アイビーグループのトップに立つのは、古代エジプトの壁画にも登場している神の使い“キジトラ“。そう、美女探偵「にこ会長」であります(^^)

「７」の形をした鍵しっぽを持つにこ会長は2019年６月１５日に我が家に来ました。驚くほど静かな尾行技術で、あっという間にアイビー探偵スタッフ全員を追い抜き、大出世。そして頂点の「会長」へ。

ずば抜けた探偵センスの持ち主だったにこ会長は、２年経たずにアイビー探偵のトップへと立ったのでした。まぁ、猫はみんな探偵センス抜群だとは思いますが。笑

相談室で読める「にこ会長の指南書」

アイビー探偵はそれぞれのスタッフの高い技術が売り。だからこそ他社からの委託も絶えませんし、365日、調査をしない日は無いほど稼働させて頂いてます。

そんなハイレベルなスタッフ達をあっさり追い抜くほどの尾行技術。おそらく彼女に尾行されていると気付ける人間は、この世には存在しないでしょう！笑

あまりに存在感が無くて、振り返る（方向転換する）たびに足元のにこ会長を蹴り飛ばしてしまうトラブルが頻発。

咄嗟に「あ！ごめん！」と謝るものの、私も妻も「いや、待てよ。」と気付きます。毎回、謝った直後に「そもそもゼロ距離で足元にくっついてたらそうなるだろ！」と“なんか納得できない！“となったのです。解決策として「鈴」を首輪につけました。笑

そんな甘えん坊の会長は最近、駅前の事務所によく来ています。理由は新入りの“専務“と自宅で２人きりでいるのが耐えられないから。笑

新顔、現る。

2022年６月１０日、我が家に新しくやってきた三毛猫の「ぎん専務」。なんでもオスの三毛猫は貴重らしいのですが、訳あって我が家へと流れ着いた次第。本当に数千万円の値が付いたら困るので、あえて何も調べてません。笑

我が家に来た時は病気持ちだったので、可哀想だけど専用部屋を作って隔離生活。にこ会長に感染してしまうと重大な問題となりそうだったからです。およそ３週間で治り、主治医からも“猫同士の接触OK”が出ました。

ところが元気すぎるぎん専務に、にこ会長はたじたじ。優しすぎて反撃こそしないものの、聞いたことない声で唸ったり、シャーっと威嚇したり…。ぎん専務は気にせず突進し続けてましたが(^^;)

いやいや、にこ会長は穏やかな性格だよ？それが唸ったりシャー言ったり、明らかにおかしいのに、ぎんさん無視してんじゃねーよ！笑

やかましいからバッグ・イン！

落ち着いているところを見たことないくらい、走り回ったり何かにじゃれたり。映画鑑賞していれば、腕や足にしがみついてきたり、猫パンチしてきたり…とにかく元気。いや、厄介！

食事も満足することなく永遠と食べてしまうからセーブしていましたが、人間の食べ物を横取りしようとしたり、にこ会長のご飯を横取りしたり…とにかく食い意地もすごい！笑

こいつは本当に猫なのか！？お行儀の悪い犬じゃないのか！？あまりの激しさに「猫の皮をかぶった犬」疑惑まで浮上しました(^^;)笑

目が離せない赤ちゃんと同じだから、妻が抱っこ紐代わりにショルダーバッグに入れてみたところ、急にスンッ…と大人しく「袋猫」に。笑

え、ナニソレ。大人しいぎん専務めちゃくちゃ可愛いやん！もうずっとバッグにはいってれば？

外でも借りてきた猫になる。

にこ会長がよく庭で日向ぼっこをしている姿を見ていたからか、あるいは本能か。庭に出たがって、網戸越しにニャーニャーうるさかったので試しに外（庭）へ。

すると、これまたスンッ…。借りてきた猫かのように大人しくなって、プール遊びする子ども達をボーッと見つめたり、庭の野菜苗や花を手入れする私を眺めたり。

庭のテーブルで事務をしようものなら、その手にじゃれたり、膝にダイブしてきたり、とにかくやかましいものの、放置して一人ぼっちになると大人しくしてました(^^)

