ブログ
浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!
純正ブランクキー
父親の趣味でトライアルバイク競技を幼稚園児の頃から練習し、毎週末はほぼ必ず練習に明け暮れてました。土日なら土曜(あるいは金曜の夜)から練習場へと行ってキャンプしながら連日練習。そんな生活リズムだったので、遊びたい盛りの子どもの頃の私にとっては拷問みたいな週末。そうしていつのまにかバイクなんて大嫌いに…(^^;)
高校生になって同級生達が「何乗る!?」「あれカッコイイよな!」「あれ乗りたい!」などバイクへ情熱を注いでいる時も1人冷めた目で「俺はチャリで良い。」と自転車しか乗らず、友達からは「せっかくプロなのにもったいない!」と言われることも。私にとってはうんざりの乗り物だったから、もったいないなんて微塵も思わなかったし、その先もずっとバイクに興味は持たないだろうと思っていた記憶。
しかし20歳を過ぎてしばらくして、あるバイクと出会います。今は(新聞屋さんがCUBからGEARへと移行したため)当時より少し見かけなくなってきちゃいましたが、当時はまだ「郵便屋さん、新聞屋さん、警察官、銀行員のバイク」といったらこのシリーズ!というくらいよく目にしていたバイク。珍しくないけど惹かれる人の多いバイクとして知ってはいました。
Google検索「スーパーカブ」より
これまでずっとブログを読んでくれている方は「だよね!」とわかりきったことだったでしょう。そう、ホンダというブランドを一気に持ち上げるキッカケになった「スーパーカブ」です。
なぜ郵便屋さんから警察官まで幅広く採用されているのか?色々理由はありますが、なによりも長寿命かつタフネスであることでしょう。普通、小型バイクの小さなエンジンだと1万km前後で寿命を迎えてしまいますが、カブシリーズはなんと10万kmを超えても走れるくらいの長寿命。親子孫に代々受け継ぐことさえできるなんて言われるほどです。
最近の色々と改善された最新ポケットバイク達でさえ2万km前後が限界と聞きます。1958年と半世紀も前に登場したバイクのほうが現代のものより優れているというのもすごい話ですね!レトロでオシャレなバイクとして頻繁にドラマや映画、アニメや漫画に登場しますし、カブを題材にした漫画やアニメ、映画さえ存在しているんですよ。
my Cub。
止まらなくなっちゃうのでカブへの愛情を語るのはほどほどにしておきます(^^;)私の経歴を知る友人から「難しいエリアがあるから手伝ってほしい。」と新聞屋さんのヘルプとしてプレスカブに乗ったのがキッカケで「なんじゃ、こりゃあーーー!!」な出会いを果たしたのでした。数ヶ月後にはmyカブを購入してしまったくらいです。
その時、細かなパーツまで全て“完全日本製“にこだわったので、それなりに古い95年製モデルを中古購入することになりました。そうなるとマスターキー(メインキー)は最初から使うことをためらうくらいくたびれていて、購入後すぐにスペアキーを作成。そのスペアキーのみ使用していたのですが、なにぶん汎用タイプのスペアキーなのでペラペラの薄い鉄板みたいな鍵。身だしなみ的にも少し気に入りません。
というわけで、今更ながらホンダ純正のブランクキーを取り寄せ、購入することに決めました。最初から付属するマスターキーと全く同じタイプのものです。バイクの場合、マスターキーとスペアキーに違いがあるのかわかりませんが、少なくともマスターキー無くしてスペアキーは作れないでしょう。なので、あくまでブランクキーからスペアを作ることにしたのです。
純正ブランクキー。
ブランクキーとは“まだ刻まれてないツルツルの状態の鍵”のこと。写真のブランクキーは純正品なので持ち手も長さもピッタリですし、ちゃんとメーカー刻印も入ってます。しかし純正品は一般的な汎用ブランクキーよりも硬く、合鍵屋さんでは刻めない(削れない)ことも珍しくありません。
実際、この鍵を刻んでもらうために数ヶ所のホームセンターの合鍵屋さんをハシゴしたのですが「持ち込みはお断りしてます。」「純正品は対応外です。」「うちの機械だと削れません。」など全て断られてしまいました。バイクに限らず車などの鍵も同じですし、場合によっては家の鍵も汎用品でしか対応してもらえないかもしれません。
