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ミサイルから身を守る
北の朝が思春期の男の子みたいにオラついているせいで頻繁にJアラートが鳴っていた時期もありました。ミサイルが撃ち込まれるのかも…と冷や冷やしていた人も多いはず。では実際にミサイルが降ってくるとわかった時、あなたはどこに避難して、どうやって身を守りますか?
いい大人なのに子どもみたいにオラついたオジさんやお爺さん。ちょっとしたことでめくじらを立てて舌を巻く姿は、まさに思春期の男の子。仕事柄そんな輩に出くわす場面も多いのですが、私もザキさんも「邪魔くさいなぁ…」とドン引きしながらあしらう…探偵あるあるなんです。
だけどそんな風にオラついた北の朝が「ポチッとな♪」とミサイルを打ち込んできたらあしらうだけでは済みません。ミサイル迎撃システムが機能したって、撃ち落とし損ねたミサイルが街に降ってこないとは言い切れませんし、あんな不愉快な人物にあっさり爆死させられるなんて御免ですよね?せめてイケメンならほんの少しはマシだったのに、あの顔面とあの性格…そして自分に甘いのが丸わかりなだらしない体型…そんな輩にボタン1つで殺されるなんて冗談じゃない!!笑
Jアラート鳴った。ミサイル到達が近いらしい。だけど何をしたら良いの?どこに避難すれば良いの?そんなことで悩んでいる間にドカンッ!となったら悔やみきれません。ここに飛んでこなければ良いなーなんて呑気なことを考えるより、一度だけでいいから「こうすれば良いんだ。」と頭に入れておくだけで、かなりの防災効果が期待できるでしょう。家や会社の近くにいくつか避難場所の目星を付けておいてチラッと下見がてら通りかかるところまでステップアップできたら尚更良いです。
この景色が吹っ飛んだなら、ここにあった全てが凶器として飛んでくる。
ミサイルが降ってきた時、爆発することまでは子どもでも理解しています。ですが実際には爆発した後、強烈な爆風で人間は吹っ飛ばされてしまいますし、爆発時のミサイルの破片や吹き飛んだ周辺の破片が銃弾のように襲いかかってくるのです。
例えば、手榴弾は爆発することで攻撃しているように見えますが、手榴弾そのものがバラバラになって破片が飛び散ることで、爆発周辺へのダメージを与えるように作られた武器。ミサイルは爆発力自体が大きいものですし、手榴弾と同じように本体や爆発によって粉砕された周辺物の破片によるダメージが大きいので「爆発に巻き込まれなければOK」というわけではありません。
爆発が見える位置にいるということは、その被害を受けるかもしれないと理解することが第一歩。「ミサイル降ってきた、ナウ!」とか言いながらスマホのカメラ向けてたら死にます。ちなみに個人的に「ナウ!」が“無条件でいら立つプッチンワード“なので、目の前にそんな人がいたら放置致しますが悪しからずm(__)m
距離にもよりますが、爆発が見える所はイコールして爆風が及ぶ場所でもあり、爆風が届く距離ということはミサイルの破片や爆発時に吹き飛んだ瓦礫などが大砲並みの威力で襲ってくる位置でもあるということ。人が吹っ飛んできたのを受け止めようとして全身の骨を砕かれたという戦地の話もあるくらい、とにかくものすごい勢いで色々なものが飛んでくるのです。
ベストはコンクリートに囲まれた所。
最も好ましいと言われているのは鉄やコンクリートに囲まれた橋の下や、陸橋の脚元。鉄で囲まれた所なんてなかなかありませんから、必然的に「コンクリートで囲まれた部屋」ということになります。いわゆるパニックルームやシェルターなどと同じ。
これが爆心地(爆発した中心部)なら意味のない防衛策になってしまうけど、それ以外であれば生存率はかなり上がると言われていますし、飛んでくる凶器から身を守れる可能性が高いのはパッと見でも理解できますよね。
もちろん写真のようなトンネル状なら爆風が吹き抜けていくことも考えられますし、トンネルの中に色々な凶器が吹き込んでくる可能性は充分あります。なので“端っこで姿勢を低く小さく“してやり過ごすのが鉄則。伏せられるなら伏せたほうがいいし、それができないなら体育座りなどのようにして頭を抱え込むように身を守ってください。
建物の多い街ではどうする?
橋なんてあんまり無いやんけ!と、きっと誰もが思ったことでしょう。あくまでベストな位置がコンクリートに囲まれた場所というだけですので、まずそれを覚えておくべき。
しかしほとんどの人は街にいますから、ビル群に囲まれていたり、都会でなくても建物に囲まれている場所にいることが多いのではないでしょうか。人も多く、建物も多い。そんな時にミサイル到達間近だったら?
地下鉄など地下に逃げ込めるならそれは良い避難だと言います。ミサイルが着弾した時に地下まで潜り込ませてから爆発させるタイプもあるから地下はダメだ!という人もいるでしょうけど、どのタイプが飛んでくるのか判っていて避難するなんて場面はほとんど無いでしょうし、少なくとも爆風で色々と飛んでくる地上よりは安全とされていて、街中なら「地下へ避難」が鉄則とされています。
コンクリートにも囲まれていますし、地面に潜り込んでいく地中貫通型のミサイルだとしても被害範囲は限定されやすいのが特徴。地下に逃げて、そこに地中貫通型のミサイルが降ってきたのなら、それはもはや運が悪かったとしか言えませんm(__)m 諦めてください。
街中で地下が無い場所は?
