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秋田県某所を車で走っていたスタッフから連絡が来ました。
真夜中の連絡に何事かと思いましたが、どうやら”見てしまった”ということをすぐにでも伝えたかったようです。

現場から現場への移動はほとんど真夜中に行うのですが、秋田県の街灯の無い真っ暗な道を１人でひたすら運転、走行していたそうです。

真っ暗闇で建物も無く、地平線が見えそうなくらい閑散とした道で、人などいるわけがなかったのだそうですが、ヘッドライトの先に人がボーっと立ち尽くしている様子が、ほんの一瞬見えたそうです。

職業病でしょう。
カメラをとっさに構え、撮らなきゃ！という意識が無意識に働いたようです。
しかしカメラはなぜか起動せず。
タッチパネルファインダーは真っ暗なまま。

間に合わずに通過。

気になって仕方なかったスタッフは怖いもの見たさもあってUターン。

まだ立ち尽くしている人に向かって、(すぐ逃げられるよう)車に乗ったまま恐る恐る近づいてみたそうです。

そこには予想もしなかったものが立っていたのだとか…
とっさにスマホで撮った写真が送られてきました。

おばけ？

なんだかよくわかりません。
張り裂けそうなほど心拍数が上がっていたそうですが、勇気を出して接近してみたそうです。
それは次回に…

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闇夜に立ちつくすモノ①