断られてしまう理由としては…
①純正ブランクキーが硬くて、汎用品を削るための機械が痛む。
②持ち込みだと失敗した時に責任持てない。自社扱い品(汎用品)なら失敗しても、もう1本削れば済む。
ということみたいですね!技術がないとか自信がないとかそういうネガティブな意味ではないようなので安心しました。
それにしても困りました。どこに行っても断られてしまうので、このままでは刻めないまま飾りになってしまうのでは?と不安に感じたほどです。もうお世話になってるバイク屋さんに聞くしかないかな…と考え始めた頃「そういえばあそこに鍵屋さんあったな。」とふと思い出しました。いわゆる“街の鍵屋さん“なんて言われる個人店です。
いつも高級車が何台か停まっていて、誰かが出入りしているところは見たことのない謎多きイメージなのですが、とりあえず行ってみることにしました。鍵穴をチェックする必要があるかもしれないとも思ったので、念のためカブに乗って行きます。
許可を貰うの忘れたのでGoogleマップでエリアだけ!このへんです。笑
純正ブランクキーなんですけどお願いできますか?と聞いたら「できるけど、汎用品のほうが安いよ?」と色々見せてくれて、わざわざ安いほうをオススメしてくれるお人柄。これは信用できそうだなと感じたので、金額を聞いてから依頼することに。
しかもホームセンターみたいに10〜15分後…みたいな感じじゃなく、渡したら1分程度でサクサクッと刻んでくれて「チェックしてみてもらえます?」と。
え!?もうできたの!?と思うくらいサクッと作れちゃうんですね(^^;) しかもお上品に整えてるお婆さんが対応してくれていたから、刻む時はお爺さんか息子さんみたいな人が出てくるのかなーと勝手に思い込んでたら、お婆さんがそのまま機械でキュイーーーン!と。かっこいいわぁー( ̄  ̄)
鍵が回せるかチェックして店に戻ると汎用ブランクキーを手に「平気だった?じゃあもう1本作っておこうか。」とサービスでもう1本刻んでくれました。汎用品が嫌で純正品を削りに来ましたとは今更言い出せず、ありがたく予備として頂きましたよ(^^) 思い出のあるスペアキーとして、そして万が一用に保管させて頂きます!
無事に純正スペアキー完成!
長いほうが持ちが良いからね!と長めの汎用ブランクキーで作ってくれたのですが、その“持ちが良い“は持ちやすいという意味なのか、物持ちが良いという意味なのか…どちらにしても長めのキーはバイク用では持ってなかったので嬉しいです。
あえて“なんとなくどこの鍵屋さんなのか醸してる”ので、気になる方は行ってみてくださいね!サクッと作ってくれるし、純正ブランクキーに対応してくれるお店は限られているので知っておきたいところですよね!最初からここに行けば良かった。無駄に時間とガソリン代を使ってしまった(^^;)
そういえばセール品の買い物でもよく同じようなことを考えてしまいます。2km先にあるスーパーより5km先のスーパーでアレが安い、これが安いと気になること多々あるけど、往復のガソリン代と時間消費を考えたらどっちが良いんだろうか?特にガソリン代が高騰している1リッター160〜170円代の今は大きな問題です。
妻の職場では、セール品を買って帰ったセレブ気取りの奥様が翌日「10円高いんだけど!」と苦情を言いに来たこともあるらしい(そういうのよくあるらしい)ですが、そこまで往復する時間と交通費は気にしないのかな?と不思議に思います(^^;)笑
お前のカブも汎用スペアキーで充分だっただろうって?わざわざお金かけて純正キーにする必要あったのかって?それはまぁ…服や靴や車と同じで身だしなみとして気になったので…。みっともないより、ちゃんと整ってたほうが良いじゃないですか?笑
セール品の損得も、割引額の苦情も、純正スペアキーも、結局は感性の問題と自己満足の世界なのかもしれませんね(^^)笑
次回更新日:3月25日
〜過去のカブにまつわるブログ記事〜
