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浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
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【リアル】調査力
ホワイトな会社ほど弱社になりやすい世の中ですが、その傾向が非常に強い探偵業。
大きい会社ほど安心して頼める…というのも世の中の”当たり前”ですが、探偵業界はそれが落とし穴だったりします。
大きい探偵社のほうがやっぱりしっかりしてるの?と身近な方からも質問されます。
…あまり大きな声では言えませんが…
「大きい探偵社のほうが調査力は低い!!!!!」
と思ったほうが無難です。
決まって、小さな探偵社のほうが調査力があるってこと?と聞き返されますが、ハッキリ言ってそういうことになります。
そのカラクリを少し紹介してみちゃおう!という今回のブログですが、しばらくしてピースキーパーという探偵社が消えていたら「あぁ、そうか」と悟ってください。笑
何らかの圧力があったのでしょう。
さて、なぜ大きい探偵社が調査力が低いのか…ということですが、理由の1つに調査スタッフ(人員)の入れ替えが激しいからということが挙げられます。
調査力を養うよりも人数を確保しなければならないほど案件数が多いために、どうしても調査力を育てる環境を確保できないことが背景にあります。
そして、それに伴って業務に見合わない安い報酬(お給料)でスタッフを集めることになりますので、激務に安月給でスタッフはなかなか居着きません。
そして入れ替わりが激しくなります。
入れ替わりが激しいということは調査力が育たないまま。
スタッフが育たないままに辞めていき、また新しいスタッフを…とバッドスパイラルに陥ります。
そうやって、ふるいにかけられるようにして残った調査スタッフも確かにいますが、そんな彼らもサラリーマン。
激しい動きの現場(調査)もあれば、あまり動きのない現場もあり、サラリーマン調査員としては「やってもやらなくても同じ給料なら、いかにサボるか…いかに楽するか…」という思考に偏っていってしまいます。
もちろんみんながそうというわけではありませんが、残念ながらそうなるのがほとんどのようです。
なんせ移動時間も含めたら、とてつもない時間働いていることになりますので、そうなっていってしまうのも無理はないのかもしれません。
こればかりは調査員の人柄や性格に左右されることです。
ここまでが調査力の低い理由。
大きな探偵社にも調査力の高いスタッフも当然ながらいるはずですが、大人数の調査スタッフの中にポツリと数人…。
調査を依頼したとしても、その腕利き調査員に案件を担当してもらえる確率を考えたら…
望みは薄いですよね。笑
大きな探偵社のほとんどが新人スタッフによる調査となってしまっている…というのが現実。
探偵として続ける決意があるまま辞めた調査スタッフは、新たな探偵社に勤めてもやはり大きい探偵社では結果は同じ…
そして自ら探偵社を立ち上げるか、委託契約先を確立して委託調査を請負い、細々と調査員を続ける…というパターンに落ち着くのが業界ではポピュラーになっています。
しかし、この立ち上げる & 委託調査を請負う…という人達は、それだけ探偵の仕事に打ち込める人だからこそ。
つまり本気で調査に務められる人達です。
一件一件の調査で反省点を見出して、自らどんどん腕を上げていけるタイプの人達。
そして一方、小さめな探偵社がなぜ調査力が高めだと言えるのか…と言うと、人数を抱えない(正社員雇用しない)という点も大きな理由となりますが、案件数が少ない分、一件一件の調査に力を入れることが可能という点も大きな理由です。
ましてや従業員だけではなく自らも調査に赴く経営者も多いので、そうなると当然ながら経営者本人も少数の従業員も”意識が高い調査”を行うことが多くなり、調査力はどんどん育ちます。
小さめな会社特有のアットホームな環境というのも調査スタッフにとっては大きいかもしれません。
そのため、よっぽど性格難ありな経営者だったり、従業員に対してブラックな扱いをする会社を除いて、入れ替わりが多い小規模会社はあまり見たことがありません。
そして従業員は絶対的に必要な人数を雇用しているため、いざ調査で人数が足りなくなった場合に頼れるのが”委託調査スタッフ”になります。
従業員よりは報酬額が大きくなってしまいますので経費はかさみますが、強力な調査力を必要な時に必要な人数を確保できるというメリット。
信用、信頼できる腕の良い委託調査スタッフが数人いてくれているからこそできることです。
これが小さめな探偵社が調査力が高い理由です。
委託調査を依頼する側でも依頼される側でもある弊社ですが、そういった経営方法の探偵社はみなさん良きライバルと言えるほどに調査力が高いです。
実際例もいくつかありますので1つ紹介します。
最初は大手探偵社に定期的な依頼をしていた大企業の社長さん…(知らない人はいないほどの超有名大手企業の代表取締役の方)
高額調査料でも腕のある大きな探偵社だから仕方ない…と割り切っていたそうです。
知人からの情報で小さめな探偵社に試しに依頼してみたら、あまりに高い調査力と今までより遥かによく撮れている写真(報告書)に驚いていたそう。
そういった話は同業者からもよく耳にしますが、弊社の委託契約先でもある探偵社がその”小さめな探偵社”でした。
結果的にその探偵社は高い調査力を評価され、大口契約を締結。
相談にいらした方々から大きな探偵社さんで行った過去調査の報告書を見せて頂く機会がありますが、こんな低いレベルの証拠写真でこんな高額な請求をしてるのか…と驚かされることが確かにあります。
しかし、そういった報告書しか目にしたことがない方にとっては、それがハイレベルなのかローレベルなのかも判らないものです。
そんな現実を知る術がないわけなので、どうしても名前の知られた大きな探偵社や大きく広告を出している探偵社が選ばれてしまうのが世の中。
我々には歯がゆい現実です。
これから調査を行うことを検討されてる方に参考にして頂ければと思います。
【リアル】シリーズは探偵業の”あるある”や現場事情、調査方法、実際の調査など、探偵のリアルな日々を記事にした時にタイトルに【リアル】と付け加えてます。
左の検索バーより「リアル」と検索してもらえば、まとめてリアルシリーズが読めるように工夫してありますので、探偵のリアルが知りたいという方は是非読んでみてください。
(注)ブログ本文内に「リアル」という単語が含まれている記事も検索ヒットしてしまいますが、タイトルに【リアル】と付いているものがリアルシリーズです。
【総合探偵社 ピースキーパー】
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