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【リアル】 ～張り込み～

忍耐力が必要不可欠な職種ですが、厳しい業務の１つが張り込みです。
朝６時から夜10時まで16時間、同じ場所に立ち続けて対象者が現れるのを待ち続けることもありますし、目を離せないためにトイレは可能な限り我慢する他ありません。
夏は熱中症で倒れそうになりますし、冬は凍え死にそうになります。
当然、怪しまれて通報されることもありますし、通りかかる人達には白い目で見られます。

私も先月、張り込み開始から数分で「こんなとこで何してんだ！ぶっ飛ばすぞ！」と付近の住人に絡まれ、通報され、いざこざしてる間に対象者の出入り確認をできず…という現場がありました。
いざこざしてるすきに、もう１人の調査員が他の場所から回り込んで出入り確認と撮影を成功させることが出来ましたが、絡まれる、通報されるというトラブルは多々あります。

真夏なのにもかかわらず、人目を向けさせないためにエンジンをかけず、サウナのような車内で汗だくになりながら身を潜めて張り込む場合もあります。

真夏に虫が飛び交う林のような場所に身を潜めて、張り込み続けることもあります。

真冬に車通りの激しい道路脇で、車が横切るたびに風を受け、ガタガタ震えながら張り込んだこともありました。

水分補給、食事はもちろんのこと、トイレも我慢せざるをえない張り込みは少なくありません。

張り込みと言うと、簡単だからできると答える人も多いのですが、内容は簡単でも並大抵の忍耐力では続きません。
こんなところで何してるんだろう…と自問自答し始めたりもします。笑

どうでしょうか！
調査員…できそうですか？笑

今日は”張り込み”を紹介させて頂きました。

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