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UFOを追跡調査

皆既月食の前日、昨年9月6日のことです。

茨城県某所を通りかかった際、空でくるくると円を描くように回っている光を見つけました。

帰宅ルート上で見かけたものの、あまりに不可解な光が気になり、「見えなくなる前に」と、ある程度近付いてコンビニ駐車場から観察。

撮影し始めてすぐ、光は一斉に散って行ってしまったので、長時間の観察は叶いませんでした。

見つけてから近付いて撮影するまでのトータル所要時間は5分ちょっとといったところ。駐車場が少ないエリアにしては、充分に素早い対応だったと言えるはず。

そしてその”謎の発光体”を撮影した動画がコチラ。撮影され始めたことに気付いたのか?と思わされるタイミングで散ってしまったため、数十秒と非常に短いです。

アイビー探偵のInstagram「UFO?」の動画はコチラです。ご確認ください。

周囲の反応。

周囲の人達は興味がないのか空を見上げてすらいないので、これは日常的にあることなのか?と疑問に思いました。

しかし、そもそも土地柄的に”車移動がベース”で歩いている人はあまり見当たりません。時間帯は20時半頃と夜間であるため、徒歩の人がいないのも納得。

都内や街中であれば話は違ってきますが、そこは山間部とも言える”山々に住宅地が点々と建つ地域”です。

行き交う車はそれなりにいますが、普通、運転中に空を見上げることなんてそうそうありません。私はたまたま気付いただけとも言えるでしょう。

周辺の地図情報。

なにかのイルミネーション?またはイベント?とも思いましたが、周囲は山だらけ。

マップで確認したところ、唯一気になったのは赤丸印を付けた広い空間。しかも、発光体はその印の真上に位置しそうな空。

きっと、その場所からサーチライト等で照らしていたに違いない!そう思って現地確認に向かうと、走行中に再び発光体が集まってきていることに気付きました。

運転中に空の様子は撮れないし…と、とりあえず確認を優先して向かうこと数分。

現地はまさかの消灯後で真っ暗闇。それでも空ではくるくると発光してるから、急いで次の”発光元がありそうな場所”を探して彷徨います。

散っていく範囲がおかしい。

すると再び発光体は散ってしまい、その後二度と姿を現しませんでした。

周囲をうろうろと走り回ってましたが、どうにも”サーチライト”やイベント開催らしき情報は見当たりません。

そこで、ふとあることに気付きます。それは発光体が散っていった先。

東方向であることは確かなのですが、その範囲が異常に遠く、地図上で確認すると少なくとも”約10km”は移動していることに。しかも移動先まで2〜3秒ほどでしたから、素早く首を回さないと目で追えないスピード。

サーチライトで10km先の上空を同じ光量で照らすことが可能なのか?仮に照らせたとしても、ライトはそれなりに大型のはずで、首振りを3秒でできるのか?そんな疑問が湧いてきました。

おかしいのは範囲だけではない。

サーチライトで照らしていたとしても、山間部なのだからそもそも遠くを照らそうとしたら”遮蔽物に邪魔されて照らせない”のでは?

山頂部から照らせば可能かもしれませんが、私は広範囲が見渡せる位置から観察したので、それなら光源を発見できていたはずでした。

もし木々に囲まれている”発見しずらい光源”だとしても、やはり森が光を遮ることになって遠くは照らせません。

10km先を照らすのだとしたら、光源ははっきりと露出していないとならないことは想像に難くないですから、辻褄が合わないのです。

光の角度もおかしい。

懐中電灯を手に足元を照らすと丸型の光で照らされますが、数メートル先の地面を照らすと楕円型になることは子どもでもわかる話。

つまり10km先を照らせるライトがあったとしても、光は同じ「丸型」にはなりません。遠くを照らせば必ず「楕円型」になります。

実は光源が遠くで、私が撮影した光が”遠方から照らされていた”のだとしても、やはり同じで楕円型であったはず。しかし光は常に丸型でした。

そもそも確認できる距離が10km〜15km先の空までで、実際にはその先の方へと進んで行って見えなくなってます。つまり、もっと遠くへと光は去っていってるのですから、尚更話が噛み合いません。

ドローン説。

光源の疑問、光量が一定であったこと、移動速度、そして光の形状。どんなに考察しても、サーチライトの類で「地上から照らしている」とする場合は辻褄が合わないことだらけ。

しかし、これに「ドローンでは?」と意見してくれた人もいました。すっぽりと抜けていたので、改めてその可能性を精査してみることに。

最高速度が時速500kmを超えるドローンも存在するようで驚きましたが、それはあくまで”速度が乗った時の話”。ということで、スタートダッシュで瞬時に出せる速度を調べてみました。

レース用なら時速100kmというものもあったので、その場合はあの瞬間的な移動も納得がいきます。ちなみにそういったクラスのドローンは数十万円から数百万円というものもあるようですね。となると、ここに飛んでるのだけでも数百万〜数千万円分…wow…。

目的は?

これらの情報だけで精査するなら、ドローンの可能性は充分に高まります。しかし、そうだとしたら「なんのための動きなのか?」が気になるところ。

クルクルと回って、突然、瞬間移動のように同じ方向へと飛び去る。まるでUFOみたいな動きをしたのはなぜなのか?

腑に落ちるとしたら「ドローンショーやイベント用の練習」というもの。その線で調べてみたところ、同市内に”ドローン・テクニカル・カレッジ”なる会社が存在しました。

あくまで個人的な疑問ですから、迷惑をかけてしまうし「あの日、ドローンを飛ばしていたのか?」と問い合わせまではしていません。

探偵ならではの”公安委員会届出番号”を掲げて正式な調査と言えば教えてくれるかもしれませんが、ここで紹介してる以上「プライベートな調査じゃん」とバレてしまいますしね。

結論「ドローン説が有力だけど、本当のところは解らない」が答えです。プライベートなら「ドローンだろうね」で済みますが、探偵的には”言い切れない”と答えるべきところでしょう。

UFOなら面白い!

存在するのか否かの議論そのものは面白いと思いますが、一方で「存在しない」と言い切る人の気持ちは全く理解できません。

幽霊否定派も同じですが、まるで「自分に知らないことは存在しない」と思い込んでいるのかな?と思わされる意見です。

これがUFOだ。あれは幽霊だ。と確定できる証拠はないので、結局のところ「かもしれない」止まりですが、だからこそ何も言い切れない話。いつだったか、テレビに映る大手企業の社長さん達が「頭悪い人の特徴」として”未確認系を否定する人”と答えていたのには深く共感したこともあります。

あれがUFOなら面白いのになぁー。と、ちょっと楽しくなった今回のセルフ調査。

ちなみに友人に見せたら「仲間が迎えに来たんじゃん?」と笑われました。あぁ…そっか。人間だと思い込んでるだけで、ワタシハ、ウチュージン!?

 

 

 

次回更新日:2月6日

 

 

 

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