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浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!

浮気は本当に悪なのか

世間一般では「人として最低の行為」と言われ、どこの探偵社も「浮気するやつはクズ!」として広告を打ち出しています。

しかし同時に、芸能人の浮気問題に口出すのはいかがなものか?というのは、おそらく多くの人が感じているところでしょう。

もし本当に、第三者の浮気さえも不愉快なことなのであれば、”昼顔妻”など不倫を題材にしたドラマがウケるはずがありません。

実のところ、被害者の当人以外は不快感は無いはずですし、周囲は”ネタとして楽しんでいる”というのが本当のところでしょう。

第三者にとって何も痛手がないのに「最低だ、クズだ」と口を出すのは、ただ単にストレス発散しているだけではないでしょうか。

擁護派ではありません。

まず誤解しないで頂きたいのは、私は浮気や不倫を肯定しているわけではないこと。

パートナーに不満があったとしても、別れていないうちから他の異性に走るということは、褒められた行動ではありません。

しかし、本音を話しても大丈夫な人の前では「必ずしも悪ではないのでは?」とこぼします。

浮気しても良いとは言えませんが、それでも”絶対に悪いこと”とは言い切れず、白黒はっきりはできません。

ちなみにこれ、スタッフや他探偵社との会話でも、ほぼ全員が全く同じ感性を持っていました。どうやら探偵歴が長いと人は同じ結論に達するようです。

では、なぜそう思うのか…というところに今回は触れていきたいと思います。

例1 〜我慢しっぱなしの奥様〜

旦那の浮気を暴きたい!という奥様の依頼はたくさん来ます。

ある方は浮気されていることに憤慨し、どうにか証拠を集めたい!と相談に来て、調査を行うことになりました。

結婚してから3年も経たずに夜の行為は無くなり、そのくせお風呂場やトイレでセルフ行為をしている旦那さんが気持ちが悪い。

もう50歳近いというのに、年甲斐もなく若い女の子が出演しているアダルト動画を観ているのも引く。

奥様の誕生日は安物のプレゼントで誤魔化して、ほとんどのお金を浮気相手に費やしているのも許せない。

毎月の生活費を徐々に減らされて、満足に買い物もできないから大変。

旦那さんの帰宅が遅いから夕飯を食べ始めることができないし、お風呂も先に入るなと言われてるから待っていたら深夜になったこともある。

夕飯を待ったり、先にお風呂に入らない姿勢からは健気な奥様と感じますし、旦那さんはなかなかに酷いと言わざるを得ません。

表と裏を見る探偵業。

幾度となくヒアリングを繰り返し、調査も行っていると、場合によっては矛盾点などが浮かび上がってくることも。

奥様の言うことだけを信じるなら気付かないでしょうけど、探偵は”情報を精査”するのも仕事のうちですから、鵜呑みにはしません。

SEXをせずに平気でいられるのは女性の生態であって、男性は定期的な発散が必須です。アダルト動画は基本的に若い女性ばかりですから、何も不思議ではありません。

そもそも他の女性との行為ではなく、セルフで済ませようとしているのは健全と言えるでしょう。

このあたりから、すでに若干の違和感を感じていた奥様の情報。注意深く観察していました。

事実はこうでした。

結婚して数十年、家計がどんなに苦しくても奥様は働かず、誕生日には必ずハイブランド品や数十万円という現金を要求。

専業主婦とのことでしたが家事はせず、食事は全て出前か惣菜か弁当。または仕事から帰宅した旦那さんが作るのが日課。つまり夕飯の準備は旦那さんがやっていたから「先に食べることが無かった」というだけ。

もちろん生活用品や食料の買い出しも全て旦那さんの担当。つまり、生活費どうこうという話については「奥様の娯楽費が減った」というのが真実でした。

お風呂の件は、旦那さんが掃除するのを待っていたから先に入らなかっただけで、奥様が先にシャワーを浴びていたこともボロが出てました。

奥様の言い分。

「働かないのは、結婚前に”専業主婦でいてほしい”と言われたのを守ってるから。」なのだそう。

時代的に専業主婦は厳しいものですし、実際に旦那さんから「少しだけ働いてくれないか?」と頼まれたこともあったそうです。

今更パートしてくれなんておかしい。おそらく浮気がバレにくいように、忙しくさせたいのだろう…と憤慨してました。

「誕生日プレゼントは10万円以下はあり得ない。」「1〜2万円の品なんてバカにしてる。」等々も私には理解できませんでした。しかし本人は至って真剣で、悪気はない様子。

