ブログ
浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!
在宅ワークのデメリット
◉本日の隠しアイビースタンプ4つ
★マークの写真内に「アイビー探偵」の文字が隠されています。探してみよう!
コロナ禍から在宅ワークでの対応幅が大きく広がりました。しかし同時に浮き彫りになった問題もあるのをご存知ですか?
「ずっとパートナーといるのはストレス」と離婚に踏み切る人や、”何もしないパートナーは不要”と別れる人が急増しました。このあたりは周知の通りでしょう。
しかし他にも「自宅にいる時間が長い」という周囲の認識が”時間がある”という勘違いを生み、あれをやっておいて、これを頼みたいと、色々と押し付けてしまう事象も。これが意外と深刻な問題なんです。
元々、個人事業主を含む経営者にもアルアルな問題でしたから、もちろん私も経験済みでした。
最初は自宅に事務所を構えていたので、家事から子どものお迎えまで色々とやる羽目になって、20kgも減量することに成功。ガリガリになってしまった闇期です。笑
在宅ワークという勤務形態が増えたことでより注目される問題となっただけで、最近生まれた問題ではありません。
意外にも、当時より負担は減った。
現在は駅前にオフィスを構えているので、明確な出勤、退勤があります。そのおかげで家にいないことも当たり前となりました。
それに伴い、周囲の認識が「最近頑張ってる」と大きく変わりましたが、実は仕事量も勤務時間も以前のほうが圧倒的に多かったんです。今はむしろ負担が減ったほう。
しかし周囲の認識は全くの逆。これは正直イラっとするし、なかなかのストレス。だからこそ、今まさに在宅ワークで同じような扱いを受ける人達に対して、同情する気持ちが大きいのが私の気持ち(^^;)
自宅にいる=暇、という認識はかなり安易であることを知るべきでしょう。自宅での仕事はデメリットが多かったのだと、今はわかります。そのデメリットをいくつか紹介しようと記事を作成しました。
これから在宅ワークになる人はもちろんですが、家族や周囲にいる在宅リモートワークをしてる人、在宅事業者への理解へと繋がってほしいと願いますm(__)m
勤務時間という概念が消える。
まず在宅ビジネスと言ったら「通勤が無い」のがメリットにあがります。確かにメリットではありますが、それ以上のデメリットが「勤務時間」の概念。
外での仕事は別として、当時の私は事務はほぼ全て自宅で作業。これの大変なところは”区切り”がつかなくなることでした。
自宅で仕事をしていると、勤務時間とプライベートの時間に明確なラインが引けなくなるため「ずっと仕事をしがち」になってしまいます。いつでも休憩できるからと、休息もおろそかにしがち。
しかも”気を休めるプライベート空間”でもあるはずの自宅が、職場でもあるとなれば、気を休める場所そのものがあやふやに。不思議なもので、仕事モードがOFFにできず、全然休まらないんですよ。
つまり精神的にも気を休める場所を失うことになり、心休まるタイミングがかなり減ってしまいました。
周囲は逆の認識。
ただでさえ仕事人間みたいになりがちだというのに、先の話通り周囲は逆の認識をします。
すると、家事や子どものお迎え、そのほか色々なことを頼みやすいようで、結果的にたくさんのことを押し付けられがち。
この状況に陥ってしまう人が私の身近にもいて、本人もダメだとわかりつつ「頼まれたことをこなす」が習慣化。仕事もありますから、どんどん時間的な余裕も失われてしまいます。
ところが、その環境にいると頼まれごとのタスク処理も当たり前になってしまうので「動けるから動く」が当たり前に。気付くと休んでた時間が圧倒的に足りておらず、やがて心や体が悲鳴をあげて、ボロボロになります。
後になって、あの時は頭も体もずっと動かしてたんだな…と気付きました。休めてないよと指摘されても「そんなことないよ」って思ってしまってた自分に喝を入れたい…。
もちろん性格にもよるので一概には言えませんが、真面目な人は要注意ですね。少なくとも「頼まれたことは完遂しなきゃ」と考えるタイプは、同じ状況に陥るでしょう。
⭐︎趣味やDIYで気を逸らす。
