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浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!
位置情報共有は危険?
相談に来る方の中には「パートナーとは位置情報を共有している」と話す人もいます。セキュリティの観点などが理由の方もいますし、各々の自由でしょう。
ところが、パートナーの移動軌跡について「ここに立ち寄ったのが不自然だ」と疑心暗鬼に陥っているケースも多々ありました。
それらを分析しても探偵的には”白だと判断”する場合も少なくありませんから「調査の必要性は感じない」と伝えることも。
しかし、ご本人は次から次へと「これが怪しい」「あれが妙だ」と疑いが止まらない状況。疑心暗鬼で、もはや我々の意見も耳に届かなくなっているのも特徴でした。

実験してみる。
疑うほどのことでもない場面で、なんでそんなに不安になってしまうのか?が非常に気になりました。
なんせ位置情報を把握する前はそんなに気にしていなかった人でさえ、いざGPSを仕掛けると同じような状況に陥っていたからです。
一言で表すなら「普通だった人が、GPS管理を始めた途端、疑心暗鬼になる」という現象が起きているように見えたのです。
自分も同じようになるのか?どういう心理でそうなるのか?奥さんに相談したら「やってみれば良いじゃん♪」とのことで、実験開始。

位置情報を確認することがトリガー。
何も意識してないうちは変化がありませんでした。しかし、相談者さん達と同じことをしなければ意味がないので、奥さんの現在地をこまめに確認するよう心がけます。
職場、帰り道、食材の買い物に行ってるだけ。疑ってるわけでもなければ束縛気質でもないため、最初は「ふーん」くらいの感覚。
しかしチェックするのが癖付いてきた頃に変化が始まります。
奥さんが普段と違う道を通って帰宅していたことがありました。また違う日には、よく判らない住宅地に立ち寄っていました。
日々のルーティンと違う行動に「なぜ?」と感じ始めます。そうすると、職場や買い物だろうと判断していた位置情報さえ「本当は違うのでは?」と疑い始めました。

精神面での異変。
あくまで私の場合ですが、普段はねほりはほり聞いたりもしないからか、「あの日はどこに寄ったの?」などと確認することを非常にためらいました。
または、気になったらその時に聞くのが普通でしたから、ためらうこと自体が私らしくありません。それを確認することが、みっともない!情けない!と思ったんです。
いつもは気にしてないから”ただの質問”ですが、この時は聞く理由が”疑い”だからなのでしょう。
ちなみに相談に来る方達は、疑ってGPSを仕掛けたケースですから「聞いてしまったら警戒される」ため聞きません。
結果として同じ”確認できない環境”となっていたのは実験としては幸いでしたが、これがなかなかにしんどい。まるで、鎖に繋がれて自由を制限されているような感覚にも感じました。

ストレスが邪魔をする。
そうやって疑いを繰り返していくうちストレスはどんどん膨れ上がり、思考力が低下。不安や疑心が邪魔をして合理的に分析できず、判断力が鈍っていると感じました。
きっと誰でも経験したことがあると思いますが、疲労がたまりすぎたりストレスがかかっている間は、少しのことでイライラします。
脳の使用できるキャパが小さくなってしまうのか、あるいは回転力が落ちるのか判りませんが、冷静な判断力を欠く原因になっていることは確か。
そうして普段より怒りっぽくなったり、些細なことに苛立ったりするのでしょう。イライラしている時に冷静さを欠いてしまうのも同じことですね。
それとよく似た状況になってしまい、正しい判断力を奪われていることだけは理解しました。

実験中止。
これは良くないとはっきり判ったので、実験を中断することにしました。
元々監視したい心理なんて無いのに、位置情報の共有をやめるとなると少し不安に感じるのも不思議でした。
1〜2ヶ月もしたら元通りになり、なにがそんなに気になっていたのか。なんであんな感情になったり、判断力がおかしくなりそうだったのか不思議に思うほど。
普段なら「疑うほどの理由にはならない」と言い切れる程度のことばかりだったから尚更です。
本当は職場や買い物先ではないのかも?という疑いは、通常の探偵的視点でも同じ。しかし様々な角度から検証すれば、疑うほどではないと判断できたことでした。
その他諸々「位置情報の管理をすることで疑心暗鬼になる」ことは判明したので、実験のかいはあります。

位置情報だけでは何も判らない。
GPSを見るだけでは理解できないことがたくさんあります。
いざ奥さんに確認してみたら、ルートが違うと思っていたのは”GPSの誤差表示”であることが判りました。電波トラブルで頻繁に起きるため珍しくありません。
また、立ち寄っていた不審な場所についても、PTAのママさんへ書類を渡しに行っていただけだったり、なんてこと無いものばかり。
普段ならタイミングや滞在時間からも「問題なし」と正しく判断できたことですから、やはり私の脳みそがバグっていたのは確かでしょう。
奥さんには何の疑いもなく、実験で始めたGPSによる監視なのに、結果的に”相談者と同じ状況”に陥ったのはおそらく必然です。

監視すると気になるのが人間。
精神疾患に陥る行動を真似るだけで本当に患者になる…という研究がありますが、それによく似た結果を身をもって学ぶことができました。
監視が癖付くと確認せずにはいられなくなり、GPSデータの不完全さや確認できない立寄り地が疑いの元となって、負のループにハマります。
この性格だから大丈夫!は関係ありません。人間である以上、脳の構造は同じわけで、同じ環境に立てば影響も似たものになります。
位置情報共有で不安になるのなら、大元のそれをやめたほうが心身共に健康を保てる上、正しい判断を下せます。
疑いがあってのGPSだとしても、そのデータだけでは何の証拠にもならないので、きちんとした調査をオススメします。
実験中止と確認の際に「あ!位置情報共有してたんだっけ!?」と驚く奥さんを見て、1人モヤモヤしてた自分がバカらしく思えました。笑
次回更新日:2月20日
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