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バーダルのフラッシングオイル

エンジン添加剤などを使用する人も多いかと思いますが、素直じゃない問題児的な性格の私はエンジン添加剤ですら「金儲けのための効果の薄いカー用品」として疑いの目で使わずにいました。笑

しかし本当に効果があるのだとしたら…と気になっていた日々。

ネットはもちろん、現役の整備士さんや車屋さん、メーカー本社で整備士をしていた父に詳しく聞くなど、ありとあらゆる方向から納得いくまで散々調べてみたところ…

結論はほとんどの商品はそれなりの効果…支払う対価以上の効果は期待できない…ということが判りましたが、1つだけ気になる製品が。

バーダルのフラッシングオイルです。

ある整備士さんはザ・職人魂という気質の強い人で、笑顔を滅多に見せずにいつも淡々と本当のことを言ってしまう嘘をつけない人。

今までもその整備士さんが勤めているお店が勧める商品があっても「これ本当はどうなんですか?」と聞くと、「いまいちです」や「使っても使わなくても変わりません」など正直に言ってしまう人で、極め付きは「お金の無駄だからやらない(又は買わない)方が良いですよ」と、他スタッフが知ったら良ろしくないことばかりを口走る人。笑

お客側にとっては、こんなに信用できるタイプはなかなかいません。笑

いつも淡々と話すクールな整備士さんですが、散々調べた結果、唯一気になった”バーダル”のフラッシングオイルを聞いてみたところ、珍しく「これは凄いですよ!」と高揚感あふれる話し方で熱く説明してくれました。

整備困難だけど長持ちしてもらわないと困る人口衛生や、過酷な環境下でも故障が許されない軍用車、ハードに扱われるジェットエンジンなど、耐久性を追求され、老朽化を懸念されるエンジンに必ずと言っていいほど使用されているバーダルのシリーズ。

メーカー側が10年間保証まで付けるくらい、その効果に自信があるようです。
NASAや日本国内の自動車メーカーが出荷前のエンジンにも当たり前に使用しているくらい、専門家達が高く評価するオイルで、日本であまり広まっていないのが不思議なくらいらしいです。

私の中ではこれが最強かつ、しっかり効果のあるものなのでは…?という結論だったのですが、その整備士さんからも「今のところ知っているものの中では、これ以上のフラッシングオイルは存在しない」とお墨付きを貰えるほどのハイクオリティ製品。

他の車屋さんでエンジンマニア傾向の強い店員さんに聞いた場合も「少し高いけど効果はものすごい」と大絶賛。

みなさん必ず同じことを言うのは、必ず次回のオイル交換時にエレメントも交換すること。

その理由は、エンジン内部をフラッシングして落ちた汚れ等が異常なほど出てくるから…だそうです。

ということでエンジン添加剤自体お初ですが、オイル交換時にバーダルのフラッシングオイルを入れてみました。

我が家にある車2台とも入れてみて現在経過観察中ですが、どちらも添加後1500km以上走り終えたところ、早くも実感あり。

どちらも総走行距離は60000kmを超えている車です。

まず1台目は変速時(ギアが切り替わる瞬間)の変速ショックが少し大きくなりつつありました。

静かで乗り心地を追求されたリラックス空間重視の車なので、振動の少ない静かな車内が加速時にほんの少しですがカクンとなるのが気になりだしていた最近。
しかし添加後1500キロほど走行した現在、全く変速ショックを感じなくなっています。

大通りであえて早めの加速(強めのアクセル踏込み)をしてみましたが、全く変速ショックを感じないスムーズな加速に戻っていて驚きました。

もう1台は車検1回目が昨年12月に終わったばかりなのにも関わらず、すでに6万キロ走行というハードな乗り方をしている車。

買ったばかりの新車時は走行中も静かで、アイドリング中においてはエンジンがかかっていることに気付かない人もいるくらいの静音でした。

よく「エンジンかかってたの!?」と言われていた車ですが、ハードに使いすぎたせいか最近はアイドリング時さえ振動が大きいので、車内で物がカタカタ音を出すこともありました。

それが最近は静けさが戻りつつあり、アイドリング中も新車時ほどではありませんが振動がかなり少ないです。

まさに2台ともエンジンの回復を実感できています。

ここまでとは思っていなかったので本当に驚いています。
まだまだ効果が出きっていない走行距離なので、最終的にどこまで回復させられるのか楽しみでなりません。
この製品…本物でしたよ。

気になる方は取扱いのある車屋さんを調べて、そこで購入、実験してみてください。

添加1回分が約3000〜4000円くらいですが、ピットでのエンジンリフレッシュやオーバーホールなどを行うより遥かに安くできます。

エンジンオイル代と合わせると5000〜7000円になってしまいますが、エンジンオイルの交換はどちらにしろ定期的に行うものなので、検討の計算に含める必要はないかもしれませんね。笑

こんなにもハッキリと実感できるとは思っていなかったので、かなり驚いてます。
オススメします。

エンジンオイル自体がフラッシング効果を持っているため、保護膜をもつオイルを除去してしまうフラッシングに否定派も多いと聞きましたが、現在の効果はかなり良好…そして今後どう変化していくか…

爺さんになるまでに何度か買い替えて乗る車達のために絶賛実験中!

次回オイル交換後しばらくしたら、その後の近況をお伝えします。

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