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手作りほうき

子どもに経験させたら喜ぶかな?自分で作ったものなら掃除も楽しくなるかな?なんてノリで始めてから、なんだかもはや毎年恒例になってしまったほうき作り。しかも今まで作ったホウキ達は翌年までには見当たらなくなるし、どうして行方不明になるのか意味がわかりません。笑

なんであれ、どうせ冬前に枯れてしまって引っこ抜いちゃうのだからコキアさんも有効活用したほうが良いに決まってます。自分の家で育ったコキアを使って、自分の家の掃除をするためのホウキを作るなんてめっちゃ良いじゃないですか!作り始めるまで腰が重いけど、そんな安易なアイデアから毎年恒例になったコキアホウキ。

コキア

コキア

そもそも「ホウキギ」とか「ホウキ草」なんて和名がつけられているので、ホウキとしてよく見かけますよね。とは言っても子ども達に作り方を教えると「え!ホウキってコキアだったの!?」と驚いているし、大人でも「これが材料なの!?」と知らなかった様子の人もいます。そういえば私も大人になってから、それも植物好きだから知るきっかけがあっただけで、条件が揃わなかったら今も知らないままだったかもしれません。

子ども達にはできるだけ色々なものを見せて色々な物に触れて、色々な体験をしてもらいたいという夫婦共通の想いがあったので、コキアでのホウキ作りも子ども達がいたからこそでした。夫婦だけなら「作ってみよう!」なんてことにはならなかったかもしれません。

と言っても最近は子ども達もホウキ作りに慣れてしまってただの親の自己満みたいな感じになりつつあります(^^;)えーじゃあ一応作っておこうかなみたいなやらされてる感も感じたので、今年が最後のホウキ作りになると思います。やらされてる感あったら意味ないですからねσ(^_^;)

ほうきの部分

カラカラになったコキア。

紅葉した後、引っこ抜いて1〜2週間放置。カラカラになった葉をチョキチョキと切って必要分を確保します。多分関東の冬だと12〜1月までそのまま植えておけたはず。乾燥させて作ってというのを極寒の庭ではやりたくなかったので、あえて早めに、でも紅葉を楽しんでから「ごめんね〜。」と11月上旬に引っこ抜きました。

サイズにもよりますが、コキア1苗からホウキ1〜2本が作れます。売り物のホウキのように細長く作るなら4〜5本は余裕でしょう。

4年生の長男に聞いたら「材料は弟に譲る。」と遠回しにホウキ作りを拒否されたので、1年生の次男用として今回は贅沢に丸々1苗分を使って1本のホウキを作りました(^^)

ほうき用の木の枝

柄はなんでもOK!

柄になる部分は秋に剪定(病気が疑われる部分を伐採)したユスラウメの木の枝。容赦なくバッサバッサと伐採したのでサッパリしすぎちゃいましたが、きっと来年には復活してます。というわけで枝は選び放題!次男は太く丈夫そうな枝をチョイスしてきたので、わりとゴツゴツ。

素手で持つと「健康グリップか!?」みたいに細かな突起物がグリグリ当たって、大人はともかく子どもには痛そうだったので、肌当たりが悪くないようナイフで調整。この一手間だけでスベスベの柄になるので、ここはちゃんとやったほうが良いですよ(^^)

ちゃんと皮を剥いて乾燥させてとやる人もいると思いますが、我が家はあえて無垢のまま手作り感全開のホウキにしたかったので、軽く削っただけです。

枝を整える

ナイフで整える。

ある程度整ったら長さも調節します。ただし3分の1程度はホウキのモサモサ(ほうき部分)の中に入れ込むので、「持ち手はこれくらいで充分」とばかりに目に見える柄の長さにカットしてしまわないように気をつけてください。あくまで長めにカットしておくのは重要です。

ちなみに長すぎるということは今まで一度もありませんでした。持つ位置を変えるだけで対応できちゃうのですから、柄は長くても問題ありません。なのでやはり短くしすぎないように気をつけるのが一番大事。

ほうき一式

あとはホウキ部分に柄を長めに入れ込んで麻紐で数ヶ所縛るだけなのですが、この麻紐で縛る工程がなかなか大変。広がろうとするホウキ部分を柄から抜けないくらい強く縛りつけなくてはならないので、想像しているより遥かに力が必要。

毎年子ども達にやらせて私はサポートに回ってましたが、縛りがゆるいと柄からホウキがすっぽ抜けたり、はく時によれて扱いにくかったりするので、すぐ分割してしまいがちでした。柄とホウキが一体に感じるくらい硬く縛らないと使い物にならないので、今回は私が「オラァ(°᷄д°᷅)」と全力で縛り上げます。

1ヶ所ではなく、最低でも3〜4ヶ所は縛らないと柄とホウキが一体化しないのでグラつきます。3〜4ヶ所目を縛った後には最初に縛った1〜2ヶ所はゆるゆるになるので、最初から1〜2ヶ所目はほどけるようにしておくと良いでしょう。面倒臭がらずに最後に1〜2ヶ所目を縛り直す一手間を加えるだけで全体的にガッチリと固定され、問題なく使えるホウキになりますよ(^O^)b

ほうき完成

今回の縛りは私がやったのでガッチリしていて扱いやすいのか、次男はちょいちょい手作りホウキを使って庭や駐車場を掃除してくれてます(^^)たしかに子どもの力だと縛りが弱くて不完全なホウキになりがちなので、縛るところだけは大人がやってあげたほうが良いかもしれません。しかし、それはそれで問題のようで

危険なナイフ作業、カット作業を私がやって、次男は組み立てただけ(しかも最後の縛る部分は私)だからなのか、ジージに「これは○○(次男)が作ったんだよねー!」とアピールしてあげたら、次男は「違うよ。これはパパが作った。」と言ってましたΣ( ̄。 ̄ノ)   もちろん「あ、あぁ」みたいな変な空気感になります。笑

そうかぁ。危険作業と縛り上げの作業を大人がやると、肝心の子ども達の作業はホウキの形に組み立てるということだけになって、自分で作った感が無いのかぁ。ナイフもノコギリも使わせてあげるつもりでやらないと、子ども達は満足しないかもしれませんねぇー(^^;) もしも”やらされてる感”なくまた作る機会があれば、今度は私の監督付きで全ての作業をやらせてみようと思います。

 

 

 

次回更新日:1月21日

 

 

 

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