ちなみに夜の行為は奥様から拒否し、数十年間触れることも許さなかったとのこと。理由は性病に感染していたから…ということでしたが、おそらく違います。

うまくいくはずのないパートナー像。

これは作り話ではなく本当に存在する人種で、本人は至って真剣に語っています。

「当たり前ですよね?」「みんなそうでしょ?」と同意を求められ、正直に指摘してみようものなら台風到来。

同意以外の意見には聞く耳を持たない典型的な”成長できない人”でした。

また、これまでに”お荷物であること”を理由に離婚を切り出されたことはあったそうですが、何度となく拒否したそうです。

理由は「配偶者の生活を保証するのは義務だから、別れる理由にはならない」とのこと。真剣な眼差しで言い切るその姿は、迷いも疑いもありません。

実はこういったケースは珍しくなく、蓋を開けてみたら「浮気されるのも納得」と思わされる人がちらほら存在してます。

例2 〜モテる奥さんが行方をくらませた〜

浮気相手と逃げた妻を探してほしい、と依頼をする旦那さんもいました。昔から、奥さんは男性からのアプローチが多かったと話す依頼者。

調査が始まると、警察官からの情報によってあることに気付き、対象者である奥さんとそのご家族に会う機会が訪れました。

※通常、対象者に接触することはありません。

旦那さんは嫉妬深すぎて、奥さんが買い物中にレジの男性店員と言葉を交わしただけで浮気だと逆上。

女性友達と接していても、その女性が手引きして男性と引き合わせる手筈(浮気ほう助)だったのだろうと言い始める始末。

テレビに映る人、雑誌やチラシの人、全ての男性を「見ただけで責められる」生活だったそう。

グローブ

依頼者が加害者の場合もある。

浮気相手と逃げた奥さん…というのは依頼者の妄想に過ぎず、真実は「DVから逃げた奥さん」だったわけです。

ちなみに奥さんを連れ出して実家まで逃してくれたのは、お付き合いこそしていなかったものの男性。

旦那さんにバレずに関わりを持てた人で、奥さんにとっては”彼が愚痴を聞いてくれていたから精神が壊れなかった”と話していました。

奥さんはその男性に好意を寄せていましたし、後にお付き合いに発展したそうですが、それが離婚前だとしても私は責める気にはなりません。

本当の意味の「結婚は監獄」

どっちの場合も「監禁されている」と表現しても大袈裟ではないくらいの環境。それでいて、別れることはできず、耐えるしかない状況に身を置いていました。

法律上「同意なしの離婚はできない」ものとされ、強行して別れるなんてことは難しいのが現実。ひどいパートナーでも「離婚はしない」と言い張られたら、どうにもならないのです。

離婚届を受理させない書類(離婚届不受理申出)を提出してまで、強行を阻止しながら監禁まがいのことをする人もいました。

一般的には”別れてけじめを付ける”というのが、次の相手へと進めるモラル的行動でしょう。しかし、それがまかり通らない上、生き地獄に身を置かされる人もいます。

浮気相手に癒されて正気を保っていた人達。これを何度も目にしていくうち「絶対に悪いこと」とは思わなくなりました。

そう。ケースバイケースというやつです。

全てがシンプルなら理解も楽。

とはいえ、明らかな「悪」としか言いようのない浮気もたくさんあります。

パートに出て、家のことは全て担当し、子ども達のことも全てこなしている奥さん。旦那さんはというと、仕事後に呑みに行くのは当たり前で、家のことはノータッチ。子どもとは気が向いた時だけ接する。そして浮気三昧。

一目瞭然で「悪」としか思えない、とてもわかりやすい浮気のパターンです。これくらいシンプルなら、堂々と「悪いことだ!」と言えるので楽ですね。

しかし、現実はそうシンプルな例ばかりとはいきません。

浮気前科無しなのに、5分置きに現在地を送れ!なんて指示するパートナーに「別れない」の一点張りをされたら、そりゃ浮気しますよ。

背景を知れば違ってくる

一言で”浮気”と言ってもその原因は様々で奥深かったりするもの。一概に「悪だ」とは言えなくなりました。

パッと見では「浮気している嫌なパートナー」でも、相談の際にしっかりとヒアリングしてみると「あなたのせいだね!」と思わされる場面もちらほら。

もちろんイメージ通り「ただ欲望のまま浮気してる」人もたくさんいるので、あくまでも”一部の例”に過ぎません。

しかし、依頼者の言うことを全て鵜呑みにしていては務まらない仕事ゆえ、見えてきた裏事情の数々。

浮気していることが事実だとしても、その理由や環境はどうなのか?を確認しない限りは、何も責めることはできません。

 

 

 

次回更新日:1月16日

 

 

 

【アイビー探偵】   

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