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浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!
おかわかめ
いつも海水に揺られてのんびり過ごしていた海藻達。ゆらゆら揺れて、静かな空間でストレスなく過ごせるのは至福の時。しかしそんな時間はまれで貴重なもの。特にワカメにとっては恐ろしい天敵がたくさんいるのです。ウニやアワビ、ラッコにも食べられてしまうし、その度に「なんでや!隣にいる海苔でも食えや!」なんて叫んでいたワカメ達。仕方ないです、美味しいしミネラル豊富ですからね(^^;)
しかし一番脅威だったのは海の中の生物ではなく、水面から現れる5本指をもつ巨大な陸上生物。突然現れてサクサクッと仲間を誘拐して陸へと戻っていきます。あの陸上生物は時に紐を使ってわかめの仲間を増やしてくれてるじゃないか!もしかしたら救世主なのかもしれないぞ!と感謝していたこともありましたがそれは一瞬だけで、その増やしたわかめ達を根こそぎ誘拐していく…とても恐ろしい光景を目撃したこともありました。“わかめの養殖“と呼んでいたから、結局は仲間を増やすだけ増やして食べているのかもしれません。
わかめ達はその陸上生物を“ヒト“と呼んで恐れ、こんな危険な海の中では暮らしていけない!とやがて陸上へと移住する者も現れました。こうして海の中のワカメ、陸上のオカワカメと分かれていったのです。
やばいな…かなり頭のおかしい人がいるな…と思いつつ、なんだかんだ気になってここまで読んでしまったのなら、あなたは私の策略にハマった”読者1人”ということになります。笑
子ども目線になって子どもにも解りやすく文章を作ってくれた優しい人なのかな?と思ったあなたは”考えすぎで私を買い被りすぎ”です。優しいというより頭がおかしいかもしれせん。笑
え!ワカメとオカワカメって兄弟なんだ!と誤解しているあなたは、とてつもなく”純粋で汚れなき人”です(-_-)b そして嘘ついてごめんなさい。
ワカメはコンブ目チガイソ科の海藻で、オカワカメはナデシコ目ツルムラサキ科、つまり全くの別物。オカワカメという名で知られているだけで、アカザカズラという正しい名前があり、ワカメとはかすりもしない植物…海のワカメと似ているから“丘のワカメ=オカワカメ“と名付けられただけの話なんですねー(^^;)冒頭から大暴投しまくりですが、この後は大人しく記事を書いてますので安心して読み進めてくださいねm(._.)m
このオカワカメ、いつも気になっていたもののスペースの問題など色々あって育ててみるには至らず…2020年にようやく初挑戦してみました。しかし後から知ったのですが、苗が手に入るエリアは限られていて意外と入手できないものらしいです。
よく行くお店には毎年当たり前にポット苗が並んでいるのを見ていたため、これがなかなか手に入らないものだとは思いもしませんでした(^^;)どうやら恵まれてるんですね。
ちなみにその“よく行くお店“というのは埼玉県鴻巣市にあるパンジーハウス。地元の人は当たり前になりがちですが、国内でも有数の花市場内なので品揃えも良ければ質も良い、そんな素敵なお店。そもそも鴻巣市のこのエリアは花農家さんばかりのエリアで、ひたすらビニールハウスが並んでいる道。「フラワー通り」という名前が付いているほどですし、鴻巣市は「パンジーのまち」でもあるからパンジーハウスと名付けられたのでしょう。
このあたりは探偵になる前にビニールハウスの施工、修理、解体を職としていた頃よく訪れていたので、私にとっては特に見慣れた所。なんなら「これ建てたなぁ。」なんてビニールハウスもありますし「あ!○○さん(農家さん)が作業してる!」なんて見かけるシチュエーションも(^^) ビニールハウス内の暑さで体がおかしくならなければ続けていたかもしれない職業ですが、そうなれば今探偵をやってはいないのですから人生って面白いものです。
↑アイビーの壁面緑化が美しいパンジーハウスの入口。
オカワカメの育て方は超簡単で、鉢植えでもアサガオやカラスウリより楽でした。なんでアサガオとカラスウリを名前に出したかと言うと、隣り合わせでグリーンカーテンとして育てていたから。同じ環境で育ててたのに一番手がかからなかったのは予想外にもオカワカメだったんです。
南西から西にかけての窓を遮光してもらうためのグリーンカーテンなので、夏は強い日差しが当たりっぱなしの超過酷な位置。お世辞にも良い環境とは言えず、実際カラスウリはほぼ全ての葉がパリパリに焼け焦げて落ちてしまい、アサガオも勢いよく伸びてる途中で葉焼けや熱中症気味によって生育ストップ…途中からほぼ成長しなくなりました。
