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カブ × ホンダ純正ボックス

カブ乗りは基本的にみんな仲間!的な結束感ありますが、カブはカブでも好みは色々。何もいじらないドノーマルが好きな人もいれば、ノーマルの容姿をそのまま活かしたカスタムが好きという人もいますし、これカブなの!?とわからないくらい全くの別物へとカスタムする人もいます。カブの見た目というより、歴史やタフネスさに惹かれて乗ってる人も多いので当然と言えば当然ですね(^^)

私はどのカブも好きですが、myカブ号はノーマルの容姿をそのままに、どこでも行ける積載性がコンセプト。バイクに限らずなんでもレトロな容姿でハイスペックなものが大好物なので、二輪なら間違いなくカブ一択でした。

もう10年以上のお付き合いになるけど、それでもまだまだ交換したいパーツや追加したいパーツは山ほどあります。そのうちの1つが純正ラゲージボックス(ラゲッジボックス)でした。

バイクといったら赤い反射板の内臓された半球体タイプのボックスを頻繁に見かけますが、個人的にはそんなバイクボックスよりも「営業車仕様」なんて言われようをするあの箱型ボックスが好きで憧れていました。特にホンダ純正のスチール製ラゲージボックスあの無骨で無駄のないフォルムこそ機能美というやつだと思うんですねぇー。時々「バイクにボックスってダサい」なんて酷評も見かけるけど、わざわざ他人の価値観を否定してんじゃねぇ、うるせぇ、黙ってろ(°᷄д°᷅)

ホンダ純正ラゲージボックス

ホンダ純正ラゲージボックス

ただこれ、なかなかお高いのでいつも迷って迷って迷って、いつのまにか冬になって「また来年考えよう!」をひたすら繰り返してました(^^;) 収納ボックスに1万円札が飛んでいくってなると、優先順位が下がっちゃうんですよ。車のアレも必要だし、庭のアレもそろそろ交換だなぁ新しい服が欲しいなぁあ、奥さんの誕生日近いやん!とか。

そうやって後回しになったままでしたが、クラシックな雰囲気と大容量な収納スペース、そして書き物などテーブル代わりになるよう設計されている蓋いいなぁー、欲しいなぁー、と日々想いは膨れ上がるばかり。ちょい乗りメインと言えど、その度に「もう少し荷物が入ればなぁー。」と悩まされていたので尚更です。

警察官や銀行員のカブも相変わらずこのラゲージボックスを使ってるし、それを見るたびに「もう買おう!」と思うのに、なんだか踏み出せない。笑

2022年1月。色々と不具合が出たカブ号を信頼できる主治医さんに預けて、見違えるように元気になって戻ってきたので「さぁ、今だ!」と心機一転、汎用ラゲージボックスから純正へと交換することに。

汎用ボックスは妥協して安いのを購入してみたものの、気に入らないからザッと塗装。何度も修理しながら10年も使いました(^^;) 普通、ずっと使ってたものって別れが名残惜しいはずなのですが、ウッキウキで取り外してバイバイキン♪笑

旧バイクボックス

旧バイクボックス

とりあえず旧ボックスを取り外してキャリアを掃除したのは良いのですが、取り付ける前の純正ボックスを前夜まじまじと見ていて気になる点が出てきました。

これスチール製なのに、キャリアにベタ付けするの?金属と金属をベタ付けしてすり傷発生サビ発生とかならない?大丈夫?ていうかバイクの振動でカタカタ言いそうな気がするんだけどっ!

ラバーマット

ということでスマホでサクサクとレビューを検索してみたら案の定「カタカタうるさい」「キャリアに直に取り付けたら傷ついた」の報告がゴリゴリに出てきます。ですよね、これ、ダメだよねー。ということで翌朝、クッション代わりにラバー緩衝材を敷いてみます。

これは車のリアラダー(はしご)取り付けの際に車体とはしごの間に傷防止で貼り付けておくための緩衝材でしたが、余ってたので使ってみたのです。

ボックスと干渉

金具とボックスが干渉しちゃってます。

物としては申し分ない組み合わせなのですが、自分のカブ号には他のパーツとラゲージボックスが干渉してしまってピッタリとはハマりません(^^;)このパーツをただただ外せば良いんだけど、付けたり外したりしやすいように、付けたままでもOKな仕様にしておく必要を感じました。

スポンジシール貼り付け

この時点では見た目の悪さMAX!!笑

じゃあ厚みのある緩衝材をかますしかないやんか!と引っ張り出したのは子ども用の安全クッションテープ。子どもが転んでしまっても安全なようにテーブルや壁に貼り付けておくクッションテープなのですが、なんでブルー?この色のせいで使わないまま何年も保管してありました。笑

