調査時は現場と現場の移動も当然ながら職務に含まれますが、時々スケジュールの都合上とんでもない距離を運転しなければならないことがあります。

1日で500km以上を運転することも珍しくない業界なので、移動時間（運転することも含む）を苦だと感じるタイプの人にはとても厳しい仕事。

そういう業界だからこそ、誰一人として移動距離等に文句は言いませんが、時々…どうしても無駄に思えるような移動をしなければならないことがあります。

例えば…
朝5時出発で150km離れた横須賀の現場へ…。
また150km走って夕方までに戻ってきて装備を整え直してから、そのままさらに50km走って前橋の現場へ。
夜遅くに現場を終えて50km走って帰宅。
風呂など最低限のことを済ませたら、横須賀の2日目の調査に備えて日付けが変わった後くらいに再出発して150kmを移動…。

といった内容をこなさなければならないことも。

今回、現場間の移動だけをスポットして紹介しましたが、現場での対象者の動きが激しい（あちこち移動する人）だった場合には、現場でも数十キロ〜百数キロ走ることもあり、1日中運転していた現場もありました。

もはや運転が嫌い人には不向きな職業と言えるほどです。

運転する時間が長い分、ドライビングテクニックが残念な人は頻繁に車を傷つけたり、最悪の場合何度も事故を起こします。

2名体制の移動なら交代で済むことではありますが、1名で移動して現場で調査スタッフ同士が合流する…というパターンがほとんど（どうしてもそうなってしまいます）なので、やはり移動は1人なのが高確率です。

そんな移動ばかりの探偵業。
調査以外の業務も意外と大変なんですよー。

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