◉本日の隠しアイビースタンプ8つ

★マークの写真内に「アイビー探偵」の文字が隠されています。探してみよう！

うちの奥さんの趣味「ビーチコーミング」で、月に１〜２回ほど埼玉から海へと遠征します。

ビーチコーミングとは、海辺に漂着した貝殻やシーグラス、流木などを収集すること。集めるものは人それぞれで、昔の浮き（ガラス玉）や土器の破片など、実に様々。

「これを集める」という定義はなく、何を収集するのかは本人次第だし、その時次第。ビーチに行って直感でときめくものを集めれば、それはビーチコーミングなのです。

☆条件は様々で難しい。

面白いのは、どこのビーチに行くのか、いつ行くのか、ということだけで収集できるものが変わること。集められる量まで大きく変わるくらい、重要なポイントです。

うちの奥さんの場合、シェルコレクターなので貝殻狙いで行く場所を見定めるのですが、これがまた難しい。

春夏秋冬のいつなのかによって貝殻の種類が変わる他、直前までの風の向きや台風の有無でも収集量が変わります。同じ場所でも、タイミングによっては全然集まらなかったり、選び放題に集ったり。

海の近くなら良いけど、大陸のど真ん中「海なし埼玉県」ですから、遠いし海の状況わからないし予測困難。

楽しそうに集めて、家でも嬉しそうに貝殻眺めてるから、遠かろうが連れて行きますけど(^^;) 当然、期待がはずれる日もあります。

☆茨城県日立市の久慈浜。

埼玉県から最も近い海は東京湾ですが、ビーチコーミングなんてできない所だから我が家はどスルー。やっぱり一番お手軽なのは「茨城県」で、最も近い所なら（夜中は）片道３時間で済みます。

タイミングによりけりですが、どのエリアも収集量は比較的少なめ。人が歩いて荒れてしまっているところがほとんどなので、割れてる貝殻を見る機会のほうが多いです。

海を眺めて癒されるのが目的なら、いくつかオススメスポットがありますが、それはまた別の記事で(^^)

ビーチコーミング、眺めて癒される、どちらもできるのは日立市の久慈浜海水浴場。清掃が行き届いているのか、あるいは入口が判りにくくて荒らされないのか、砂浜がとにかくきれい。

☆千葉県の館山市は収集家イチオシ。

埼玉県からだとアクセスの悪い千葉県。海の中を走るアクアラインなんて、渋滞に巻き込まれたら地獄。※トンネル渋滞は息苦しくて個人的に大嫌い。

一般道では館山まで（深夜帯）約６時間となかなかですし、昼間だと８〜９時間は覚悟しなければなりません。だから私的には行きたくない関東エリアトップ１(^^;)笑

ただしビーチコーミングを趣味とする人には千葉はイチオシエリアが多数あり、中でも館山はベストらしいですね。

集めたい！だけどどこに行けば良いのかわからない！なんて時は、館山に行けば間違いありません。１ヶ所ハズレたって、海沿いを転々と移動すれば必ず当たりエリアがあります。

☆神奈川県の由比ヶ浜。

日本地図を見れば「当たり前やん」と突っ込まれること間違いありませんが、非常に館山と似たエリア。海域がほぼ同じですからね。笑

ビーチコーミングという意味では関東でもトップクラスに良いエリアでした。ただし千葉県と違って、都内に近いごちゃごちゃ感があるので運転は疲れるわ、駐車エリアは限られるわ。田舎好きの私にとっては避けたいところ。

シーズンオフでも駐車場が有料な所が当たり前で、やっぱり栄えている感じが出ちゃってます。車でのアクセスでは不自由さを感じることが多いのが正直な感想。

海と駐車場が離れているところがほとんどなので、どうしても車上荒らしや盗難もあるみたいです。

人混みが平気で、街が好きな人ならストレスにはなりませんし、電車移動ならこのあたりは無関係ですよ(^^)b

女子心をくすぐるらしい桜貝（サクラガイ）がたくさんとれる由比ヶ浜は、奥さんのテンションをぶっ壊しました。笑

☆静岡県／南伊豆付近

観光地が多いですが、関東エリアと違って静かで上品ですし、ビーチコーミングでも良いエリア。写真のように海の透明度が高く、関東近郊とは思えないきれいさ。

エリアによっては我が家の大好きな富士山も眺められるので、私的にも楽しみ多め。なんなら帰りに富士山付近うろうろできちゃいます(^^)