暑くてよく乾くから水切れも頻繁に起きていたものの、アサガオとカラスウリは茹でられた葉っぱみたいに垂れ下がって「もう無理です…」というクタクタオーラ全開なのに対し、オカワカメは葉焼けも無ければクタクタに疲れているところも見ていません。こんなに微動だにしないことある!?これちゃんと生きてる?と何回か不安になったくらいなに食わぬ姿をしてそこにいました。
葉を見てもわかるように多肉質なので、水やりは土の表面が乾いてから。乾いてしばらく放置しても問題ありませんでした。加湿は苦手みたいなので、梅雨時に植えてたらまた違う結果だったのかもしれません。
収穫の時は背が届かなくて面倒だから引っ張って寄せ、そのまま引きちぎって…と柄にもなく雑に取ろうとしたら、つるが驚くほど丈夫で引きちぎれません。握力が足りずにツルをツルツルっと(ダジャレじゃありませんよ!笑)滑ると、その際に巻き添いをくらって少しちぎれた葉がネバネバを出して、ねばる液体が手にまとわりつきます。もんだり、ちぎったりするとネバネバしたものを分泌するので、収穫の際に不精して葉やツルに傷つけるとそうなっちゃいます。丁寧に“はさみで1枚ずつ“切ってくださいね(^^;)v 笑
これはオーガニックなのか?と聞かれると油かす肥料を使ってるのでどっちになるのかわかりませんが、少なくとも薬剤は使っていませんから無農薬栽培。それこそ株元散布のオルトランさえ使わないで育ててみたのですが、全く害虫による被害は受けていません。一部ですら病気にもかかってないし、この過酷な場所で無害健康って…どんだけタフな植物なんだろう…と驚いてます。
解釈の角度を変えれば、それだけ日当たりが好きということだから半日影や日当たり不足な所だと育たない可能性もありますね。全く日陰にならず日差しに強いはずの植物さえ枯れる率の高い位置なので、それくらいのほうが好ましいのかもしれません。
↑オカワカメのおひたし
食べ方は基本的に10〜20秒ほど湯通しするだけのようですが、正直その程度だと時間が短いのか青臭いです。他の方でも10秒の湯通しだと青臭くて食べられないという意見がありましたし、好みに個人差はあるにしてももう少し熱を通したいところでした。生で食べることもできるそうですが青臭いのが気にならない方のみお試しください。私は無理でした(>_<)笑
湯通し後、最初は鰹節をあえて麺つゆをかけておひたしに。2回目は味噌汁で試してみましたが、ワカメのようにコリコリした食感。美味しいかと聞かれると「ワカメです。」としか答えようがない食感の野菜。オカワカメと呼ばれてるのがよくわかると思います。
味はワカメにそっくりなのかな?と思ってましたが、3回、4回と食べているうちにだんだん「ワカメというよりはツルムラサキに似てるんだ!」と感じます。ツルムラサキ科って予備知識があったからそう感じたんじゃない?と思う方もいらっしゃると思いますが、その時は品目科までは調べていなかったのでツルムラサキの親戚にあたるとは知りません。それでも似てると感じたのだからツルムラサキが好きな人なら好きだと思います。
ツルムラサキを知らないという人も、そんなに珍しい味ではないと考えて大丈夫だと思いますよ(^^)独特で好き嫌いが別れる味というよりは、だいたい誰でも食べられる味で食べやすいというのが率直な感想。食感もコリコリしているし、ぶ厚い葉っぱだとキクラゲにも近い噛み心地。最終的にハマった食べ方は麺つゆ+わさびの組み合わせ!オススメです(^O^)
食べやすくて摂り過ぎてしまいそうなオカワカメは、ほうれん草と同じで“結石になりやすくなるというシュウ酸“が多く含まれているため、できれば長めに茹でてアク抜きしたほうが安全なようです。そういう意味で最もリスキーなのは生で食べることなので、あくまで自己責任でお願いします。ただし熱を通しすぎると今度は歯応えもなく、何食べてるのかよくわからない感じになってしまったので、青臭さが抜ける上に食べやすいベストな状態は30秒くらいささっと茹でることかな?好みもあるので湯通しなのか茹でるのか、どれくらいの時間がちょうどいいのか、ご自身で模索してみてください(^^)
百薬と呼ばれるほどに栄養価が高く、昔から薬草として重宝されていたそうで、最近また注目されている健康野菜らしいですよ。元々、野菜というより薬草として栽培されていたくらいなので、そのうちスーパーフードとしてメディアに取り上げられるかもしれないくらい優秀!しかも葉っぱだけでなく、赤紫色のツルや土中のムカゴや根など全て食べることができるのはちょっと驚きですね!
