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浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!
【リアル】慰謝料
先日、お客様から相談を受けました。普段の浮気調査における相談とは違い、慰謝料に関する相談です。探偵は法律家ではないので基本的には法律に関わる話はあまりしないように気をつけているのですが、そのお客様の相談は「浮気を証明したって慰謝料なんて絶対に貰えないんだよ!知らないの?と言われた。」という内容。
浮気の証明によって慰謝料を払ってもらうという一連の流れはもはや常識ですから一見すると「はい?」と思う内容なのですが、あらゆる相談を受ける私にとっては「あぁ、またこれか。」という話。
相談の電話をくださったお客様も“慰謝料を請求できる“ということは常識と知っている上でアイビー探偵で調査を継続していたのですが、友人にご主人の浮気のことを話した時に「慰謝料なんて架空の話」と言われ、混乱してしまって私に電話をしてきたのでした。
世の中には様々な人がいます。くだらない嘘をつく人。思い込みを真実のように語る人。考えすぎて真実すら嘘だと考える人。そして浮気する人。浮気する人だけにスポットを当てたって様々で、全く罪悪感を感じない人もいれば、浮気の原因をパートナーのせいにする人もいますし、罪悪感からパートナーにも浮気相手にもそれまで以上に優しく接する人もいます。浮気したけど罪悪感に苛まれるなんて自爆する人だっていますし、DVに耐えかねて別れたいと何度も話してるのに別れてもらえず結果的に浮気に走る人もいます。一言に“浮気する人“といっても様々。
今回、お客様(ここからはNさんと書きます)を混乱させた友人というのは、詳しく聞いてみたら“不倫して旦那さんを裏切り続けている人“なんだそう。浮気に悩むNさんに、ずっと不倫し続けている友人がいること事態なんだか妙な感じがしますが、顔の広い方なのでそこは置いておきます。笑
その友人は何を思って、そして何を経験して「慰謝料なんて取れない!」と言っていたのか結局はわかりませんでした。だけどNさんには浮気の証拠を確保してある以上、そんなわけはありませんから、なぜそんな話になったのか不明。私が直感的に感じたのは、不倫が日常化している友人にとっては“不倫で訴えられ慰謝料を請求されることが気に入らないこと“でしかなく、Nさんの“ご主人を訴えるつもりだ“という話に噛みつきたくなったのだろうというもの。真実はわかりませんが。
↑こんな証拠を出して裁判所が認めないとでも?
そして「ああ、またか。」と思った理由は、そのような根も葉もない話を堂々と真実のように語る人が一定数いるから、やはり以前から耳に入ることがあったのです。浮気の証拠で慰謝料を請求できると言っているのは探偵と弁護士だけ。つまり探偵と弁護士が仕事欲しさに嘘をついている!…なんてバカバカしい話も時々聞きますが、もしそうなら今まで裁判してきた被害者達はなぜ探偵や弁護士を訴えないのでしょうかね?この噛み合わない状況が不思議でなりません(^^;)
騙されてそんな気力も無くなったんでしょ!と話す人もいましたが、パートナーに裏切られたことを訴えようと奮起できるだけの精神力と行動力の持ち主が、見ず知らずの人間から詐欺を働かれたというのに訴えも起こさない、警察にも駆け込まない、そんなことあるわけありません。実にバカバカしい説だと感じてしまいました(^^;)
浮気調査の証拠では浮気を立証できない!という意見もやはり一定数いますが、これはシンプルに“その方(またはその方の知人)が依頼した探偵、または弁護士が悪かった“だけでしょう。悪徳探偵や腕のない探偵の撮影した映像は“最低限の証拠“すら撮れていないことも珍しくありません。探偵が良い仕事をして文句なしのいい映像を残してくれたとしても、証拠というその武器を使って戦う弁護士さんがポンコツだったら、攻撃力は半減。あるいは最悪の場合、ひっくり返されてしまうことだってあるでしょう。つまり探偵選び、弁護士選びに失敗した人はそうなるかもしれませんが、全てにおいてそうなるわけはありません。むしろ少数派でしょう。
