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浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!

忍野 しのびの里

パパの仕事はなんなのか聞かれるたび「探偵」なんて話したってわかるわけもなく非常に答えに困っていた時期がありました。今では子ども達は「おしりたんてい」が好きなので、探偵と言っても伝わるし、長男に関してはもう4年生にもなったからリアルな探偵を教えてもある程度理解します。

探偵という職業そのものが実在しないと思っている人や、探偵といったら警察と協力してなんてシャーロックホームズなイメージしかない人もいます。前者の場合、名刺を渡したり職業を探偵と言うと鼻で笑ったり痛い人扱いされるなんてこともありますが、それはかなり少数派。多くの人は探偵=浮気調査や人探しとイメージするみたいなので、伝わらないなんてことはあまりありません。

ですが、子どもが小さかったうちは探偵という職業を説明するのも難しくパパの仕事は「忍者」としていました。

それもあってか、あるいはただ単に男の子なら誰でも興味をもつ存在だからか、忍者大好きな長男。それを見ていた次男もやがて忍者好きへとなり、未だに好きな様子。忍者に憧れてトレーニングを積んでいた長男は運動神経だけは抜群に良く育ち、家で壁登りをしたり、トランポリン遊具では前方宙返り(バク宙の前回りber.)をしたりしてました。それは幼稚園児からやってたので(親バカ発言ですが)大したもんだと思います。笑

そんなに忍者が好きなら当然「日光江戸村」に行ったんでしょ?と思いますよね。いや、実は行ったことないんです。なぜなら忍者と同じくらい「ゴジラ」が大好きなので、遠出で遊びに行くなら日光江戸村ではなくゴジラに会える神奈川県横須賀市の「くりはま花の国」が第一候補に挙がってしまうから。同園内の「冒険ランド」には巨大ゴジラの滑り台があるので、ゴジラ好きな子ども達にとっては生唾もの。

ゴジラ滑り台

↑godzillaの滑り台。

寺島家にとって中途半端な距離にある日光江戸村は今まで候補に挙がっても行くことはありませんでした。思いついた時に行けば良いのに他を優先してしまってそのうち行こう!がなかなか実現しないアレです(^^;)

そうして1〜2年に1度神奈川へと軽く旅行していたものの、ゴジラに会った翌日はあっち行ってみよう、こっち行ってみようと鎌倉や小田原など好きにぶらり旅して帰宅。2日目に関してはその時の気分によって決まり、なんならゴジラとお別れしてから「明日はどこ行くかねぇ〜。帰る時間もあるからここかなぁ〜。」とその場で決めていたことも。

そしていつぞやのゴジラ翌日は「富士山」を目的地として観光をしました。私にとっては小学生時代、祖母に連れられ毎年2日がかりで登山していた思い出もあり、富士山は好きなところ。今は登山こそしませんが、富士山の景色を観たいとはちょいちょい思うので、私のワガママで2日目が決まった年でした。

そして目的地へと到着してから「さぁ、富士山の目の前まで来たぞ!どこ行く?」といつも通り行き当たりばったりの無計画プランを楽しんでいたところ、たまたま目に入った「しのびの里」という文字。これはまさか忍者のことか?忍者がいるのか?忍者の住む里ってこと?大騒ぎになりそうなので子ども達に何も伝えずしてひっそりと妻と2人で調べてみます。

忍者に会えるし、忍者屋敷もあるし、忍者ショーや忍者体験(修行)までできるらしいとわかり、回答は判りつつも「忍者が住んでるところがあるけど行く?」と子ども達に質問。わかりきってたけどもちろん大興奮で「行く!行くー!」と耳キーンな大音量の返事。笑

写真撮影などをしに行った山中湖から10分ほどの距離にありました。忍野村という地域にある「しのびの里」です。遊び始めたら大人が飽きていようが「帰りたくない!」となるのが子ども。そこまで広くないから遊び尽くすのも時間の問題だし、2日目で疲れつつある大人には嬉しい。笑

入り口で通行手形を購入したり、貸し衣装(1着500円)などの手続きを済ませてから、子ども達は忍者衣装に着替えて奥へ。忍者ショーは入り口のそばに別室があり、時間前になると人が並び始めます。中は真っ暗闇の演出のためにも密閉空間なので、コロナ禍となった今ではショーも難しそうですが、ショー自体は楽しめると思います。リアル忍者(探偵)だからその気になれば撮れるけど、撮影禁止なので全く撮りませんでした(^^;)

その先に行くと検問所(兼茶屋)?があって、通行手形を見せていよいよ里へ入ります。入ってすぐの場所には足湯!大人は食いつきますよね。何より、この場所とてつもなく絶景。「富士山撮るならここが良い!」と里はアピールできるんじゃないのかな?と思うくらい富士山が映えます!

富士山

↑iPadの待ち受け確定♪

この左側には検問所があり、後ろに足湯があるという位置関係。行ったら是非、写真におさめてください(^^)といっても運良く晴天だったから撮れた写真であって、いつも撮れるとは限りません。写真が目的なら晴れの日を狙って行きましょう!