だけど、どんなものも食べすぎ注意(^^;)調べてみると葉酸の他、必須ミネラルであるマグネシウム、亜鉛、カルシウム、銅、ビタミンAなどがたくさん含まれていて、同じ質量で換算した場合、一般的な野菜の8倍の栄養量に相当するとか。まさに薬草!百薬と呼ばれるのも納得!ビタミンC以外の過剰摂取は怖いし、やっぱり食べすぎ注意ですね(^^;)笑
この栄養価からもわかるように、小鉢におひたしや味噌汁に入ってるくらいが丁度いいのかもしれません。適量を調べたら1日5〜10枚程度とありました。
Yahoo!のネット検索で「オカワカメ」と打つと予測変換に「下痢」とか出てきたけど、これは食べすぎた人に検索されている模様ですので特に気にする必要はなさそう。ちなみにGoogleでは予測変換にそういったワードは出てきませんでしたので、やはり気にする必要はないでしょう。
大葉やわけぎなど、生で食べるものはもちろん超音波洗浄などで微生物のような細かい汚れを落として食べます。家庭菜園につきものの寄生虫トラブルも超音波洗浄でクリアできるくらいなのですから、オカワカメ・下痢というキーワードを検索している一定数の方は“ちゃんと洗浄しなかった“か“食べすぎ“によるものかのどちらかなのでしょう(^^;)
↑オカワカメの花
10月頃になるとこんなかわいい花が咲くっていうのは知りませんでした(о´∀`о)こりゃかわいい!小さくて細かい花は目立たないけど気品を感じます。
やがて寒さで葉と一緒に落ちて地上部は枯れてしまうものの、その後に土を盛っておいたり敷き藁をしたりして霜から守ってあげれば関東でも冬を越して、翌年はさらに充実した株となってくれるみたいなので、できることなら冬越しにチャレンジ!普段食はもちろん、丈夫でどんどん伸びるので非常食にもなるからこれはぜひ毎年育てていきたい!
グリーンカーテンなのに葉焼けすると見栄え悪いし、暑すぎて生育不良になったりで伸びてくれないのもカーテンとしては意味がないので、西日が当たっても問題ない!確実だ!とわかったオカワカメのみで2021年は遮光してもらおうかと計画中。
掘り起こしてムカゴを採取、保管。翌年に植え付けるのも1つの手段のようですが、手間もかかりますし、種蒔きのように発芽に失敗した場合はグリーンカーテンが出遅れてしまうのでうちでは植えたままにするつもりです。
ところで帰宅して薄暗くなりつつある夕方頃に野菜の収獲や花の手入れ、玄関や駐車場の掃除をしていると、通りかかった一部の方に「いつもお手伝いしてくれてるから奥さん喜ぶでしょう」と声をかけられます。
お手伝いとは?あれかな?これかな?何を見て言ってるのかな?と最初のうちは軽いパニックだったので、とりあえず笑顔で話を合わせて誤魔化してました。しかし車に乗り込もうとしてる時や子どもの自転車に付き合ってる時などでさえ「奥さんマメな方なのねー」とか「きれい好きな奥さんに感謝しなきゃねー」とか言われ、そのうちにこれは何かが違うぞ?と気付きました。笑
外の掃除や庭を整えたり、花や野菜などの植物を育てているのは“おしとやかそうな奥さん“であって、警察官に「お兄さん、ちょっとお話いいですか?」と声をかけられがちなあの旦那さんなわけがない!旦那さんがやってる時は奥さんのお手伝いでしょ!そう思ってらっしゃいますね?笑
この際はっきりと言いましょう!!妻はきれい好きだとは思いますが、お世辞にもマメとは言えず超大雑把な性格!可愛らしい見た目とは違い“散らかし担当“です!植物を見るのは好きだけど育てるのは面倒。野菜も収穫する時だけの良いとこ取りが妻で、手入れしたり育ててるのは私!家の中も外も掃除を担当してるのは基本、私なんです!笑
日曜の夜に日本テレビで“極道上がりのコワモテ主夫がマメな家事をする“という「極主夫道」というドラマが放送されていて、家族でハマって毎週録画しています。
意外にもコワモテが似合っている玉木宏さんが主演。「おい、コラァ!」と巻き舌でオトシマエのつけ方を教えるのではなく洗濯物のシミ抜きを教えていたり、「オラ!オラァ!」と声を張り上げてドスを片手にキャベツをみじん切りしていたりするコメディードラマ。
家族で観ていると「パパみたい!」と妻と子ども達はゲラゲラ笑って私をネタにしてます(^^;) いやいや、こんなことしてないでしょうが!こんな酷くないじゃん!ってツッコむと「顔が怖いのに優しくてマメじゃん!」と褒められてる気がしない褒め言葉?でうやむやにされる始末。笑
そう…警察官に職質されたり、張り込み中にリアルヤ○ザに同業と勘違いされて絡まれる外見だけど、実は私の心の奥はマイルドなんです!表面的なものに惑わされないでください!!妻はマイルドフェイスでも中身は私とは真逆なサバサバ大雑把タイプ。お互いに見た目と中身が一致しない夫婦だからこそ、あらゆる面で勘違いされやすい寺島家のあるある話でした ヽ(´ー`)笑
オススメの日曜ドラマ「極主婦道」公式HP
https://www.ytv.co.jp/gokushufudo/
妻の好みは「見た目はワイルド、中身はマイルド」なので主人公はドツボみたいですよ!ほらっ!と私を指差して好みを説明してたけど…それは…笑
もちろんドラマの登場人物のように、あからさまで激しい見た目はしてません(笑顔と服装で誤魔化せる程度です)!ほら、ホームページトップのハゲのおじさん優しそうでしょ?笑顔で上手く誤魔化してるねー!ってよく言われますが、どちらかと言ったら優しいほうが中身としては本物なので、安心してご相談にいらしてくださいね!笑
時間更新日:11月13日
【総合探偵社 ピースキーパー】
【アイビー探偵】
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