ブログ
浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!
パワーウィンドウが壊れた!?
先日、運転席の窓を開けようとスイッチを押したところ、ウィーン…ガタッと恐ろしい音が聞こえました。
よくみると窓が傾いてるじゃありませんか!とはいえ開け閉めできるし、下の方まで開けた時だけ変な傾き方をしているだけ。
大きな問題ではありませんが「窓がドアの中に落ちた」なんて話を聞いたこともあったので、不安は残ります。
窓の角度がおかしい!
車屋さんで直したことがあるという友人に聞いてみたところ、同じような症状を修理した際、8,000円ほどかかったそう。彼が他の人に聞いた時は15,000円なんて声もあったとか。
うーん…ただちに直さないといけないほどじゃないし、試しに自分でやってみようかなぁ…。
整備士だった父に聞けば「簡単」と言うし、いつもお世話になってる車屋さんに聞いたら「器用だからできると思いますよ」と背中を押してくれたので、チャレンジしてみることにしました。
必要なものを準備。
ドアの内張を張り替えたことがあったので、おおよその工程は知ってました。なので必要であろう工具を準備します。
ラチェットレンチ(ソケットレンチ)とドライバー、そして内張剥がしと、お〜いお茶”玄米茶”の4つだけ。
緑茶が好きなんですが、自分は煎茶か玄米茶の2択です!この季節は特に、水分補給は疎かにしてはいけません!!
【工程1】ドア内側のネジをはずす。
知らない時は恐ろしかった作業ですが、実はこんなの適当です。笑
見当たるネジというネジを片っ端から外していくだけ!下から覗き込んでみたり、ドアノブや腕起き周辺など、隠しやすい位置に大抵ネジがあります。
こういうのは作業しやすいように、ほとんどがプラスネジ。
【工程2】はがせる内装をはがす。
「内張り剥がし」と呼ばれる工具を隙間につっこんでクリクリしながら探ると、ツメがひっかかってるであろう場所がわかります。
そのそばでグイッと捻ったり持ち上げる動作をすると、留め具からツメが抜けて、あっさりパコっと取れてしまうものなんですよ。
何か引っかかってそうな時は力尽くはNGです。
なんだろう?と探れば、必ず解決策が見つかりますので、焦らずに優しく、でもほどほどに適当で。
【工程3】端子をはずす。
電装系パーツの裏側はこんな程度。コードが繋がっている端子がパーツにカチッとはめられているだけ。
パワーウィンドウスイッチの修理…と聞くと難しそうですが、これを新しいスイッチと付け替えるだけ。
スイッチ交換に10,000円払った友人にこれを教えた時は絶句してました。笑
今回は窓の傾きを修理したいので、ここははずすだけの通過点。
【工程4】内張りを剥がす!
パーツの時と同じで、隙間に内張剥がしを差し込んで、ツメの位置を探ってクイッとやるだけ。
ドア内張りは大きいので複数箇所にツメがありますから、ドアから内張りが浮くまでクイッとあちこちはずしましょう!
なんか恐ろしいことしてそうな気がするけど、そうでもないんです。
ドアのビニールは必要なのか?
このビニール剥がしちゃいけない気がする!と思いますが、全然大丈夫。
実は雨や洗車などでドアの中は常に水が流れていきます。重要なのは、その水が内側に入ってこないようにすること。
車内はもちろん、電装系を水から守るためのビニールなので、最後に元に戻せば問題ありません。
怪しい…実に怪しい!
金具の穴は絶対ネジあっただろ!?というような感じです。
黒いゴムが挟んでるのは窓の最下部。止められている薄茶色の板は、反射して地面のコンクリが写ってるだけで、窓ガラスです。
つまり間違いなくコイツが原因でしょう!
ドアの中を覗き込んだら…
二重構造になってるドアの中を覗き込んだら、それらしきネジ発見!
絶対コイツ、あの金具の穴にピッタリのやつやろ!めっちゃ狭い隙間に手を突っ込んで、まさぐりながらネジを拾います。
コロコロ逃げ回りやがるけど、素直に出てこいやっ!!
【工程5】ネジをしめる。
拾ったピッタリのネジをしめてみたら、ぐらついていた窓ガラスがカッチリとしました。
まさか…これだけで直ってしまったのか?
窓ガラス下部の両端がこんな感じだったので、もう片方も念のためチェック!
