公園の遊具は２歳になったばかりの次男には危険な物になりえます。

またがって揺らすだけの遊具ですら次男には不安定すぎる乗り物で、人の手で支えが無いと危険です。

そんな遊具に次男が乗りたがり、妻が乗せてあげてました。

多少高さがあり、次男は当然のことながら足が宙ぶらりんになり、支えが必要です。

揺らしている最中も次男がどの方向に転んでもキャッチできるよう妻は身構えて、次男の腰部分にはバッグを置いて少しでも安定感を出そうとしてあげながら遊んでました。

よくある親子の微笑ましい光景かと思いますが、我が家の妻はそんな平和な光景だけで終わるはずがありません。笑

いつも妻が遊んでいるゲームアプリで、ゲームを効率よく進めるためにタイマーをかけていることは知ってました。

そのタイマーが鳴って、バッグの中からスマホを取り出そうと手を入れてモゾモゾ…

バッグが地面に落ちて、バッグの中のものが散らばります。

この程度のそそっかしさは日常茶飯事。笑

私も「またやってる…」程度にしか見てませんでしたが、バッグは遊具にまたがる次男を挟んで落ちていたので、拾うには次男の向こう側へ回る必要がある状況。

それを横着して、遊具にまたがる次男を支えつつ移動しないで手を伸ばして無理矢理に拾おうとする妻。

一応支えてるつもりだったようですが、予想通りバランスを崩しすぎた次男は遊具から落下。

バッグの上へと落下して丁度良くクッションとなりましたが、それに慌てた妻が「大丈夫！？」と次男の頭を撫でようと手を伸ばし…

慌ててるせいで距離感を間違えたか…
遊具が邪魔で手元が狂ったか…
勢いよく次男の頭をどつき、次男は転倒。

そんな被害に慣れっ子の次男はおもむろに立ち上がり、満面の笑みで他の遊具へとダッシュ。

妻は自分が起こした数々の厄災に、いつも通りゲラゲラ笑って誤魔化してました。

嘘のような本当の出来事です。笑