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プラズマボール

子どもの頃に初めてプラズマボールを見た時はそりゃもう大興奮でした。なんじゃ、こりゃー!という衝撃と、電気なのに触って平気なの?ビリビリしないの?という疑問。なにより大好きだったマンガで登場するエネルギーボールにそっくりだったから、プラズマボールを目の前に妄想が止まらなくなったのをよく覚えてます。

今では名探偵コナンで有名になっていますが、当時の青山剛昌さんのマンガと言ったら「剣勇伝説ヤイバ」でした。他にもコナンにも登場する怪盗キッドがメインの「マジック快斗」も好きでしたが、やっぱり現代に生きる侍のバトルファンタジーであるヤイバは小学生だった私の心を鷲掴み!

アンパンマンよりバイキンマン。孫悟空よりセル。ルフィよりクザン。いつも主人公には興味を持たず、なぜだか敵キャラやサブキャラに惚れ込んでしまう体質なのですが、ヤイバでも同じで敵キャラやサブキャラがお気に入り。※次男もこの体質を引き継いでいて鬼滅の刃では猗窩座[読:アカザ]が大好きらしく、よく真似してます。うーんちょっとわかるんだよなぁ。笑

そしてヤイバでは敵の扱う魔王剣なるライバル武器が斬新なデザインで好きでした。それには上中下の三段階の必殺技があり、その中のに位置する技「魔王満月剣」が圧倒的な力でヤイバをねじ伏せます。

強い攻撃だったとか、圧倒的な力で主人公を押し除けたとか、そんなことはどうでも良く、私がアレが大好きな理由はたった1つ!見惚れるほどめちゃくちゃ美しいエネルギーボールだったから!!笑

プラズマボール

そう。これそっくりなんです!

厳密には透明な球体に黒い光。黒い光ってなんやねん!て思うかもしれませんが、透明な球体の中心部には黒い小さな球体があって、外枠となっている透明な球体との隙間をバリバリと黒い光が程走るのです。色が違うだけで容姿はプラズマボールと全く同じ!

多分、似てるというよりプラズマボールがモデルとなった技なんだと思いますが、小学校低学年の私はプラズマボールの存在を知りません。シンプルにあの美しさに惚れてしまったのでした。笑

ヤイバの漫画本も全巻揃えた覚えがあるけど、いつだったか借りパクされた(貸したら返してもらえなかった)ことがあり、そのまま紛失。だけど満月剣を繰り出すページに開き癖ついていたのをよーく覚えてます。この執着、なかなか気持ち悪いですね!笑

ヤイバ 満月剣

魔王満月剣。Googleより。

そうしてプラズマボールを見た時の感動へと話は繋がっていくわけですが、その想い出を無しにしてもきれいで惹かれることに変わりません。だけど25年前ってなかなか高価なもので手が出せず買えなかったし、10年くらい前にも買おうとしたら2〜5万円近くしていて「時々見たいだけのものにかぁー」と諦めた記憶。

だけど今は安いんですね!送料込みで2,000円程度で買えちゃいました。妻は「え?なにこれ?買うの?」と気乗りしてませんでしたが、いざ届いたら真逆のテンションで「えー!なにこれ〜!きれーーーい」と喜んでいたので、どうやらプラズマボールがこういうものだと知らなかった様子(^^;)

子ども達にも見せてあげたかったのも購入した理由の1つでしたが、ただ見せるだけじゃつまらない!ビリビリ痛いふりをして怖がらせてから、触らせてみたい!ここらへんの子どもっぽさは妻と意見が一致するので、何も言わずして妻も同じ企みをしてましたよ。笑

プラズマボールに触れる

触れると集まるプラズマ。

長男(小4)の手を掴み「ほら!触ってみなよ!」と引き寄せると、手を引かれる方向とは反対側へ全体重をかけて、まるで誘拐されそうな時に必死に逃げる子どもみたいに全力で拒否!引きずってでもボールに手を近寄らせると、なんとしてでも私の手を振り払おうと暴れるものだからガラス素材のプラズマボールのほうが危険だと感じて、私のほうが触れさせることを諦めました。どんだけビビリやねん。笑

その直後お風呂上がりの次男(小1)は長男の全力拒否する声と得体の知れないプラズマボールを見て「うわっ!すげー!」と素っ裸フルチンのまま走ってきます。兄の「痛いよ!触っちゃダメだよ!」という制止する声と、パパとママの「めちゃくちゃ痛いよ!」という脅しの声。さらにパパとママの迫真の演技で痛がる姿を見て「きれい!かっこいい!触ってみたい!!」と何の躊躇もなくペタッと鷲掴み。笑

伸ばす手を止める間もなく、スムーズかつスピーディーに迷いのない小さな手がプラズマボールを鷲掴みするものだから長男は「あ」と声を失いかけ、パパとママは次男の漢気に完敗し言葉を失い、2〜3秒だけシーーーンと静まり返ります。笑

そうしてようやく「え?」と長男も気付いた様子でプラズマボールに触れて「全然痛くないじゃん!!」とパパとママは責め立てられるといった結果に終わりました。純粋な兄と、漢気ある次男。普段通りの我が家の光景だけど、次男のあの迷いのなさには少し驚きました(^^;)

パパと次男は似てる似てるとよくからかわれるけど、あれだけ脅されたら触りたくてもおそるおそる触わるだろうなぁーという想像をしてた私はきっと自分ならというイメージからそう予想してたわけですから、漢気ではすでに完敗のようですね!笑

そういえば花や野菜も含めて植物が大好きという部分でも私と次男は似てるけど、決定的に違うのは虫を触れるかどうかというところ。普段走らないから「走った!!」と妻に驚かれるくらいダッシュで虫から逃げる私。対して迷いなくパッと虫を捕まえては手足を伸ばしてみたり観察しながら「へぇー!こうなってるんだ!」と漢気ある次男。やっぱり男らしさにおいては完敗!笑

カナヘビ2021/5

庭に住んでるカナヘビさん。カナヘビは蛇じゃないよ!

ふと思い出しましたが、農材屋さんの施工スタッフだった時「ビニールハウスに蛇が出たからどうにかして!」なんてお客さんからの電話が時々ありました。蛇をどうにかしてって何!?といつも先輩スタッフの陰に隠れつつ、先輩スタッフがサクッと捕まえるのを見守っていたのですが、「何ビビってんだよ!大丈夫だよ!」と蛇を投げつけられたことがあります((((;゚Д))))))) 今思い出してもスパルタな克服法。いや、恐怖心でむしろ克服できないし!笑

捕まえに行くたびにドッキリをしかけられるから、先輩スタッフが捕まえたのを確認した瞬間ダッシュで逃げるのが恒例だったなぁー*) そして先輩スタッフは「蛇より怖いくせに逃げんな!」と笑いながら蛇持って追いかけてきたなぁー。ちゃんと自然いっぱいの森に蛇を離してあげる優しい人柄でしたけど、どう考えても蛇より怖い先輩でした。そして自分が魔王剣を手にしてないことを心より良かったと思えます。多分、蛇にビビって泣きながら魔王満月剣を撃っちゃうから!ビニールハウスと先輩スタッフを吹っ飛ばしちゃうから!圧倒的な力は持たないほうがマトモでいられますね!笑

 

 

 

次回更新日:10月1日

 

 

 

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