私の場合、趣味の時間をとると「自分がサボってる感覚」になってしまって逆効果でした。職場に趣味を持ち込んでたら、仕事してない人でしょ?それと同じ感覚です。自宅なのに職場という環境のせいでしょう。
そのため、また違う方法としてDIYを活用。奥さんに「キッチンをもっと快適に」と頼まれれば、それは”頼まれたことをこなす”こととして、一見それまでと変わりません。
しかしDIYの時間は、私にとっては”別のことをする時間”として、仕事から解放されストレス軽減に繋がりました。要するに気分転換としてうまく機能したんです(^^)
もちろん庭の有無や騒音の都合などあるので、みなさん共通で…というわけにはいきません。そういった形で気分転換を取り入れたんだ!と1つの手法として知っておいてもらえればと思います。
⭐︎自宅が会社の人にもアルアル。
自宅兼店舗や自宅前に職場がある人にも全く同じストレスがあると聞きます。先の話通り、仕事とプライベートを切り離せない環境は、心も体も休まりません。精神的にONとOFFをスパッと切り替えられるなら別ですが、なかなか難しいことです。
以前勤めていた会社で、社長が事務所奥の自宅に戻っていくと「またサボってらぁ」とボヤくスタッフがいました。
なんで自宅に戻る=サボる、になるんだろう?と思ってましたが、そう解釈する人も多いのは事実。
私は勝手に”ここでは集中できないから自宅で仕事をしてるのかな”とかイメージしてたものの、そう思わない人もたくさんいました。真面目な社長さんだったから、サボるはないと思うんだけどなぁ…。
つまり、周囲からはそういうふうに見られてしまうのです。事務をしてるのか電話をしてるのか、全くわからないはずなのに「何もしてない」「サボってる」と解釈されてしまうもの。
⭐︎事務の幅にもよる。
言葉は悪いですが「所詮、事務作業」という見かたをする人も少なくありません。しかし事務作業にも種類があるので、一概に楽とは言えないのです。
事務員が複数いる会社での事務作業は、それぞれに役割を割り当てられていますから、集中すべき仕事は限られます。たとえ量が多くても限られた内容で済むので負担は大きくありません。経理事務なら経理だけに集中できますからね。
しかし全ての事務作業をこなさなければならない個人事業者などは、とてつもなく広範囲で膨大な量の事務を1人で片付けなければならないもの。
その上で広報や営業、現場など、職種ごとの業務もこなしていくわけですから、大抵みなさん「事務仕事が多すぎてきつい」と話してますよ(^^;;
事業を始めるなら”オールマイティなスキルが必須”と言われるのは、このため。もちろんいい加減な人も少なくありませんが、それはただ後々の自分の首を絞めているだけにすぎません。
そういえば今も昔も「社長ってだいたい部屋にこもってるだけ」「仕事してない」と話している人がいますが、何も見えてない、観察できてないのがバレバレ。その視野であれば、当然同じ役割を担うことはないので、一生やっかむだけの人生なのでしょう。
⭐︎場所をわけるのが最も確実。
一言に在宅ワークと言っても、よく観察してみないと本人の苦労は見えてきません。
これを解消するには、勤務場所を少し離した位置に設置することで”明確に形を分ける”か、周囲の理解を得るか。
他にも策はあるかもしれませんが、基本的に仕事と私生活をひとまとめにすると、全てが混ざり合いカオスな状況に陥ります。できないわけではないけど、管理が難しい上、周囲には理解されにくいので、自分の問題だけではありません。
昔は「仕事部屋」をわざわざ自宅に設置する理由がわかりませんでしたが、これがすごく重要な役割を果たしているんですね。
人は「物理的に区切る何か」が無いとスイッチをon/offしずらい生き物なのかもしれません。それは当人も周囲も同じです。
からだ、ぶっ壊れます。
会社勤めが在宅ワークに切り替わっただけなら、まだ”勤務時間の概念”はあるのでマシですが、それでも線引きはしづらくなるはず。残業程度なら良いけど、四六時中仕事になってしまったら”沼”ですよ。
非常に難しい問題ですが、まずは周囲の方がある程度は理解してあげて、安易にあれこれ押し付けないように気をつけましょう。または周囲の人が「休みなさい」と静止してあげるのも大事。
