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バカにする男たち
学生の頃から頻繁に見かけるし、大人になっても、おじさんになっても相変わらずいるなぁ…という人種の話です。
タイトルでは”男たち”としましたが、もちろん女性にも当てはまります。あくまで、カップルや夫婦では、主に男性のほうが目立っているため的を絞った題にしました。
「パートナーをバカにする」「下に見ている」人達のことで、特に日本では半分ほどが当てはまる気がします。
相談に訪れる方達はもちろん、友人や親戚でも見かける男女のパワーバランスですが、今回はこれについての話。
パートナーをバカにする。
「お前は馬鹿なんだから黙って従え」とか「ほら、言った通りだろ」など判りやすく言葉にしている人もいます。
はたまた、態度があからさまに偉そうで、ペア対等のはずなのに上下関係を誇示しているような雰囲気的の場合もあります。
そもそもの感性の問題でもあるけど、浮気がバレて「お前のせいだから」と言い始める人も男女問わず結構いますが、それもバカにしてなきゃ出ない発言でしょう。
ピンとこない人もいるかもしれませんから、よく見かける例を1つ挙げます。
女性側は漢字や数学が苦手で、男性側はそれらを得意とし、それを基準に「お前はバカなんだから」と言葉や態度で示すパターン。
“学の話?”と聞いてみたくなるような場面ですが、そんなことだけで優劣が決まったと思い込む人は少なくありません。
漢字も数学も全く関係ない場面でさえ、なにかにつけてバカにし始める人をたくさん見かけます。
人のスキルは勉学だけではない。
学生時代に勉学に明け暮れて努力してきたのなら、当然ながら学力や知識は豊富だし、誇っていいことでしょう。
反対に私のように勉強せず遊び呆けていた…という場合は、語学力も無ければ、漢字も数学も判らない…となりがち。
おそらく、後者を多くの人が「バカ」と罵る比率が多いのだと思いますが、社会では必ずしも当てはまりません。
有名人で例を挙げるなら、元暴走族でやんちゃだったことで知られるヒロミさんや、おバカギャルで人気だった若槻千夏さんなど。
事業を立ち上げて大成功していますが、勉学には今も疎い人達ですよね。必ずしも重要ではないことが解りやすい例ではないでしょうか。
何に時間を使うかは人それぞれ。
これらは”身につけてきたスキルが違う”からこその結果。
学のある人は学業に時間を消費してきました。それと同じ時間を遊びや趣味に費やした私もいれば、特定のスポーツだった人もいるでしょう。
時間は万人共通ですが、何に使うのかは人それぞれで、それによって学習するもの、身につけるスキルも変わります。
私も、ただ何も考えずに過ごしていたわけではなく、それなりに人付き合いや縦社会の学習をしながらだったので無駄には思いません。
もちろん遊んでいた人だけに絞っても、何を学ぶのかは人それぞれですし、趣味が仕事になって大成功している人もいます。
よくあるスキルの差。
頻繁に見かけるのは、学業に専念していた人は人付き合いを学んでこないまま社会に出るため、そこで四苦八苦したり挫折したり。
一方で、遊んでばかりいた人は人付き合いでは上手に渡り歩き、例え仕事の実力がほどほどでも昇進していったり。
非常に判りやすい例ですが、このように人それぞれ身につけてきたスキルが違うのは当然の話。
どちらが優れているのか…というよりは、できることが違うから役割が違うだけ…とでも言うのでしょうか。
もちろん学習能力に個人差はあるので、遊んでいたせいで何も上手くいかない人だって山ほどいます。
しかし、同じように学業ばかりだったから何も上手くいかない人だって山ほどいるのが現実。
2人1組のバランスが重要。
これはカップルや夫婦でも同じことが言えるわけですから、学のある旦那さんが、学のない奥さんを下に見るのは、そもそもが勘違い。
同じケースで言えば、バカにされていた奥さんは別のことで優れた能力を持っていることも多々ありました。
コミニケーション能力や要領の良さ、記憶力、運動能力など様々でしたが、旦那さんがそれをどう解釈しているのかは判りません。
