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浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!
風邪薬
きっと誰もが疑問に思ったことがある風邪薬の効果。これを飲むと風邪が治るって本当?と思いつつも親に「飲みなさい!」と言われて渋々飲んでいた子ども時代。当時の友人は親御さんから“風邪予防“として飲まされていましたが子どもながらに「違う気がする。」と思いつつ、確たる証拠も知識もないため何も言えずじまいでした。
それら風邪薬の疑問は大人になってからも晴れることなく、ラベルに記載されている薬の効果をまじまじと見て「風邪菌(ウイルス)の殺菌」などは書いてないことに非常に不思議に思っていた日々。主に症状に対する効能ばかり記載されていますから“風邪そのものを治す“わけではなさそう。しかしそれも裏取りはしてませんから言い切ることはできません。
今でこそインターネットが普及していて、どんな情報も簡単に検索、閲覧して取り込むことができますが、誰でも情報を発信できるからこそ“信憑性に欠ける情報“が多いのも事実。きちんと裏取りした情報を発信する人もいれば、あやふやな情報を発信する人もいるし、間違ってる情報を信じ込んでそのまま発信してしまう場合だってあるでしょう。
情報社会の落とし穴でもあるので、自分が気をつけながら取り込むしかないのでしょうが、情報がありすぎてどれが合っていてどれが間違っているのか見分けがつかないのは情報社会のデメリット。正しい情報をインターネットから集めようとしたら、選別してかき集めるのにかなりの時間を消費してしまうものです。やはり情報収集においては専門書には勝てません。
検索すれば解決するわけじゃない。
聞けるチャンスがある場合にはインターネットの情報は無視で専門家に直接ねほりはほり聞きにいってしまうのが確実!聞かれる側にしてみれば得にもならない労力に面倒くさく感じるでしょうから、丁寧に答えてくれる人はそう多くはいませんが(^^;)
医療知識以外は医師も同じ人間。考え方は様々です。患者の話は聞く必要はなく「症状に合った薬で楽にさせてあげればそれで良い」と考える人。診察は丁寧だけど患者とのコミニケーション(会話)は嫌がる人。間違った知識を覚えてしまいかねないからと“あえて患者に多くは語らない“人など、様々ですので質問するのもスムーズではありません。この人なら正しい情報をくれそうという人に出会うまでかなり時間はかかりました。
最終的に、風邪について教えてもらった医師はここ5年以上お世話になっている病院の院長先生。腸活なる整腸のための定期検診でも毎月お世話になっていて、ここなら信頼できると我が家全員がお世話になっています。
最大の特徴は“人が本来持っている治癒力を活かす漢方“を多用する点。風邪の症状を和らげるために去痰効果や鼻詰まりを解消させるものなど、普通の薬も併用するので“薬嫌いの医師“とかそういう極端な考え方を持っているわけではなさそうです。「独特な味だけど漢方薬は飲めますか?」ときちんと確認してから処方してくれますし、苦手な人には一般的な薬剤処方をしている模様。
一家全員お世話になってる医院。
インフルエンザにかかったこともなく、体の不調なんてほとんど知らないような完全健康体の妻ですが、1つだけお母さんから受け継いでしまっている原因不明の病気があります。“喉の異常や咳の症状“を年に1回だけ発症するもので、誰からみても酷い咳とガラガラのハスキーボイスになってしまうという咽頭系の症状。
働いている職場がゴリゴリの接客業なのになぜか“マスク着用厳禁“という謎のルールのため、そんな状況でもマスク着用を許してもらえず、もちろん予防マスクも付けられません。
現在はコロナ対策のためマスクOKとなっていますが、2020年からの約1年半以上予防マスクを着用していて判明したのは、その原因不明の病気も「マスクだけで発症せずに済む」ということ。10年以上も着用禁止の中勤めていたせいで苦しんでたことに怒りさえ覚えますね(^^;)
発症すると2〜3ヶ月は治らないその症状。どんなに色々な病院に行ってみても治らないし原因不明のままなのですが、M医院の先生に頼った時だけは不思議なことに治ってしまうので、妻も「腕がある先生」として信頼している医師。処方は漢方と対症薬の組み合わせ。
ただしこの先生、事なかれ主義なのか人見知りなのか“余計なことは話さない“ようにしている風で、なにか質問しても一問一答のようになってしまい、先生自ら話をしてくれるタイプじゃありません。会話のたび無言沈黙が定期的に広がるタイプ。もしかして嫌われてるのかな?とも思ったことがありましたが、シンプルに人見知りなだけな気がします。笑
当然知ってるんだから一言で教えてください!みたいな。笑
いつも的確な診断をしてくれるので間違いなく腕は良いと確信しているため、どうしても風邪薬の話はM医院の先生から聞き出したくて諦められません。だけど一問一答になってしまう…さぁ、どうする!?と考え、仕方なく「毎回小出しで質問」してみて月1〜2つの情報を持ち帰り、翌月にまた違う質問…という感じに長い年月をかけて情報を集めました。笑
