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遺伝

私自身の過去にさかのぼります。
幼少期から父親の教育方針でトライアルバイクという種目のバイク競技を毎日練習していました。

父は車やバイクが好きすぎて整備士になったようですが、それだけには留まらずにバイク競技を始め、同時に幼稚園児だった私にもバイクを与えて世界を目指して猛特訓の毎日。

小学校に上がってからも平日は学校から帰宅したら家で練習。
土日祝日は泊りがけの練習。
熱心ではありましたが私にとっては自由を奪われていたわけですので、大会もバイクも、ましてや世界一なんて目指す気はさらさら無いというのが本音。笑

放課後や休日は普通に友達と遊びたい。という気持ちは高校生になって爆発し…
高校1年生の夏に家庭内戦争になりつつもバイクの選手を辞める意向を押し通して、半ば不承諾のまま辞めることに。

幼稚園児で50cc…小学校低学年で125cc…小学校高学年の頃からは250ccのバイクを当たり前に乗り回していながら、バイクには心底うんざりしていて、高校生の頃に友達がみんなして中型免許がどうとか、あの二輪がどうとか話していても全く興味なく過ごしてましたが…

22歳頃になって急にスーパーカブというバイクに惹かれ、完全に虜になってしまいました。笑

大嫌いだったはずのバイクがある時を境に急に大好きになってしまい、バイクに乗っていたいがために新聞屋さんの仕事まで。笑
※友人に手伝ってほしいと頼まれたのがキッカケ。

これも血筋なのかな…と少しガッカリしつつも当時の知識や技術はバッチリ活かして仕事に取り組めていたので結果的には良かったのかも?笑

そしてなんと…何も教えてないのに長男も2歳頃から乗りたがり、今となっては次男も乗りたがり、毎日のように勝手にバイクにまたがっている子ども達(主に次男)。
時々家の前を子ども達を乗せてブロロロッと走ってる私の姿は以前には全く想像できないほどのこと。笑

ここ最近の次男は喋る楽しさを覚えたようで単語程度の会話ができるようになってるのですが、バイクという単語をダントツで多く口にしてます。笑

私のヘルメットを持ってきて「バイク!」と半ば強引に渡してきて「行く!」と私の手を引っ張って外に停めてあるバイクの元へ…なんてことが連日起きたり、バイク〜♪と自作のバイクの歌なるものを歌っていたり…

こういう病なのでは…と心配になるほど次男はバイク好き。

家にバイクがあったから…というだけなのでしょうか…。
どうにもこうにもそれだけで、ここまでバイク好きが強烈に現れるとは思えず…笑

…血…
…遺伝…
…ですかね。笑

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