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通報

ある日の夕方、ふととある方向を見た時に一部だけ赤く染まった空があり、妻から「火事だったら通報しないとだから確認しておいた方が…」と促されて、念のため確認で近くを通りかかってみることに。

そこではモクモクと煙をあげながら小さな森?から火があがっていて本当に火事が起きていたのですが、すでに1台の乗用車がハザードランプを点滅させながら脇道で停車中。

携帯電話を片手に電話しているドライバーの姿もあったので、おそらく通報しているのだろう…と察しが付きましたが、一刻を争うほど強い炎だったため、念のため通報しておいたほうが確実かも…ということで妻が電話。

通話開始からおおよその住所(ナビ画面の番地)を伝えた瞬間、「やっぱりありましたか」と話して電話を切る妻。
予想通り、多くの通報が現在も鳴り続いている…ということだったようです。

正直、通報の前から「そうだろう」とは察しが付いていたことだし、念のために通報しておいたという判断も間違ってはいないと思いますが、なによりも通報の電話を受ける側は鳴り止まないコールで大変なことになってるんだろうな…と当たり前でもそれまで気付かなかった一面を垣間見た瞬間でした。

考えてみれば、通報を受けた時のコールセンターはきっとパニックコール状態でしょう…。
回線がパンクしないように作られているそうですが、その分コールもとことん鳴り止まない…ということになります。

超が付くほど電話対応が苦手な私にとっては、110番や119番のコールセンターの通報を受けた時にそこにいたとしたら発狂しそうになるんだろうな…と勝手にイメージして、勝手に憂鬱になってました。

電話対応…昔からずっと苦手で直接話してると何も問題ない会話が、電話だと変に緊張してうまく伝えられないことが多々あります。

初めて話したのが電話…という人には”変わった人”という印象や”大丈夫なのかな?”という心配さえさせてしまうこともあります。
電話が苦手なんだとすぐに気付いて、直接お会いした時に話せば良いですね…と汲み取ってくれる方もいます。笑

普段から滑舌が良いわけでもないので、変な緊張から噛み噛みになることさえあり、ほとんどの電話で迷惑をかけっぱなし。笑

そんな私が110番119番のコールセンターで受話器を取ることがあろうものなら、きっとある意味での二次災害は間逃れないことでしょう…笑

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