この先には修行のスペースがあり、希望者は忍者の修行ができます。返事のしかたや手裏剣の持ち方から始まり、実際に的に向かって投げて突き刺すというリアリティあるトレーニングを体験させてくれるので、子ども達は大喜び。大勢の大人が見ている中、大勢の子ども達が修行をしていくので、師範の言葉に「押忍!」と大きな声で答えられる子ともじもじしてしまう子と別れます(^^;)

最終試練ではブーブーソード(握るとブーブー言うかわいい刀)を持って、手裏剣を投げたり、木々を敵に見立てて切ったり、細木の上を忍者走りで抜けて側転してみたりしつつ、振り子の原理でゆらゆらしてる巨大手裏剣を避けて宝箱から「巻物」をゲット。師範のところへ持っていき、合格!という流れ。ちなみにちゃんと親が撮影できるように気遣いありますから、みんな必死に撮ってますよ(^^)

忍者訓練

長男もじもじ、次男はハキハキでした。笑

試験に合格すると忍者検定合格証書が貰えて、ゴム手裏剣や手裏剣型のコースター?も貰えました。その時によって違うかもしれませんが、子ども達は大喜び。恥ずかしがって参加しない子もいましたが、参加すると貰えるものがあると知ってればみんな参加するのでは?そこもアピールすればいいのに(^^)

そして修行場の先へと進むと見張り台があったり、小さな遊具があったりしつつ、忍者の住む村らしいアスレチックの公園、突き当たりには忍者屋敷がありました。忍者屋敷(からくり屋敷)はたくさんの隠し通路や隠し部屋、仕掛けがあるので、それを解きながら進んでいきます。あまりあれこれ書いちゃうと行こうか検討している人の楽しみを半減させてしまうので、どんなものがあるのかは伏せますが、シンプルでもリアリティある隠し○○ばかりで大人目線だと「金かかってんなぁー」といった造り。笑

忍者屋敷

仕掛けを探す楽しみも!

以上です。笑   わりとあっさり楽しんで疲れないので良くも悪くも丁度いいというのが率直な感想。もちろん子ども達はまだまだあっちこっち走り回って遊び尽くしてましたが、ずっと付いて歩き回らないといけない親にとっては広すぎず狭すぎずで目が届きやすいし、長時間縛られると疲れるから2〜3時間で満足できるのは程良くて素敵です!

自然がたくさんあるから、子ども達がアスレチックで遊んでる間はベンチに座ってのんびりと見守っていられますし、和風な建物や景色は癒されますよ(^^)

大人も追加料金500円を支払えば、忍者屋敷のそばで「手裏剣体験」ができるそう。もちろん衣装は大人用もあるので、堂々と楽しめるタイプの人は是非着替えて忍者になってくださいね!寺島家の大人(私と妻)は冷めたやつらで、お茶菓子や景色、足湯ばかり楽しみにしてました。はしゃげばいいのに!笑

忍者しんご

映え〜かと思いきや景観台無しの自販機!笑

お土産屋さんももちろんありますし、茶屋では軽食も楽しめますが、抹茶は楽しみにしていただけに即席感にガッカリ。いや、これ家で飲めるわ!みたいになったものの妻と一生懸命「まぁねこういうところで飲むから美味しいよね!」と苦笑いしながら痛々しく言い訳。笑

抹茶セット

観光地とはそういうものですから!笑

そんな一面もあるけど、景色の写真は撮れるし、忍者ショーや修行は子ども達は喜んでくれるし、価格相応にちゃんと楽しめるところでした(^^)

アドバイスとしては忍者コスプレをすでに持っているなら持っていけば衣装代金は浮きます。持ち込みしてる方もちらほらいました。さらにレンタル衣装は上から簡単に羽織れる作りなので、元々着ていたシャツが胸元から見え隠れします。色合いを黒っぽくしていけば忍者っぽく仕上がるので、最低でも黒シャツ持参をオススメします(^^) おもちゃの刀なども持ち込みしてる方が半数で、知らずに入った&思いつきの飛び込みだった私たちはお土産屋さんで購入しました。

【料金】

大人/1,800

小学生/1,300

幼児/1,000

衣装レンタル/500

忍術体験道場/1,000修行

手裏剣道場/500

【所在地】山梨県南都留郡忍野村忍草2845

富士山と忍者

こんな写真撮れるのここだけでは?

隠密(忍者)は真っ黒な服でアクロバティックに戦っていたイメージですが、実際には武士や農民になりすまして情報収集や毒物による暗殺などを行なっていたとされます。真っ黒な服で刀や手裏剣を振り回しているイメージですが、やっぱり現実は今の内通者(スパイ活動)と同じようなやり口だったみたいですね。

掘り返せば”居合い抜き/抜刀術”なんかも元々は暗殺術。こんにちは!と頭を下げると見せかけてサクッと素早く斬るなんてのが目的。忍者も役割は同じなんだから、普通に刀で戦うなんて非効率なことしません。そりゃそうだけど、あのカッコいいイメージが崩れるのはいかがなものかということで子ども達には内緒です(^_-)鬼滅の刃の善逸は抜刀術(暗殺術)なわけですが、それも教育上しばらくは内緒です!

 

 

 

次回更新日:5月28日

 

 

 

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