もう片方も念のため増し締め。
スピーカーを取り外したら、もう片方のネジも確認できました。
ほんの少しだけ緩んでる気配はあったけど、ハズれたりはしなそうな感じ。
チェックがてら一応、増し締めしておきました!
【工程6】戻す前に動作チェック
よっしゃ、取り付け完了!と早まらず、内張りなどを元に戻す前にチェックしておきます。
端子にスイッチだけ繋げて、エンジンをかけて、パワーウィンドウの開閉確認。
問題なかったので、内張りを逆手順で元通りにして終了。
修理完了♪
思っていたより遥かにあっさり直りました。
かといって車屋さんがぼったくってるのか?というと、8,000円程度であれば、そういうわけではないでしょう。そもそも人件費はもちろん、営業してるだけで、その他多くの経費がかかってますから。
とはいえ、修理費は浮かせたいところでもあるし、自分で直せるようになっておけば安心感もありますね。
パワーウィンドウ系の故障でお困りの方がいたら、参考になれば幸いです。
次回更新日:8月2日
【アイビー探偵】
過去の記事
- 2024年12月 (1)
- 2024年11月 (5)
- 2024年10月 (4)
- 2024年9月 (4)
- 2024年8月 (5)
- 2024年7月 (4)
- 2024年6月 (4)
- 2024年5月 (5)
- 2024年4月 (4)
- 2024年3月 (5)
- 2024年2月 (4)
- 2024年1月 (4)
- 2023年12月 (5)
- 2023年11月 (4)
- 2023年10月 (4)
- 2023年9月 (5)
- 2023年8月 (4)
- 2023年7月 (4)
- 2023年6月 (5)
- 2023年5月 (4)
- 2023年4月 (4)
- 2023年3月 (5)
- 2023年2月 (4)
- 2023年1月 (5)
- 2022年12月 (5)
- 2022年11月 (4)
- 2022年10月 (4)
- 2022年9月 (5)
- 2022年8月 (4)
- 2022年7月 (5)
- 2022年6月 (4)
- 2022年5月 (4)
- 2022年4月 (5)
- 2022年3月 (4)
- 2022年2月 (4)
- 2022年1月 (5)
- 2021年12月 (5)
- 2021年11月 (4)
- 2021年10月 (5)
- 2021年9月 (4)
- 2021年8月 (4)
- 2021年7月 (5)
- 2021年6月 (4)
- 2021年5月 (4)
- 2021年4月 (5)
- 2021年3月 (5)
- 2021年2月 (4)
- 2021年1月 (5)
- 2020年12月 (4)
- 2020年11月 (4)
- 2020年10月 (5)
- 2020年9月 (4)
- 2020年8月 (5)
- 2020年7月 (6)
- 2020年6月 (6)
- 2020年5月 (6)
- 2020年4月 (6)
- 2020年3月 (6)
- 2020年2月 (5)
- 2020年1月 (6)
- 2019年12月 (6)
- 2019年11月 (6)
- 2019年10月 (6)
- 2019年9月 (6)
- 2019年8月 (6)
- 2019年7月 (5)
- 2019年6月 (6)
- 2019年5月 (6)
- 2019年4月 (6)
- 2019年3月 (6)
- 2019年2月 (5)
- 2019年1月 (7)
- 2018年12月 (6)
- 2018年11月 (6)
- 2018年10月 (6)
- 2018年9月 (6)
- 2018年8月 (6)
- 2018年7月 (10)
- 2018年6月 (10)
- 2018年5月 (10)
- 2018年4月 (10)
- 2018年3月 (10)
- 2018年2月 (10)
- 2018年1月 (9)
- 2017年12月 (15)
- 2017年11月 (15)
- 2017年10月 (15)
- 2017年9月 (15)
- 2017年8月 (15)
- 2017年7月 (15)
- 2017年6月 (15)
- 2017年5月 (15)
- 2017年4月 (15)
- 2017年3月 (15)
- 2017年2月 (14)
- 2017年1月 (14)
- 2016年12月 (16)
- 2016年11月 (14)
- 2016年10月 (15)
- 2016年9月 (14)
- 2016年8月 (16)
- 2016年7月 (14)
- 2016年6月 (15)
- 2016年5月 (15)
- 2016年4月 (14)
- 2016年3月 (15)
- 2016年2月 (9)
- 2016年1月 (15)
- 2015年12月 (15)
- 2015年11月 (16)
- 2015年7月 (2)
- 2015年6月 (2)
- 2015年5月 (8)