このところ、仕事や頼まれごとに縛られて体調を崩している人を何人も見かけたので、ふと以前の自分を思い出しました(^^;)
息抜きの場が無いので、休むことを先に考えながら仕事しないと詰みます。自分にはうまく出来なかったワークスタイルの話でした。
ちなみに不真面目な人は逆にサボりがちになるそうです。それはちょっと羨ましい。笑
次回更新日:4月12日
【アイビー探偵】
新着情報
過去の記事
- 2024年10月 (1)
- 2024年9月 (4)
- 2024年8月 (5)
- 2024年7月 (4)
- 2024年6月 (4)
- 2024年5月 (5)
- 2024年4月 (4)
- 2024年3月 (5)
- 2024年2月 (4)
- 2024年1月 (4)
- 2023年12月 (5)
- 2023年11月 (4)
- 2023年10月 (4)
- 2023年9月 (5)
- 2023年8月 (4)
- 2023年7月 (4)
- 2023年6月 (5)
- 2023年5月 (4)
- 2023年4月 (4)
- 2023年3月 (5)
- 2023年2月 (4)
- 2023年1月 (5)
- 2022年12月 (5)
- 2022年11月 (4)
- 2022年10月 (4)
- 2022年9月 (5)
- 2022年8月 (4)
- 2022年7月 (5)
- 2022年6月 (4)
- 2022年5月 (4)
- 2022年4月 (5)
- 2022年3月 (4)
- 2022年2月 (4)
- 2022年1月 (5)
- 2021年12月 (5)
- 2021年11月 (4)
- 2021年10月 (5)
- 2021年9月 (4)
- 2021年8月 (4)
- 2021年7月 (5)
- 2021年6月 (4)
- 2021年5月 (4)
- 2021年4月 (5)
- 2021年3月 (5)
- 2021年2月 (4)
- 2021年1月 (5)
- 2020年12月 (4)
- 2020年11月 (4)
- 2020年10月 (5)
- 2020年9月 (4)
- 2020年8月 (5)
- 2020年7月 (6)
- 2020年6月 (6)
- 2020年5月 (6)
- 2020年4月 (6)
- 2020年3月 (6)
- 2020年2月 (5)
- 2020年1月 (6)
- 2019年12月 (6)
- 2019年11月 (6)
- 2019年10月 (6)
- 2019年9月 (6)
- 2019年8月 (6)
- 2019年7月 (5)
- 2019年6月 (6)
- 2019年5月 (6)
- 2019年4月 (6)
- 2019年3月 (6)
- 2019年2月 (5)
- 2019年1月 (7)
- 2018年12月 (6)
- 2018年11月 (6)
- 2018年10月 (6)
- 2018年9月 (6)
- 2018年8月 (6)
- 2018年7月 (10)
- 2018年6月 (10)
- 2018年5月 (10)
- 2018年4月 (10)
- 2018年3月 (10)
- 2018年2月 (10)
- 2018年1月 (9)
- 2017年12月 (15)
- 2017年11月 (15)
- 2017年10月 (15)
- 2017年9月 (15)
- 2017年8月 (15)
- 2017年7月 (15)
- 2017年6月 (15)
- 2017年5月 (15)
- 2017年4月 (15)
- 2017年3月 (15)
- 2017年2月 (14)
- 2017年1月 (14)
- 2016年12月 (16)
- 2016年11月 (14)
- 2016年10月 (15)
- 2016年9月 (14)
- 2016年8月 (16)
- 2016年7月 (14)
- 2016年6月 (15)
- 2016年5月 (15)
- 2016年4月 (14)
- 2016年3月 (15)
- 2016年2月 (9)
- 2016年1月 (15)
- 2015年12月 (15)
- 2015年11月 (16)
- 2015年7月 (2)
- 2015年6月 (2)
- 2015年5月 (6)