３回目にはすっかり慣れて、蝶々追いかけたり、庭に来る鳥に挑もうとしたり、テーブルから飛び降りたり…普段通りのヤンチャっぷりが炸裂してましたが(^^;)笑

ママのひざでノックダウン？

子ども達にあるあるの、今の今までイェーイ！と遊んでたのに振り返ったら死体みたいに寝てる！！っていうあれ…猫でもあるなんて知りませんでしたよ(^^;)

めっちゃじゃれてくるやん！面倒くさいやん！と思いつつ、目は映画に釘付け…。そんな場面で急にピタリとぎん専務の攻撃が止まったので、え？と見てみると死体のように爆睡。笑

電化製品にもよるけど、バッテリー切れでプツって止まっちゃうアレによく似てます。最初は「大丈夫！？」となってましたが、もう慣れました。笑

だって揺さぶっても、まぶたを無理矢理こじ開けても、腕や脚を引っ張って狩猟された動物みたいにブランコしてみても、全く起きないんですもん。

「これ、中身どこか別のところにいるんじゃない？」と妻から「アバター疑惑」をかけられてました。映画アバターで、宇宙人の体を操ってる人間がリンクを切断した途端、宇宙人の体はただの人形みたいになってしまうアレです。

あれ？ぎん専務って猫の形をした宇宙人？どこか別のところに本体がいる？笑

柄は左右非対照。

寝てる時はまるでぬいぐるみ。どう触ろうが起きないし脱力全快なので、ここぞとばかりに手足の柄を撮影しました。お腹周り（脇腹）も柄が非対照でおもしろい！肉球の柄も、手足周辺の柄も全て非対照。個性を感じます(^^)

ちなみにバッテリー切れでなく、ただ寝るだけの時も人の上や隣。密着して寝るのが好きな甘えん坊の様子。

にこ会長もかなりの甘えん坊で、必ず目の届くところか、密着しているのがお決まりでしたし、寝る時も同じような感じだったのに、ここ最近は“警戒心“があるようで１〜２m距離をとって遠慮気味。

にこ会長だって甘えん坊！

事務所に来た時はぎん専務がいないし、にこ会長も甘えん坊炸裂です(^^)トイレに出ようものなら「なんで１人にゃ〜〜！」みたいに泣き叫ぶ。iPadの画面前に立ち塞がり、事務の邪魔ばかり。常に体の一部が触れている状態で寝る。など、そりゃあ、もう炸裂中。笑

猫は夜行性だから当然なのかもしれませんが、ぎん専務がいると寝室で大運動会を始めてしまって眠れないので、日によっては子ども部屋へポイッチョ♪

その場合はにこ会長がパパとママを独占して一緒に眠れるのですが、そこでも炸裂して“ぎんが来る前と同じ距離感“でくっついて寝ています(^^)

多頭飼いって大変（面倒）ですね(^^;) 一人っ子だった時のにこ会長が恋しいし、あの頃みたいに甘えられなくなっちゃったにこ会長も可哀想に思いました(^^;)

もう時すでに遅しで、暴れん坊の問題児だろうとどうにか一緒に暮らしていくしかありませんが、ぎん専務…くせものでした！笑

一応、徐々に距離は縮まってる。

徐々にお互いの距離を縮め始めて、20cmくらいの微妙な距離で２匹まとまってる場面は見かけるようになりました。

なんだかんだ一緒に寝てる場面を見れるのはそう遠くない未来にも思います。

ちなみに「にこ会長の指南書」で掲載されていますが、会長になるまで多くの試練をクリアしてきました。ぎん専務も多くのトレーニングを実践中！

 

「ぎん専務の戦闘訓練」は30秒動画はコチラ。

 

 

 

 

次回更新日：９月９日

 

 

 

【アイビー探偵】   

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