ひどくダサくなりそうな予感ムンムンだったので貼り付けても遜色ないのか念入りに確認してみたところ、ボックスを乗せちゃえば特にブルーは見えないことが判明。それならピッタリの緩衝材だ!ということで二重に貼り付けて高さを出しました。

そしてボックスを乗せて、取り付けプレートをキャリア下から抑えながらボックスの中に手を突っ込んでネジを4ヶ所締めるだけ。私の場合こうやってスムーズに15分ほどで終わりましたが、カブはカブでもキャリアのデザインによっては大変らしいです(^^;)

STDキャリア

スタンダードのキャリア。

主治医のバイク屋さんいわく、私のカブは「スタンダード」と呼ばれるタイプのキャリアだから純正ボックスがポン付けできるのだそうですが、これがリトルカブとかハンターカブとかになるとキャリアの形が微妙に違うから大変なんだと聞きました(^^;) なんか違う種類のネジが2つ余るなぁーと思ってたけど、スムーズに取り付けられないカブ用のアイテムだったらしいですね。

どんなカスタムをするにしても「スタンダード」は手をつけやすいらしいので、カスタムベースで選ぶなら「スタンダード」か「デラックス」を選ぶと良いそうですよ! ほぼカブ専門のバイク屋さんなので、さすがよく知ってらっしゃる(^^)

キャリアとラゲージの隙間

この隙間は個人的に必要!

キャリアの前後ピッタリを合わせて取り付けるのが一般的だと思いますが、私は少し後ろめに取り付けました。というのも洗車やカスタマイズなどでメインスタンドを使う場面がまぁまぁ多く、その時にキャリア兼持ち手になってる部分が無いと困るから。シートとキャリアの間にある持ち手です。ここに手が突っ込めないと地味に困るんですよねー。

子どもを乗せて家の周りを走る時も、私が普段より少し後ろに座ってシートの先端部分に子どもをという形になります。だからボックスがシートのすぐ後ろにあるのは窮屈で、そういう意味でも困るから、必然的に少し後ろ側で取り付けることになったのでした。

クッション材

カタカタ音対策は必須作業。

ボックスの中からネジを締めたので、底にはネジ頭が丸見え。シールで隠すも良し、クッションを底面全体に敷くも良し。蓋のカタカタしそうなことへの対策はソフトクッション材を2ヶ所に貼り付けて対応しました。試しに走ってみたけどカタカタ言いませんでしたよ(^^)

閉めている間は見えない位置なので、家具に貼り付けるフェルトタイプの傷防止クッションでも良いと思います。どちらにしても蓋と本体の隙間を埋めて、ロックする時に多少の圧力がかかるくらいにしないとカタカタ音は出てしまいそうですねー。なんせ手で揺らしてみた時でさえカタカタしてましたから。笑

営業先へお礼の日本酒を届ける際、カブ号でサクサク回っていく機会があったのですが、この大型ボックスのおかげで余裕で積載できました!ただし、日本酒の瓶をいくつか積んでるとおケツが重くて不安定になるので運転には注意が必要。

トライアルバイクの経験を知る友人から頼まれて、新聞屋さんに助っ人入社して働いていたことがあるのですが、新聞配達ではプレスカブにかなりの量を積むので不安定になりがち。なんせ前かごにはタワーのオブジェみたいに、後ろにも人を乗せてるのかな?ってくらい大量の紙が積まれてますから。

慣れない人はスタートしてすぐ転倒してしまうくらい不安定で、バイクを傾けて道を曲がるなんてほぼ不可能なレベル。だからバイクと言えど車体を傾ける走り方はしないのが業界の常識だったのですが、このラゲージボックスの場合もその走り方が必要になるかもしれません。もちろん中に何を入れているのか、重いのか軽いのか、にもよりますが。

カブ2022-A

取り付け完了!

おっさんっぽいカブになった?いいんです、おっさんなんで!一生懸命生きてたら気がついたらおっさんになってたんで、今さら「おっさんっぽいからボックスなんて付けない!」とか言いません!ていうか若かりし頃からボックス取り付けには全く抵抗ありませんでしたし。笑

同じカブ乗りから積載性にこだわる理由を聞かれたことがありました。え?なんでって積めたほうが色々楽じゃん。突然カブで遠くに行かなきゃいけなくなっても、災害で崩壊しかけた街を走って水や食糧の調達をする時も、子ども達の騒がしさに嫌気がさして家出キャンプすることになっても、間違いなく「積めないカブ」より「積めるカブ」のほうが頼れるじゃん!

そしてイエローカブに乗る彼は「たしかに!」と何も積む気のないファッションキャリアを取り外して、私より先に純正ラゲージボックスを取り付けていました(^^;)えぇーーー!急に先越されてるーーー!なんて衝撃を受けたなんてこともあったなぁー。笑

 

 

 

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次回更新日:4月8日

 

 

 

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