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ガマランド

前々から気になっていた茨城県筑波市の「ガマランド」。ひどく寂れてるなんて話はよく聞いていましたが、近くを通りかかったので立ち寄ってみました。

筑波山のロープウェイ”つつじヶ丘駅”のそばにあり、現在は整備中のため営業していません。それでも”観光客は少なくない”というのがすごいところ。

実際、とても興味深くて、いつかは行ってみたいと思ってました。

通常ルートは問題ないが…

筑波山中にあるため、到着までにはそれなりの山道を走ってくることになりますが、整備された道路なので基本は問題ありません。

色々なルートがありますが、県道42号線(笠間つくば線)は少々不安を感じる道でした。すれ違い不可な上、ガードレールなしの崖っぷち山道。4人乗車の軽自動車だと登れないのでは?と思うほどの急勾配。

運転の苦手な人は絶対に向かないし、車種によっては難航するであろう山道ですので、通らないほうが無難です。

※注意すべきは東側(笠間つくば線)であって、西側の42号線は問題なし。

有料駐車場。

引き気味で撮影したのは、画面左の駐輪場の案内があったためです。自転車でここまで挑む人がいるのか?と疑問に思いましたが、ちゃんと自転車用スペースがありました。

車の場合、無人ゲートを通過して左または直進で駐車スペースにアクセス。ガマランドは左、ロープウェイや筑波山京成ホテルは直進(右)へと進みます。

普通自動車500円、自動二輪200円。軽自動車は記載がありませんでしたが、おそらく普通車同様に500円でしょう。時間制限は特になさそうですが、1,000円札か小銭しか使えませんのでご注意ください。

ガマランド。

決して大きくはないガマランドは、山に沿って建てられています。昭和感全開の風貌がまた興味をそそり、他では見られないものがたくさんありました。

筑波山には”四六のガマ”というカエルが生息しているのと、その他のカエルも多いエリアのため、深く関わりがある。ということのようですね。

四六のガマとはニホンヒキガエルのことで、前足が4本指、後足が6本指という特徴があります。

この地特有と豪語しているところもあるみたいですが、実際には分布は広く、日本なら他地域でも見られるようです。

偉そうなガマ様。

結構大きいので目をひくガマ様。「奉納」と書かれた賽銭箱までありますが、面白いくらい神々しさを感じません。笑

カエルを見て喜ぶ人とそうでない人がいるのは当然ですが、我が家はみんな喜ぶ人種のため、テンション高めでした!

庭で見かけるたび喜んでいるくらい好きなカエルちゃん。ベチョってするから触りませんが。

階段もレトロ。

時代を感じる階段。タイルなどのレトロ感もたまらない光景で、ここに人が集まってたんだなぁーと想像すると楽しそうに思えてきました。

画面左に見える鉄格子のところは、防犯カメラ作動中の文言と落書きがありますが、ここが有名な「ガマ洞窟」だったようです。

残念ながら今は閉鎖されてしまってるのですが、一度は見てみたかった。本当にガマランドのリニューアル再開があれば入ってみたいと願ってるところ。

昭和感漂うレストラン。

もしも再開することがあれば、レトロを活かしたレストランであってほしいと思うのは、きっと私だけではないはず。

アイビー探偵のある”行田市駅”同様に、レトロを武器に、昭和感を残したメニューを味わってみたいです。

廃園…じゃなくて整備中。

あぁ、廃園してしまったんだなぁ…と思ってしまいがちな光景ですが、正確には「整備中」です!きっとリニューアルして再開するんです!笑

実際、ガマランドのインスタグラムは2025年6月現在も更新されていますし、そこには再起を図る文言も見受けられます。

少なくともアイビー探偵は、ガマランドのリニューアルオープンを楽しみに待っています!

Instagram「ガマランド」はこちら

動かない?車のおもちゃ。

これを維持するのも結構なコストがかかるでしょう。1年中集客しても、お客さんがまばらでは、継続するのは難しいと思うので、地理的にも難易度の高いアミューズメントパークかもしれません。

ターゲット層を切り替えるのか、あるいは新たな注目材料を確立するのか、今後の動向が気になるところ。

階段。

ひと目で「塗り直したい!」と思った急勾配な階段。奥さんにも「今、塗り直したいって思ってるでしょ?」と言い当てられました。笑

個人的にカラフルな色合いが好きですが、鉄階段の上に角度がきついので、子どもを連れて歩くのは神経使います。

すれ違いも厳しい幅なので、登りなら子どもは前へ、下りなら後ろを歩かせないとですね!

