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浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!
愛のある結婚前調査
一般的に“素行調査“と呼ばれるものは浮気調査や行動調査などを指し、対象者の動きを監視するのが主な目的。浮気しているかどうか確かめるために怪しいと感じる日を1日監視してみたり、浮気してるのが確実であれば浮気相手との接触を狙います。接触があれば浮気相手の追跡に切り替えて、住まいや名前を割り出すのが基本。その後は同じ相手とのホテルの出入りなどを撮影し“不貞の証拠“として浮気を立証するわけです。
ある日、若い男性からとても面白い相談を受けました。至って普通の浮気調査の相談かと思いながら話を聞いてみれば「彼女と婚約している弟を尾行してほしい。」というもの。“彼女と婚約している弟“というのは“相談者さんと婚約してる彼女“と弟さんが密会している可能性がある…そういう意味かと思いましたが、どうやら違う様子。
正しくは「婚約している弟と弟の交際相手を調査してほしい。」ということで、要するに“これから夫婦になるカップル“を尾行してほしいということでした。なんのために仲のいい普通のカップルを尾行するのか不思議に思い、理由を聞いてみます。
探偵業法には「犯罪に手を貸す可能性がある調査は受けるべからず」という法律が定められていて、失礼ながらストーカー規制法に触れるような裏事情が隠れている相談なのではないかと疑ったからです。ところが写真や家族情報などあらゆる証拠を提出してくれたにも関わらず全て“本物の兄弟“であることを証明していました。
ますます意味がわからない…決して安くはない調査料金を支払ってまで、円満な2人を尾行することになんの意味があるのか。実は弟の彼女に惚れてしまってる兄…とかそういう事情があるのか!?そういえば兄弟の奥さんと関係を持っていた浮気調査もあったけど、それと同じ類か!?あるいは弟が大好きで彼女への嫉妬をしているとか!?
こうやって考えるのは探偵だからでしょうか?それとも私の心が荒んでいるのでしょうか?現実はとても優しい兄の取り計らいの「結婚前調査」だったんです。ちょっと変わった視点だけど、それイイネ!と目から鱗の事情です(^^)
↑うちの子達は兄弟でケンカばかり…この差はなんなんだ!?笑
最近の若い子は「カメラ慣れしてる」なんてよく言いますよね!多分、カメラ慣れしてる本人達にとってはカメラ慣れって何?って思うくらい不自然な言葉なのでしょうが、2021年現在でおそらく30歳くらいをボーダーラインに「カメラを向けられると緊張する」と答える人も多いであろう世代。何を隠そう私もそんな世代で、カメラを向けられることに対して嫌悪感にも似た負の感情を感じます。笑
携帯電話にカメラが装備されるようになる前はそうそう写真を撮る機会なんて無かったもので、携帯とは別でデジカメなどを持ち歩く以外に写真を撮る術はありませんでした。もっと前ならデジカメすら無く、アナログカメラを使っていましたし“映ルンです“なんて使い捨てカメラもあったのを覚えてます。いや、今もまだあるのか。
写真を撮るのは運動会や学園祭、結婚式やパーティーなどイベント事の時に数人に1人がカメラを持ってきていて撮るくらい。デジカメなら画面でチェックできたけど、アナログカメラでは撮った写真は現像するまではどんな風かもわからない…そういうものでした。とにかくカメラを向けられる機会なんて1年で数回あるかないか、下手すれば1年に1回も無いことだって普通。そんな環境で育ったらカメラを向けられて困惑するのは普通のことだと思います。
↑Google検索結果
今の若い世代にとっては小さい頃から、もしくは赤ん坊の頃から携帯のカメラを向けられることが当たり前なのだから、当然カメラに対しては警戒もしませんし、向けられて「え!どうしたら良いの!?」みたいなパニックも起きないのでしょう。向けられたら自然と静止画撮影に配慮したポーズをとれる…これは35歳のオジサンにとっては尊敬できるすごいことなんですよ!笑
相談者は私と同じくらいの年齢で、対象者でもある例の弟さんは30歳くらい。そう、カメラを向けられるとどうしたら良いのかわからない世代なんです!自然体で彼女と話していてもカメラを向けられると自然体でなくなってしまう…だけど結婚式には自然体の姿の写真を使いたい!さらに「探偵に撮られた証拠映像」風の映像も使ったら面白いのではないか!?探偵に撮られてみたいと弟さんが話していたこともあったから思いついたそうです。
だけど弟さんに「探偵に撮ってもらう」と話してしまうと、きっと意識してぎこちなくなってしまうから、あえて内緒で進めたいというお話でした。なんて優しいんだ!弟さんのためにそこまでしてあげようとするなんて!!ゲームのコントローラーを取り合ってケンカしたり、行きたいと言うからちょいちょい連れて行ってあげてるキャンプ先でもケンカするようなうちの子ども達とは大違いだ!!笑
↑将来は仲のいい兄弟になってほしいなぁ。
面白い発想で、とても良い思い出にしてもらえそうな相談に私も依頼を楽しみにしていましたが、こちらは親御さんの反対によりあえなく断念。理由は「結婚式に浮気の証拠を彷彿させる映像なんて縁起が良くない」ということだったそうで、賛成派と反対派できれいに真っ二つに別れて随分揉めてしまったそうです(^^;) 御年配であればあるほど反対派が多く、40歳以下の人達はほとんど賛成派で「面白い!」「思い出になる!」と前向きだったとか。老若男女が集まる結婚式、こればかりは仕方ありません(^^;)
メインなのに蚊帳の外で「みんなは何を揉めてたの?」と後から事情を知った弟さんご夫婦は、それは是非撮って欲しかった!と残念がっていたというご報告も頂きました。また機会があれば宜しくお願いします(^^)
ちなみにカメラ慣れしてない上に、探偵から隠し撮りされる気分を私はよく知っています。え!撮ってる側の人でしょ!?いやいや、探偵に撮られたことがあるんですよ( ̄∀ ̄) 妻に浮気調査されたわけではありません。妻との浮気を撮られたのです!笑
ま〜た意味わかんないこと言い出したと画面を閉じないでください!答えはコチラ→https://youtu.be/KAlmi220dlY
緊張しましたよー。リアル追求のために一切の撮り直しもせず、最初から最後まで通しでアイビー探偵のスタッフ達が撮影してくれました!初々しさのない不倫カップルになっちゃってるけど、夫婦なんだから仕方ないじゃん(ㆀ˘・з・˘)笑
【次回更新日】1月29日
【総合探偵社 ピースキーパー】
【アイビー探偵】
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