;) なので写真は数年前に撮ったハニーの姿。
ゴールドフレイム
ハニーと似た形ですが、ローレンティーと同じく黄色い縁があります。多分、ハニーとは葉の模様が違うだけなんですが、成長速度は圧倒的に早くて、育てるのが楽しい品種。
黄色の縁をゴールドとして、炎のような葉の広げ方で育つからゴールドフレイムと呼ばれているそうですね。会社を持つ身としては、縁起良さそうで好きな名前。定期的に子株も出します。
サムライドワーフ
サムライっぽさは感じませんが、ドワーフという部分は納得できるミニチュアなサンスベリア。大きくなっても高さはせいぜい数センチ。横に増えることもありますが、それでもカントリーマァムくらいのスペースで収まってしまいます(^^)
水は好まないのか、他のサンスベリアと同じように水やりしていたら、一部が根腐れして危うく枯らしてしまうところでした。サイズ的にも代謝に限界があるのかもしれません。
インテリアで植物を探している人には「より手のかからないサンスベリア」としてオススメできる品種。
マライカ
某アジアン雑貨店と同じ「天使」という名をもつサンスベリア。棒状に見えるかもしれませんが、徐々に葉を広げて扇状に育ち、周辺にどんどん広がって増えます。
そして我が家にピッタリなのか元気に育ってくれるので、1年に1回植え替えないとパンパンになってしまうくらい成長速度は早め。水やりは普通のサンスベリアと同じです。
レディチャーム
会長にかじられてしまっているけど、子株を出して難を逃れた我が家のレディチャーム。写真はかじられてしまった個体で痛々しい姿なのですが、わけた子株がまだこの形になってないので、仕方なくこの写真を起用しました(^^;)
見ての通り葉っぱを大きく広げて育つので、幅はとります。だけど模様がはっきりしていて、存在感は抜群。なんだかきれいなサンスベリアですし、名前が可愛らしいので、女性にプレゼントするなら丁度いいかもしれません。
ミカド
真冬にやらかして縮小してしまった我が家のミカド。豪華な名前が偉そうな気がしちゃうけど、成長の速さはトップクラス。サンスベリアで最高の酸素生成量で知られる「スタッキー」と勘違いしてよく売られていますが、実はスタッキーは滅多に見れない代物。
成長してないのでは?と思うくらい姿の変わらないスタッキーと違い、ミカドは1年で数本増やすので、育ててみればすぐに見分けられます。そしてこれはミカドでした。スタッキーというラベルを見かけたら、それを信じてはいけませんよ。笑
※スタッキーの酸素生成量はローレンティーの2倍以上。ローレンティーを2倍置けば張り合えますね!
ハイブリッド
希少種だと言われているサンスベリア・ハイブリッド。パイナップルデザインが好きな私に…とプレゼントで頂いたので、どこで入手できるのかは不明。パイナップルの葉にしか見えない薄くて独特な形が特徴。
こちらは鉢の形もパイナップル風で合わせてくれたので、もはやパイナポー♪ちなみに「ホーリー」という名のサンスベリアも全く同じ形をしているので、何が違うのか…。サンスベリアシリーズによくある「ネーム間違い」なのかな?
グラシリス
入手できないのでは?というほどの超希少種。オシャレな葉っぱは間違いなく目を惹きますが、育てていて驚いたのは“給水力の低さ“でした。
こっちがハイブリッドの名前にふさわしいんじゃないの?と思うくらい、水の吸い上げが少なく、少し気を使いながら水やりしています。お祝いで頂いたものなので、こんな希少種を根腐れさせちゃったら切腹だな。笑
今は超希少種として知られていますが、事務所に飾ってるグラシリス…実はめっちゃ子株を出し始めています(^^;)これ増産して売り捌けるんちゃう?
フランシシー
厄除け効果すごそうな“攻撃的なフォルム“に一目惚れして連れ帰った思い出のフランシシー。毎日開ける窓の前にあった時、何度かグサリと刺されたのですが、その攻撃力はなかなかのもので、普通に出血するレベル。
真夏のこの時期は、2日に1回の水やりをしてもすぐカラカラになってるくらいなので、吸水率はかなり高めに思います。知っている限り、水の消費量はサンスベリア1。水不足では葉に縦シワが入り、日照不足になると成長中の葉は短くなりました。
針のタワーみたいな謎めいたビジュアルがこれまたカッコいい〜!一般的な植物は”成長速度が早いほど酸素生産量が多い”のが基本だけど、色々と例外なサンスベリアで”水の消費量が多い”のはどうなんだろう?代謝が良いだけ?
ロブスタ・ブルー
そしてロブスターさん…私の宝物です。希少種というのもありますが「高っけ〜( ̄▽ ̄😉」と思いながらも、このカッコよさに一目惚れして購入してしまった思い出の品。
今年で3年目ですが、すっかり巨大化してしまったくらい成長は早いほう。ただしメネデールを使い続けても子株を出す気配は一切ないので「これ、どうやって増えるん?」と謎は深まるばかり。
現在、高さはおよそ1m、横幅80cm。カッコいいんだけど、幅取りすぎ問題が深刻化しています(^^;) 対策はしてるけど「大型地震がきたら確実に倒れる」と言い切れるくらい不安定極まりない!笑
サンスベリアの花。
カラーリーフから始まり、野菜育苗に手を出して、やがて花苗、そして観葉植物へと拡大していった植物への好奇心。その中でも“特にハマった“と言えるサンスベリア・シリーズ。
手もかからないし、確認こそできないけど酸素生産もお盛んで、風水的にも良さげな観葉植物と聞いたら、育ててみたくなりませんか?
種類の多さとタフな生命力、基本ほっといても育ってくれる管理の楽さ。トータルで「めっちゃいい!」と虜になってしまったサンスベリアは、初心者にもオススメできる観葉植物です。
管理は簡単。
病気にもなりにくいし、剪定など何かしてあげなきゃいけないわけでもありません。ただ、月3〜4回(春秋は月1〜2/冬は月0〜1)の水やりをして、まぶしいと感じるくらいの日当たりの良い場所に置くだけ。
枯れるとしたら水やりが多すぎるか、日当たりが悪いかのどちらか…というくらいシンプル。水やりは少なめに管理しておけば安全です。
植え替え更新。
植え替えるとしても1〜2年に1回やれば充分。鉢をひと回り大きくして多肉植物の土に植える。または同じくらいのサイズで2つにわけてしまうか。なんにせよ簡単です。
普通の観葉植物で水やりを1ヶ月忘れようものならサヨウナラ。でもサンスベリアなら問題ありません。まさに水やりが習慣化してない初心者向けと言えるでしょう!
なにか植物を育ててみたいと検討しているのなら、サンスベリアはいかがですか?
次回更新日:7月22日
【アイビー探偵】
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