最後のカブの記事は2018年とずいぶん前でしたね(^^;)最近カブの話が出てこないじゃないか!という意見もちらほらあるので、もしかしたら近々カブ2022ver.登場するかもしれません(^^)笑
【アイビー探偵】
【総合探偵社 ピースキーパー】
新着情報
過去の記事
- 2024年11月 (3)
- 2024年10月 (4)
- 2024年9月 (4)
- 2024年8月 (5)
- 2024年7月 (4)
- 2024年6月 (4)
- 2024年5月 (5)
- 2024年4月 (4)
- 2024年3月 (5)
- 2024年2月 (4)
- 2024年1月 (4)
- 2023年12月 (5)
- 2023年11月 (4)
- 2023年10月 (4)
- 2023年9月 (5)
- 2023年8月 (4)
- 2023年7月 (4)
- 2023年6月 (5)
- 2023年5月 (4)
- 2023年4月 (4)
- 2023年3月 (5)
- 2023年2月 (4)
- 2023年1月 (5)
- 2022年12月 (5)
- 2022年11月 (4)
- 2022年10月 (4)
- 2022年9月 (5)
- 2022年8月 (4)
- 2022年7月 (5)
- 2022年6月 (4)
- 2022年5月 (4)
- 2022年4月 (5)
- 2022年3月 (4)
- 2022年2月 (4)
- 2022年1月 (5)
- 2021年12月 (5)
- 2021年11月 (4)
- 2021年10月 (5)
- 2021年9月 (4)
- 2021年8月 (4)
- 2021年7月 (5)
- 2021年6月 (4)
- 2021年5月 (4)
- 2021年4月 (5)
- 2021年3月 (5)
- 2021年2月 (4)
- 2021年1月 (5)
- 2020年12月 (4)
- 2020年11月 (4)
- 2020年10月 (5)
- 2020年9月 (4)
- 2020年8月 (5)
- 2020年7月 (6)
- 2020年6月 (6)
- 2020年5月 (6)
- 2020年4月 (6)
- 2020年3月 (6)
- 2020年2月 (5)
- 2020年1月 (6)
- 2019年12月 (6)
- 2019年11月 (6)
- 2019年10月 (6)
- 2019年9月 (6)
- 2019年8月 (6)
- 2019年7月 (5)
- 2019年6月 (6)
- 2019年5月 (6)
- 2019年4月 (6)
- 2019年3月 (6)
- 2019年2月 (5)
- 2019年1月 (7)
- 2018年12月 (6)
- 2018年11月 (6)
- 2018年10月 (6)
- 2018年9月 (6)
- 2018年8月 (6)
- 2018年7月 (10)
- 2018年6月 (10)
- 2018年5月 (10)
- 2018年4月 (10)
- 2018年3月 (10)
- 2018年2月 (10)
- 2018年1月 (9)
- 2017年12月 (15)
- 2017年11月 (15)
- 2017年10月 (15)
- 2017年9月 (15)
- 2017年8月 (15)
- 2017年7月 (15)
- 2017年6月 (15)
- 2017年5月 (15)
- 2017年4月 (15)
- 2017年3月 (15)
- 2017年2月 (14)
- 2017年1月 (14)
- 2016年12月 (16)
- 2016年11月 (14)
- 2016年10月 (15)
- 2016年9月 (14)
- 2016年8月 (16)
- 2016年7月 (14)
- 2016年6月 (15)
- 2016年5月 (15)
- 2016年4月 (14)
- 2016年3月 (15)
- 2016年2月 (9)
- 2016年1月 (15)
- 2015年12月 (15)
- 2015年11月 (16)
- 2015年7月 (2)
- 2015年6月 (2)
- 2015年5月 (8)