高速道路が混雑すると（埼玉からの場合）一般道と同じ５〜６時間かかります。あまりごちゃごちゃしてないから、個人的には運転が苦にならない地域。

駐車場は有料、無料と混在していますが、それほど高くありません。眺めるのも良し、ビーチコーミングにも良し、山もたくさんある素晴らしいところ。

過去の記事「龍宮窟」もまさにこのエリア。非常にまったりとした癒しスポットが多い印象です。

☆新潟県上越市の柿崎海水浴場。

埼玉県からだとまぁまぁ遠いのですが、ビーチはきれいだし、貝殻集めがはかどる穴場。我が家の最もお気に入りのビーチコーミングスポットです。

深夜帯なら一般道でも５〜６時間程度で行けてしまうし、車中泊装備があれば現地宿泊もできてしまう所が魅力。夜は静かだし、トイレも24時間利用できる素晴らしい海水浴場です。主に釣り師の方が車中泊して滞在してました。

５分も歩くと栄えた街があるので、買い物等に困ることもなく、何事にも便利でした。冷水シャワーが無料利用できるので、夏場は特に良いですね。

関東ではあまり獲れないような大きな貝殻もたくさん見つかるのはなぜなんでしょう？冬は関東人が怖気付く積雪があるので、春〜秋しか行きません(^^;)

オススメ度が本気でMAXなだけに、本心では紹介せずにいようか迷ったエリア。笑

シーグラス狙いも。

ビーチコーミングは各々の好きなもの、ときめくものを集める趣味です。中にはシーグラスを好んで収集する方もいますが、これもまた漂着してる所、全くない所、様々。

シーグラスとは、ビンなどの割れたガラス破片が長い年月、海流の中で角が削れていき、丸く宝石のように変化したもの。

キラキラしていて可愛いらしく、美味しそうな飴やお菓子にも見えるという人もいます。

このシーグラス、知る限りでは静岡県の東伊豆のほうにある「赤沢海岸」にたくさんありました。収集したのは11月中旬で、貝殻が全く無い代わりにシーグラスと流木ばかりだった印象。

☆自然界が相手だから難しい。

植物も養蜂も同じですが、自然界が相手だと非常に難しいです。同じ場所でも同じように手に入ることがないため、空振りなんてよくある話。

ネットで調べてから行ってみても時期や環境など少し違うだけで、期待はずれになる場面も多々あります。こればかりは仕方のないことですから、ネットで情報を共有してくれる方々は悪くありません。

結果的に「自分達で探りながら行ってみる」という方法に落ち着きました。空ぶっても楽しんだもん勝ちなので、キャンプや観光しながら帰ってきたりしてますよ(^^)

鳥さんでも癒される。

トンビ？タカ？どっちかわからないけど、上空をパトロールしてる姿を堪能できる海辺は結構あります。やたらに羽ばたかず、翼を広げて滑空する姿はカッコいい！

ちなみに庭でも出先でも、なぜか鳥に警戒されない私は、もちろん海辺でも警戒されません。いつものことだけど、手を伸ばしたら届くところをうろちょろしてて可愛い。

奥さん曰く「前世は木だから勘違いされている」とのこと。しばらくしてから「こいつ木じゃない！人間やん！」って気付くという説が浮上中。笑

たしかに、つま先やキャップ（帽子）の上に止まられたこともあるし、胸や顔面にぶつかってこられたことも２回ほど。テーブルに置いてた手を普通に障害物を乗り越えるように横断していったことも。ナメられてるな…と思ってたけど、木と勘違いされてる説は捨てきれないかも？笑

☆海辺の植物観察もgood！

海辺ならではの植物もたくさんあるので、植物男子でも少し楽しめることに最近気が付きました。事務をやる時間もたっぷり確保できますしね。笑

オススメスポットが見つかったら今後も紹介してみようと思います。やったことないという方も一度ビーチコーミングに行ってみてはいかがでしょう？ハマるかもしれませんよ。

 

 

 

次回更新日：12月22日

 

 

 

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