裁判で浮気の証明をして慰謝料を請求できるっていうのはテレビの世界の話だから!というのもたまに聞きます。これは“探偵が現実には存在してない“と勝手に思い込んでいて、探偵の名刺を見て笑う人と同じレベルの世間知らずと言えるでしょう。見たことない、会ったことない、身近で聞いたことない、だから存在しない。なんだかマグカップに収まってしまいそうな小さな世界観で羨ましくも感じてしまうけど、現実にそういう人もいるのです。
これらの方に「裏取り」を求めても面白いくらい「裏付けのある話」が出てこないのも共通点。だったら何を見て、何を経験して、誰から聞いて、そんなデタラメな話を堂々としているんだろう?真実を明らかにするために証拠を集める“探偵“を前によくもそんな薄っぺらい話をできたもんだな…とある意味で感心してしまいます(^^;)
探偵の頭脳と体力を侮るなかれ。
要するにそんな根も葉もない噂に流される必要はないということ。婚姻関係にあるパートナーの浮気を立証することさえできれば、慰謝料は請求できるもの。パートナーと不倫相手の両方に請求することができますし、その両名が「収入が少ないので難しい。」とか「専業主婦なので難しい。」とか言い出したとしても、そんな言い分は通りません。
一概にこの金額という正確な数字は言えませんが、おおよその相場としてパートナーには100〜500万円、不倫相手には100〜200万円の請求ができると聞きます。金額が開きすぎているのは“離婚しない“のか“離婚前提“なのかで大きく変わるため。離婚しないとなると100万円前後、離婚するとなれば400万円前後が相場らしいですね。収入ではあまり左右されないけど、浮気の頻度や深さ、パートナーの扱いなど多方面からアプローチして金額を決めるそうなので、ご自身の場合はどれくらいになるのかは、実際に弁護士さんに相談する他ありません。さらに探偵の調査料金も上乗せして請求できることも多いので、依頼者は“一連の費用“を一時負担して、後々回収できるという仕組みになっているのです。
法律家でもないのに「いくらです!」と言い切ってはいけない部分もありますし、ケースバイケースですからあくまで相場しか語れない一面もあり、ここまでのことしかお話できないのは残念。少なくとも「慰謝料が請求できなかった」なんて話はアイビー探偵でも、繋がりのあるいくつもの同業者でも聞いた試しがありません。弁護士さんも「証拠が揃ってて請求できないなんてことは無い」と話していました。適当な人のパラッパラッパーな話は鵜呑みにしないように気をつけましょう(^^)
シャンプーの泡をモリモリに頭に乗せたまま、上半身裸のガリガリなおじさんが「お前どこのどいつだ!?」「今すぐ逃げないとこうだぞ!」と拳に「カーーーッ」と息を吹きかけて、通りかかっただけの私に絡んできたのを思い出しました。調査中のため目立つわけにもいかないので何も抵抗しませんでしたが、それを“こいつはいける!“と勘違いしたようで胸ぐらを掴まれ一触触発状態…結果的におじさんは警察官に注意されていました。私もマトモな人間じゃないのかもしれないけど、本当にこの人なんなんだろう?と追跡したくなっちゃう変な人、意外とたくさんいます。笑
丸1日張り込みをしていると変な人なんてたくさん見かけるので、張り込みもキツいことばかりでもありません。ぬいぐるみをいくつも抱いて駅に向かうお兄さん。デニムホットショーツに網タイツと赤いハイヒール、キャミソールを着たバーコードヘアのおじさん。街中なのにビキニのお姉さん。全身黒い服で黒キャップ、黒マスクに黒いサングラスのカップル。会うまでは異常なほどに周囲を警戒していたくせに、会ったら手を繋いでイチャイチャと外でデートをしてしまう対象者←何を警戒していたんだろう?変な人、たくさんいます。惑わされないでください。
次回更新日:10月15日
【総合探偵社 ピースキーパー】
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