例えば
私「喉とか咳の症状が和らぐと次は鼻に症状が出るんですが、これはどうしても繋がってくるものなんですか?」
先生「そうですね。鼻と喉は近いですから仕方ないですね。」
……沈黙……
といった感じ。
そこに「歯磨きとかで口の中を清潔にしてみたら少し違うかもしれませんね。」とか「鼻水は鼻をかんで出しちゃえば楽にもなるし菌も追い出すから良いですよ。」とか、何か付け加えてくれれば少しは話しやすくキャッチボールも増えるのに、質問しても必ず一答で終了。笑
歯磨き情報や鼻かみ情報は、この後日にまた確認のために聞いてみたら「そうですね。とても効果ありますね。」と答えてくれたから知れたこと。知ってたならあの時付け加えて教えてよ!と心の中で叫びました(^^;)笑
口内環境が良いと鼻風邪が少なくなることは、耳鼻咽喉科と歯科医にも確認済み。
さて、風邪薬の謎ですが…
結論は「風邪薬自体に風邪を治す力はない」ということでした。予想通りではありましたが、少しガッカリ感はありますね。もしかしたら少しくらい治癒効果もあるのでは?とあわい期待を残していたので。
市販の風邪薬はあくまでも咳や鼻水、熱など“風邪の各症状を和らげる“のが目的。辛い症状を抑えているうちに体力を回復させよう!というコンセプトです。もちろん症状が落ち着いてる間に食事や睡眠で体力をつけるのが大前提なので、食事も摂らない、寝ないで起きてる…というのは意味がありません。身体を休めてこそ回復するので要注意。
何も食べずに寝ているだけでは回復速度はかなり遅く、食べて体力をつけつつ寝ている時に比べたら治る早さはかなり差が開きます。風邪薬飲んで仕事に行く…とか、体が少し楽になったからと動き回っていたら無意味ということですね。体調を回復させるのは自分の体で、風邪薬はあくまで補助的な役割ということですから、風邪薬が治してくれるという発想そのものが間違いということです。
しかし風邪薬で症状を抑えることは良くないと考える医師もいるようです。人の体は風邪菌から自分の体を守るために各症状で対抗しているわけで、辛いから、体力回復の邪魔だから、とやみくもに症状を抑えてしまっては、自己回復機能を充分に発揮できない…という理屈。とても説得力があります。
それでも風邪の諸症状により食欲減退や体力回復速度の低下はまぎれもない事実。だったら食事を摂れるように、深く眠れるように、と辛い症状を抑えてしまったほうが治りは早い…というのが薬を服用する理由。
どちらが正解なのかわからない…というのが結論のようですが「少しでも楽にさせて治癒力を高めてあげたほうが良い」と一般的な選択肢で“風邪薬の処方“に至っているとか。風邪といえど薬を服用すべきなのかどうかは専門家達でさえ非常に難しいとされる問題なんですね(^^;)
中には薬を処方しない医師なんていうのもいるそうですが、もちろん患者さんはリピートしませんから仕事が無くなっちゃうみたいです。その医師にとっては優しさだけど、診察受けた側にとっては「どうせまた“よく食べてよく寝なさい“だから」と行かなくなりますよね(^^;) どうしたって噛み合いません。
風邪に限ったことではありませんが、闘病中に食事だけでは補えないとなると筋肉を分解してウイルスへ対抗するエネルギーを得るそうです。闘病生活になった場合、同じ環境、同じ重症度という中では筋肉量が多いほうが生命維持できる確率が上がり、治癒する速度も高いことがわかっているそう。それは普段の食事においても同じことが言えますが、闘病中には大きな差を生んでしまうようなので、健康のために肉体を鍛えるという概念は理にかなっていたんですね!筋トレめちゃくちゃ重要なんじゃん。
日常的に鍛えていれば免疫力も上がります。
そういえば発熱で寝込んでいる時に、暑くてはいだ布団を「もっと汗かくと良いよ!」とさらに布団を重ねてかけられたことがありましたが、子どもながらに「なんでだよ!暑いって言ってんじゃん!」と不思議(不愉快)に思ってました。
これまた先生に確認してみたところ「暑い時は冷まして、寒い時は暖める」のが正解だそうです。体温を上げて抗体力を底上げしているのは周知のことかと思いますが、その体温も高すぎれば逆効果になりえるし、体への負担そのものが大きくなりすぎてしまうので、自然と出ている熱以上に体温を上げる必要はないとのことでした。
シンプルに“身体が暑いと判断してるのだから、それに対処してあげるだけで良い“ので、暑がってれば冷やす、寒がってれば温めると素直に対応すれば済むのです。現代も「汗をかくと良い」と暑がる子どもをさらに暖める人もいるそうなので、それは負担をかけているだけと対応を見直しましょう!
それが間違った情報だと修正がなかなか広まらない様子ですが、そもそもその間違いを発信したのはテレビ番組だそうです。テレビ相手だと「適当なこと言わないでしょ?」と無条件で信じてしまいがち。これまた情報社会の落とし穴ですね。
暑がってる時は冷ますが基本!