そんなこと別に…と本気で思ってるかもしれないし、それらが自分より優れているとは気付いていないかもしれません。
どちらかが優れていて引っ張っていく…というペアを理想と考える人は多いようですが、実際は2人1組でバランス良いのが理想。
チグハグだから良いはず。
うちの奥さんは有名校の卒業生で、コミニケーション能力も非常に高く、絵に描いたような世渡り上手。
明るく元気なキャラだから人から好かれてますし、どんな相手とでも上手にコミニケーションを取れる性格。
対して私は高校を2回退学して学歴はなく、16歳から家出して生活していたような風来坊な生き方でした。
常に誰かが遊びに来てる…なんて生活でしたから、社交性がないわけではないと思います。しかし好き嫌いははっきりしてるので、誰にでも合わせられるわけではありません。
大勢が「右が良いんじゃない?」と話していても、自分が良いと思えば「俺は1人でも左に行く」と言ってしまうような不適合者です。
まさに夫婦で真逆。しかしそれで正解でした。
パズルと同じ。
一見すると相反するので、多くの人が「え!?」と思うそうです。この奥さんに、こんな旦那さん?wow…みたいなことが未だにあります。笑
しかし、正反対だからこそお互いの苦手分野を補いあえるのが強み。おそらく、男女のペアはそれで良いのだと思います。
私はきれい好きだし部屋のレイアウトなども決めますが、奥さんも同じような性格なら、間違いなくバチバチしますよね。
なんで私ばかり掃除しなきゃいけないんだ…と思いがちですが、考えてみたら面倒な料理はやってくれてるし…というのも同じ。奥さんにとっては料理は嫌じゃないから成り立ってる我が家の事情。
反対だからこそ、うまく噛み合っているというペアは珍しくありません。食べ物の好みさえも正反対だから、うまいこと分け合えます。
夫婦のパズル。
言うならば「パズル」ですから、夫婦に同じピースはいりません。そのほうが歯車が噛み合うのだから、それで良いと言えます。
だからこそ、自分が持っているピースを相手が持っていないからとバカにするのは大間違い。
どちらも持ってないピースは夫婦で作り上げるのも良いし、子どもが持っているかもしれません。あるいはその家庭には不用なのかもしれません。
個人差はあれど1人が持てるピース(スキル)の数には限りがあるのですから、相手とダブってないのならラッキーです。さげすむ理由はありません。
当然だけどリスペクトは必須。
私は、奥さんのコミニケーション能力やサバサバした明るさが憧れでもあるし、自分にはできないからこそすごいと感じ、学んでます。
反対に奥さんは、私の探究心や好奇心、周りに左右されないはっきりした意見や、チャレンジ精神を褒めてくれてます。
この”お互いがリスペクト”というところが欠けているペアはうまくいかないんだな…と毎回感じていました。
その代表例が今回の「パートナーをバカにする人」です。リスペクトできる部分が必ずあるはずなのに、そこには目もくれず相手を下に見ようとするから失敗するというだけ。
破局を迎える男女を毎日のように見ていても、やはりここが欠けているのは間違いありません。
粗探しはメリットゼロ。
人の嫌な部分を探そうとすれば、なんでもデメリットにできるし、良いところを全て潰せるでしょう。
反対にメリットを探せば必ず見つけられるということでもあります。まして元々は好きで一緒になったのであれば、簡単に見つけられるはず。
元より嫌い、合わない…という人ならともかく、パートナーの粗探しをすることになんの意味があるのでしょうか。
その後しんどい関係性になるのが目に見えているのに、わざわざ粗探しをしたり、バカにするのは利口とは言えません。
同じピースを持ってないことを素直に喜び、自分にないスキルを探してみましょう。好きになった相手ということは、必ず尊敬できる能力が見つかるはずです。
次回更新日:8月29日
【アイビー探偵】
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