下る時に、高所が苦手な私が「押すなよ。絶対押すなよ。」とビビってたら、次男、チョンと押しやがりました。ダチョウさんみたいな”振り”じゃないんだよ!本気でビビってんだよ!笑

カラフル好きな人の心理とは?

カラフルな人

見晴らしは良い。

上からの景色はなかなかの絶景。写真ではまぁまぁですが、肉眼では「おぉ〜」と声が漏れるくらい素敵な景色が広がってますよ。

絶メシロードというドラマでこの景色を観たゆえに、子どもの”行きたいスイッチ”が入ってしまって「仕方ねぇ…寄るか…」となったのが今回のきっかけ。

巨大ガマ様。

うーん、かわいい!と思うのは多分、カエルが好きな人の発想。ちょっと作りが雑なところも感じますが、人を呼び込むには充分インパクトがあるガマ様。

鳥居の前にはお賽銭がたくさん置いてありましたが、次男坊は「誰でも持っていけちゃうじゃん!」と、盗難防止策を色々提案してました。

その提案の数々が実に的を得ていたので、反対に「こいつが盗る側だったらやり手だな」と感じさせられた一幕。

遊歩道ってホンマでっか?

どう見ても進んではいけないオーラが漂う登山道ルートへの入り口。昔はここから登山道へアクセスできたのでしょうか。

以前どこかで、こんなような風景と共に「この先に進むと異世界に迷い込む」なんて話を聞いて、「行ってみたい!」と葛藤した記憶。

嘘でも、そういうのワクワクしてきます。実際迷い込んだらストレスだろうけど、想像するだけでも楽しいんですよねー。

いざなわれてはいけない気がする!

とはいえご覧の通りハードコースになるのは間違いありません。今はきっと”ハイキングコース”というよりは”バリエーションルート”と呼ばれるサバイバル系の道でしょうね(^^;)

私的には散弾銃かライフルなしでは正直入りたくありません。いつかの軽井沢のように、熊さんコンニチハが想像に難くない(゚д゚lll)

ロープウェイの駅そば。

ロープウェイは1時間に2〜3本ペースの運行のようですが、あの道を登山するよりは圧倒的に良いでしょう。笑

9時から16時まで運行しており、1名あたり往復1,300円(6歳以下650円)で乗れるそうです。

先は女体山駅で、そこから15分歩くと筑波山頂駅に到達するらしく、時間があれば行ってみたいところ。

駅には、お土産屋さんや食事処もあり、現在も営業されています。カエルや可愛いもの好きだと、意外とツボってしまうかもしれないお土産がいっぱいありました。

少々デメリットだった部分。

普通の車であればデメリットになるほどのことではありません。”進行方向と駐車指定線の角度”からわかるように、前向き駐車で斜めに停めます。

この時、我が家の車にはヒッチカーゴ(ヒッチキャリア)という部品を装着していました。トレーラーなどを牽引するためのパーツに、大型のカゴを取り付け、積載量をUPするためのものです。

つまり車のお尻が通常よりも1m近く出っ張るので、もはや前向き駐車は迷惑の元。切り返しながら後ろ向きで駐車する他ありませんでした。

キャンピングトレーラーや、サイクルカーゴ等を付けて行く場合も要注意です。斜め駐車しか無い…というのは少し珍しいので、困ったところでしたね。

我が家の庭にて。

本物のカエルはちょっと…という人でも、ここなら可愛いと思えるかもしれません。

「帰る/返る/還る」とかけて、縁起のいい生き物として崇められることも多いフロッグ様。願掛けとして行ってみても良いかもしれません。

ちなみに筑波実験植物園はここから車で約30分程度。最寄りの海(大洗や大竹海岸)までは1時間。

夏休みに海水浴場に行くついでで立ち寄ってみても面白いと思います。

 

過去の記事/つくばの実験植物園の紹介はコチラ

実験植物園

 

 

 

次回更新日:6月13日

 

 

 

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