そして誰もが気になる「風邪」の正体ですが、実は2021年現在でもきちんと指標が定まってないそうで、特効薬も存在しないみたいです。細菌やウイルスに感染し、風邪の症状である咳や鼻水、喉の痛み、くしゃみ、声がれ、発熱などが出たら「それは風邪」だという程度の認識。自然治癒に1週間程度かかるものを指し、原因となる細菌やウイルスは数100種類いるとわかっていても対症療法で症状を和らげるしかないのだそう。
コロナ騒動で誰もが身についたであろうマスク着用、手洗い、うがい、除菌スプレーの使用で“コロナ対策“同様に「風邪対策」ができるので、かかる前に防ぐことを重点に置けば風邪も減るでしょう。
コロナ騒動以前からバイ菌のことに関しては敏感だったのでどれも当たり前にやっていましたが、その重要さを理解する前の20歳前半までは疎かにしていて、ちゃんと対策し始めた後と比べると圧倒的に風邪にかかる確率は多かったのをよく覚えてます。年間通してひどい時だと10回以上、普通でも2〜3回はかかっていたのが、対策を身につけてからは1年に1回も風邪をひかないなんてことも当たり前になってきましたから、風邪対策はとても大切!
アラフォーなのに、今より免疫力も体力もあるはずの20代のほうが風邪っぴきだったなんて本当か!?って思う人もいるかもしれません。だけど、予防マスク、手洗い、うがい、お手拭きや除菌スプレーはとてつもない効果を発揮して、確実に風邪にかかるリスクを激減させてくれてます。
予防効果?本当にぃ〜?と“自分で実験“をやってみて実感したのを期にとことんちゃんと予防する習慣を身につけました。なんせ風邪で寝込んでる時間が無駄(もったいない)と思ってしまうので(^^;) 風邪なのに仕事しなきゃいけないのって辛いし。
次亜塩素酸水は車にも常備。※よく似た名の次亜塩素酸Naは扱い注意。
風邪予防には上記対策の他、食事や運動、睡眠も大きく関わります。風邪にかかりやすいのは必ず“疲れている時“や“寝不足の時“など、体力が低下しているタイミングがリスク増大していますし、20代の年間10回以上という馬鹿みたいに風邪にかかりまくってたあの時期は確実に疲れていたとわかってます。仮眠する時間以外は仕事…というくらい仕事ばかりでクタクタだったのをよく覚えてますし、ストレスだらけの日々だったので、今思えば無理もないかな…という感じ。
疲れてきたら無理をせず休む…就寝時間じゃないのに眠くなったら仮眠をとる…休日をちゃんと確保する…当たり前のことですが、意外と難しいですよね。特に自分の経営する会社だと「休日とは?」みたいなことになりがちですし、定休日でも設定しないと無理があります(^^;)だけどこれを気をつけるだけでかなりリスクは減りましたし、とてつもなく重要だと気付き、ちゃんとこのルールを守るようにしたら風邪はひかなくなりました!もちろん予防習慣もあれこれやってますが。
【まとめ】
・風邪薬は症状を緩和するためのもの。
・食事と睡眠を取らなければ風邪薬の意味がない。
・風邪薬を飲んで普段通りの生活は身体を痛ぶるただのドM行為。
・発熱時、暑ければ冷ます、寒ければ暖める。
・マスク、手洗い、うがい、除菌、お手拭きは予防効果大!
マスクの重要さはコロナの感染具合からも実感してる人は多いと思いますが、その他にも“当たり前のこと“でだいたい防げる模様ですから、よく風邪っぽくなる、よく胃腸炎になる、よく体調不良になる、という方はどれか1つやってみようかなと軽い気持ちで試してみてください!10年前の自分に教えてやりたい。
カラーマスクも増えて使い勝手良くなりましたね。
「風邪だけど仕事休めるわけない!」という気持ち、実によくわかります。風邪薬を飲んで仕事…身体によくないのはわかってるけど他に選択肢はない!その考え方がバカみたいだと思った瞬間から“風邪だから休む“というのが基本になりました。
無理したところで治りは遅いわ、下手すると1〜2ヶ月引きずるわ、ただただ仕事のパフォーマンスが落ちるだけだわ、しんどいだけだし良いことなんて1つもありません。本当に仕事を完遂したいと思うなら休むべきなのです!
風邪じゃなくて実は大病が隠れていて、休養取ってたらマシだったのに無理したせいで取り返しがつかなくなってしまった…なんてことになったとしても“悪かったのは休まなかった自分“であって、休ませないオーラを出してた会社も同僚も責任は一切取ってくれません。※サラリーマン時代に経験しました(^^;)
ただし期日や約束日などシンプルに休めないこともあるので、どうあがいても仕事をスライドできない時は仕方ありませんね(^^;) なんのためにそこまでしてるのか時々わからなくなりますが、自分の未来や家族のために“できるだけ“休養を重視してくださいね。
次回更新日:12月24日
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