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カモフラネット

自粛期間中もそうなる前も、庭でくつろぐ時に日差しを除けるためのサンシェードを使う家庭は多いでしょう。日除けサンシェード、日除けスクリーン、サンシェードスクリーンなど様々な呼び方があるようですがどれも同じものを指しています。バルコニーに設置しているのもよく見かけますね。

我が家も今はサンシェードを活用していますが、それまではキャンプなどで使うタープテントを使っていました。運動会で機材を置いていたり教師達の待機場所となっているアレや、屋外イベント会場の受け付けなどで使っているアレです。防水機能を兼ねるタープと足組みを組み合わせ、ワンタッチ式から組立式まで様々な種類が選べて便利なアイテム。

ずっと設置していたタープテントは、予報も無ければ前触れも無かった猛烈な突風によって慌てて片付けを始めた際、私の指示が(手伝ってくれていた)長男には伝わらず固定具を抜かれてしまい、あ〜れ〜!とばかりにタープテント全体がひっくり返りました(^^;) 突風の中で丈夫な傘をさしているようなものですから、一歩間違えればそのまま飛ばされてしまい大惨事になりかねません。

ひっくり返った際、裏のお宅の方まで飛ばされかけて「このままじゃ危険だ」と判断して、あらかじめ念のために持ってきていたナイフでタープを切り裂き、風が抜けていくように緊急対応。パラシュートのような危険なタープテントをただの切り裂かれまくった布へと変貌させたいつぞやの1231日。

タープテント画像

タープテント。Google検索。

その苦い経験から庭にタープテントを設置するのはやめました。使わない時はタープ(布生地)を取り外したり、脚を縮めて低くしたりと風対策はしていたものの、たまに「予報は大丈夫だし明日また使うから」とタープをそのままにしておくこともあり、そういう時にあんなことが起きるとやはり危険。ペグ(杭)を打ってあったし、高重量のスチールタイプだったのにも関わらず強風の前には無力でしたから。

そうしてサンシェードタイプへと変更したのですが、最初はなるべく普通のものにしようと妻とストライプ柄のよくあるサンシェードを選びます。個人的にはサバイバル研修でも使ったことのあるアレやコレのほうが便利なんだけどと思いながらも、やっぱり住宅には家庭的なデザインのほうが良いよなぁーと提案すらしませんでした。

そして使い始めた一般的なサンシェード。ある程度しっかりしたものを選べば安心できる強度があるし、ちゃんと雨も除けてくれるし、日差しもカットしてくれてたのでそこらへんに不満は感じていません。しかし以前の失敗から、少しの風が吹いても「飛ばされてしまって事故に繋がったりしないか」など気になって気になって仕方がない!!そうなると毎日、片付けたり設置したり自粛期間のように毎日のようにやらなきゃいけない期間は尚更面倒でなりません。

ストライプサンシェード画像

可愛らしいストライプ柄。Google検索。

ある日のゲリラ豪雨。片付ける時間もなく、さっさと退避する他ありませんでした。ただしゲリラ豪雨の時って突風もつきものですよねー(^^;) ビュービュー、いや、ゴーゴー吹いてました。あー、怖い。あー、気になる。とにかく窓に張り付いてサンシェードの固定具が大丈夫なのか見守りヒヤヒヤと過ごします。そんなことが2〜3回あって、ずっと心に引っかかってた軍用サンシェードを妻に提案してみることに。いわゆるカモフラージュネットと呼ばれる代物です。

軍用とかカモフラージュと聞くと迷彩デザインなだけみたいなイメージをもつ人もいるようですが、細々としたアイテムも含めて実は理にかなったデザインや機能性であることがほとんど。少なくとも現地で使っている本物は適当なものではなく、強度も高く、使い勝手についても考え尽くされ「使う」ということに関しては文句の付け所がないものです。使う場所で目立たないように確かに迷彩デザインや地味な色合いばかりなので、それらデザインの問題をクリアにしたものが一般に出回っているという感じ。

サンシェードでも同じです。実はカモフラージュネットは理にかなっていて、使い勝手も素晴らしいというのは経験で知っていましたから、いよいよ「アレを使いたい。」と妻に相談してみたのでした。すると1つ返事でOK。早速購入して設置してみたら、安心安全、機能も文句なし。最初からこれにすれば良かった。

カモフラネットの画像検索

戦地でも使うタイプのサンシェード。Google検索。

強風が吹いても切れ込みが入っているから風は抜けていき煽られることはありません。ペグや固定具が吹っ飛んでしまうとか、バサバサとものすごい波打って今にも空飛ぶサンシェードになっちゃいそうとか、そういう心配はかなり減ります。ただし切れ込みがある以上、雨はダダ漏れ。しかしわざわざ雨の中、庭でくつろぐわけじゃないからポツポツ雨を凌げれば充分です。