街中といえど地下鉄や地下店舗が無い所はいくらでもあります。潜れないやん!今からマッハで掘るからスコップ持ってこいや!なんてやってたら間に合いませんから、地下が無い場合も知っておく必要があるでしょう(^^)
建物が崩れたら下敷きになるから外に逃げなきゃ!と考える人が意外と多いようですが、それはその建物に直撃した場合に限るでしょうし、ビルのような高い建物が全壊するのはアメリカで起きた有名テロ事件のように飛行機クラスのバカでかい物がミサイル代わりとなった場合です。
まして逃げ込んだ建物にミサイルが直撃する確率よりも、外に逃げた後、爆発により色々なものが飛んできてそれに当たってしまう確率のほうがよっぽど高いでしょう。
爆風により凶器として飛んでくる物達から身を守れますから、逃げる場所は「建物の中」が正解。窓が割れてガラス自体が凶器となりかねないし飛来物に直撃する可能性もあるので「必ず窓から離れる」ことが鉄則。窓がない部屋があるなら尚良し!身を隠せるテーブル下やソファの影などに、体を小さくして隠れましょう。
よく言うのは「ユニットバス」などの風呂場や浴槽内が良いそうですね!ユニットバスの場合は窓が小さく、部屋も小さいから強固である上にリスクが小さい。浴槽内が安全なのは周知の通りですし、なにより閉じ込められても“水の供給“が期待できる避難場所だから良いそうですよ。
ユニットバスって何?という方は一度、インターネット検索で確認してみてください。ここ数十年以内に建った家はだいたいがユニットバスですから、大半のご自宅が当てはまるでしょう。こだわりの浴室で建てた家なら、その浴室の安全性を確認しておくと良いと思いますよ(^^)
盾になるような物が無かったら?
周りに何も無いような場所ではどうしましょうか?あまりそういう場所は見かけない気もするけど、畑や田んぼで作業している農家さんや、大きな広場のある公園などで子ども達を遊ばせていた時などはそれにあたります。Jアラートが鳴って、いよいよミサイルが到達してしまう!なんて場合、周りを見回しても何も無いとなったら焦りますよね。
この場合、まずは「くぼみや溝」を探してそこにすっぽり入れるようなら入ることが望ましいです。側溝などもそれにあたりますが、汚いから嫌だと言わず、生き残るために飛来物から身を隠してください。どうしても嫌だ!あるいはくぼみも溝も無いようなところだったなら、その場に伏せて頭を守りつつやり過ごしましょう。
坂になってる広場などなら“坂の下“が良いです。上だと飛来物に直撃する可能性が高い上、下から吹き上げられた飛来物に当たる可能性もありますから、下にいた方がリスクは半減するからです。もちろん何か物があったなら、そこにピッタリ張り付いて伏せて体を小さくし、やり過ごしてくださいね!もちろん、風上ではなく風下へ。
運転中や駐車場だったら?
車の中なら身を守れそうな気がしますが、冷静に考えてみてください。車は窓がいっぱい!凶器と化したガラスの破片が全身に突き刺さることになりかねませんから、基本的には「車から降りる」ことが前提となります。
車から降りて近くの建物に避難するのがベストな選択になるのですが、車を降りたところで何もない広場みたいなところ…となれば話は別。そういう場合は車の中で、足元に体をうずめて備えることが大切。少なくとも車のボディが飛来物から身を守ってくれますから「何も無い場所よりは車内の足元」が良い選択。
どこの場合も爆心地からの距離や建物の数など様々な条件が被害の規模を変えてしまいますから、こうしたから絶対大丈夫!とは言えません。だけど少しでも怪我しないように、死亡リスクを減らすために、と”どうするべきか?を知っておくこと”は重要です。
また、戦争では「人の密集する所」を狙うのが基本。兵隊が歩く時も仲間と離れてバラバラに歩いているのはまとめて狙われるのを回避するためです。同じように民間人へのミサイル攻撃は密集エリアが狙われがちですから、人の多い所ほどミサイルが飛んでくる確率が高いと考えるべきでしょう。人の少ない所に撃ち込んだって意味ないですからね(^^;)
どうでしたか?ミサイルへの対応、知っていたよ!という方は意外と少なかったのではないでしょうか?核ミサイルに備えて安定ヨウ素剤を飲まなきゃいけないとか被曝に対する情報をよく耳にしますが、そもそも核ミサイルや通常ミサイルでの最初の被害はそこではありません。
被害第一段階で生き残る知識なしに、第二段階の知識を蓄えたところで、そもそも役に立たないかもしれませんから、まずは第一段階の被害であるミサイル着弾への知識を取り込んでおきましょう(^^) できることならドライブがてら近隣を見回って「万が一の時はここに避難しよう」などの目星をいくつかつけておくと良いかもしれませんね!
次回更新日:5月27日
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