無数に切れ込み入ってるけど日差しをちゃんと遮断してくれるの?と心配する人も多いけど、ご安心ください。がっつり日陰になるわけじゃなく木漏れ日のような日差し避けなので「完全には遮断してくれてない」と思いがちなのだけれど、ほんのわずかな微風や、地面から上がってくる熱などを逃してくれるため、実は一般的なサンシェードより遥かに涼しいんです!妻も同じように心配してたけど、このタイプに交換してから「あれ?こっちのほうが涼しいね!」と話してました。

風が抜けるというところだけだと一般的なサンシェードも横から抜けるので、そんなに大きな差はないかもしれません。だけど地温(地面の熱)を逃してくれるのはかなりの効果。真夏の鉢に水やりすると鉢底から流れ出てくる水はもはや触れられないくらい高温だったり、靴を脱いで裸足で芝生や土の上を歩いたら火傷するほど熱かったり、地温がとんでもない高温であることは知っている人も多いでしょう。打ち水して蒸発させて熱を冷ます、というのをずいぶん前からやっていたくらいなのですから、地温の熱を下げることは昔から重要視していたこと。

一般的なサンシェードだと地温の熱を逃しませんし、太陽の熱を遮断してくれているサンシェード自体も熱を受け止めて熱々になり、結果的に熱と熱にサンドされている状態の空間に人がいるということになるので、サンシェードで日陰になっているけど実はとんでもなく暑いなんてこともよくあるんです。時々サンシェードや地面に水をかけるなどして対応できますが、無風だと蒸れ蒸れになって逆効果の場合も。

サンシェードのデメリット説明

これがカモフラネットなら熱がこもらない!

その点、切れ込みのあるカモフラージュネットは地温も逃し、太陽の熱が吸収されて熱々になりがちなサンシェード(ネット)自体も切れ込みのおかげで放熱され、多少の木漏れ日程度の日が入っていようが涼しいんですねー。

すだれや麻のものも同じ効果ですが、天井を作るサンシェードには不向きな素材。すだれは重いし麻は耐久性が心配。だけど個人的にはすだれ大好きです。家が和風デザインじゃないからあえて使わないけど、和風な家なら間違いなくサンシェードじゃなくすだれを多用してました(^^)

もちろんキャンプ用タープのように斜めに張ってみたり、カクカク張ってみたり、各家庭のスペースの事情や日差しを避けるのにベストな角度に調整するのもカモフラージュネットは楽。真横にも張って目隠しにするのにも使えます。というか元々は軍用なのですから目隠しについてはかなり自然でボヤけさせてくれる、だけど風通しも良いという代物。切れ込みだらけだけど野鳥撮影や野生動物の観察などでも使われるくらい目隠し効果は抜群。野生にも気付かれにくいってかなりのものでしょう。

カモフラネット

プールで遊ぶ子ども達。意外と見えないです。

写真のように庭を目隠しできてしまいますし風は抜け放題。これ近くで撮ってるのでわりと見えるけど、離れれば離れるほどカモフラージュネットの先は見えないので、通りかかった人からは全然見えないんです。誰かいるなーくらいでしょう。これなら子ども達と一緒にママも水着でプールできちゃいますよ(^^)

今はみんなカメラを持ってるから怖いという女性の意見もごもっとも。しかしカモフラージュネットの目隠しは外側から撮影するとなると隙間を狙ってズームしたところでピントはカモフラネット自体に合ってしまい奥の人には合いませんから撮影はできません。よっぽど近寄って堂々とカモフラージュネットの隙間を覗き込むように見るなら別ですが、ある程度離れたところからは目を凝らしてもなかなか見えないし、カメラなんて役に立ちませんから安心してください。

だけどドローンを使って上空から撮影を挑んできたらと不安なママさんは、パパさんを呼んでショットガン(散弾銃)で撃ち落としてもらいましょうψ(∇´)ψ 実際のところ盗撮にそこまで注力する人はいないと思いますが、最近は小型カメラも簡単に買える時代なので女性は特に気をつけてください。手元や足元、バッグや服のポケットなどに注意し、不自然な動きややたら停止する仕草を見せる人物がいたらそれは怪しいかもしれません。これはと気付いても無理に声をかけたりせず、人(可能なら男性)に助けを求めるか警察に通報するか、パパさんにアンブッシュ[意:待ち伏せ]してもらいましょうねψ(∇´)ψ

 

 

 

次回更新日:9月10日

 

 

 

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