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観光できる鍾乳洞

子どもの頃にあちこち探検するのが好きだったので、知らない街や廃墟などに、よく行きました。

友達と一緒に下水道探検したこともあったけど、今思うと危険だしアホだなぁ。好奇心って時々危ないことやらかしますね。

いつのまにか高所も閉所も苦手になってしまったけど、前回の高所に引き続き、今回は閉所の”鍾乳洞”を紹介します。

券売機で入洞券を購入。

川和自然公園総合案内所に受付がありますので、券売機で買った入洞券を渡して、ここから出発します。

大人800円/小学生500円/幼児100円となります。

ちなみにお土産もこちらで購入できる他、2Fのテラス席で景色と吊り橋を眺めながらカフェタイムを楽しむこともできます。

店内はすっきり

広々していてすっきりした店内。無駄にたくさんの商品がごちゃごちゃ置いてあるより、こういうほうが良い気もします。

商品が多いから迷うけど、少なければその中からしか選ばないから、時間も短縮できるし疲れないし、結構いいことばかり。

そんな理由から、アイビー探偵も数年前に、基本2パターンの料金プランにしました。わかりやすいとストレス減りますから。

洞窟までは数百メートル。

多分300〜400mなのですが、登りの坂道なので運動不足だときついと思います。ご年配の方や、体重がある方もなかなか厳しいかもしれません。

なんせ、入り口まで登り坂というだけでなく、洞窟内でも2km以上移動することになりますから。

大量の大葉発見!?

道中、大量の大葉を発見しました!庭にたくさん生えてるしいらないんだけど、おぉーこんな所に!と少し嬉しくなります。

しかしパッと見だけで、実際には大葉ではありませんでした。よく見ると違う…スイセンとニラくらいの似姿ですねぇー。

体のなまり具合がわかる坂道。

そういえば坂道の時、たまにお尻の一部に負荷がかかってると気付きます。

あぁ、自分はここが筋力足りてないのかぁーと反省させられる瞬間でもありますね。

筋肉痛までいかないから良かったけど、脚やお尻が筋肉痛になった人は、これを期に少し見直すのも一興。

入り口はBio Hazard感。

バイオ実験場とかそんなことをイメージさせて恐怖心を煽ってくる入り口。隔離施設なんかも、こんなイメージがあります。

コロナみたいなレベル4クラスのウイルスが実は…みたいなことが、この奥で…なんて妄想をしても面白そう。

長い通路。

まるで冷房ガンガンのような、とにかく涼しい空間になって、汗もひいていきます。

閉鎖的ではあるけど、ライトアップされているため言うほど暗くはないし、まだストレススイッチは押されませんでした(^^)

突き当たりに扉。

突き当たりまで進むと、模様が変わるイルミネーションが施された扉が待ち構えてます。

今のところ全体的に派手な印象。洞窟って地味なただの岩肌的なイメージだったので意外と見応えあって楽しめてました。

その先に螺旋階段。

扉の先は赤い螺旋階段がありました。

鍾乳洞なので湿度は高く、足元も手すりも濡れていて滑りやすいから、注意してください。

ここで倒れたら運び出すのも大変だなぁ…という所なので(^^;)

背の高い人は不利。

私はせいぜい173cm程度ですが、それでも頭をぶつけるくらい低い場所ばかり。なんなら、ずっと屈んで歩く場所さえありました。

靴底以外は地面に触れさせないように行くなら、写真のようなアーチなんて雑技団並みに平たく奇妙な体勢でくぐります。笑

うちの奥さんは身長150cm未満なので、その腰あたりの高さであるということは…なかなかの低さですよね(^^;)

柱状になっている所も。

きれいに柱のようになっている箇所もいくつか見受けられます。七度触ると願い事が…とありますが、なんで7回なの?

それで何か起きた人がいたのかな?あるいは伝承でもあるのでしょうか?説明不足すぎて、よくわからない!笑

柱はこんな感じ。

溶食形態で出来上がったので、こんな感じの見た目をしてますが、触れてみると「the 石」という手触り。

これはツルツルしていて良い手触りでしたよ。

溶食形態の仕上がりは様々。

こんな感じの岩肌なんかも多く見受けられます。独特で見慣れてないから、どうしても怖いというか気持ち悪いような感覚にさせられました。

順路あり。

狭いところだけでなく広々した空間もありますが、足元の滑りやすさは広範囲で同じ。

またロングスカートは裾が汚れやすいらしく、奥さんは終始たくし上げて歩いてました。

ハイヒールは論外だし、サンダルなんてツルツル脱げちゃうかもなので、靴も最低限気をつけましょう。

青い谷底。

雪山ならクレバスと呼ばれているような深いクラックもありました。

ここに落ちたら、どこまで行くんだろうという興味もありますが、落ちたくはないですね。

奥さんが「足痛い、疲れた」とワガママでうるさいから「落とすぞ」と脅したら、「顔と一致するセリフ♪」と喜んでました。笑

湿度80%オーバー。

昔から湿度の高い場所にしばらくいると呼吸が苦しくなるのですが、ここも例外なく同じでした。

水滴が滴るところを撮りたかったけど、奥さんはどんどん先に行きたがるし、撮影の技量も足りませんでした(^^;)

洞窟出口。

およそ2200mで出口に到達。

入り口とは全く違う所に通じています。

急に明るくなって、木々が見えたらホッとしますよ(^^)

緑一色の大自然。

ベンチも用意してあって、この景色を見ながらひと休みすることもできます。

タバコの匂いもしたので、多分一服している人もいるのでしょう。確かに灰皿が備え付けてありました。

戻りの道-1

帰り道は違うんだねー!なんて話しながら階段を降りていきます。

この先どれくらい歩くのかさっぱりわからないまま歩き始めたので、まだ平和でした(^^)

ねじねじの木

ねじれた木の幹がありました。

そうだ!これを空にかかげて振り回すと、タケコプターの要領で体が宙に浮いて、スイスイ移動できる!かも?

と妄想すると、いくらか楽になりました。笑

戻りの道-2

階段を降りた後は山の脇道的な歩道。

とにかく野生動物とかち合わないように祈りながら歩きます。

ノーウエポンの丸腰だけど、ここで出会ったらこうしようか、など考えながら歩いてました(^^;;

謎の実

謎の木の実もぶら下がってました。

これ食べたらマッハ移動の力を身につけて、車まで瞬間移動できる!余裕だせ〜♪なんて妄想しながら、ひたすら歩きます。笑

戻りの道-3

まだまだ歩き続けて、かれこれ10分は下り道。周辺は木々だし、一向に帰れる気配がありません。

下り道と言えど、暑いし平地よりは足腰への負荷は高めで、なかなか面倒くさい!

不思議な水か!?

どうやってここに閉じ込められたのか解らない謎のペットボトル。落石防止のネットですが、上も下もボトルの入り込めるような隙間なんてありません。

そうだ、これは「取り出せた者だけが不思議な力を得られる魔法の水」なんだ!これを飲むと…

お土産屋さんに戻る!

券売機のあるお土産屋さんに戻ってこれるまで、およそ10〜15分くらいでしょうか。夏だから、よりきつく感じました。

お土産コーナーの可愛いウッドストラップで癒されて、ホッと一息。子ども達へのお土産に買っていきましたよー。

猪豚カレー。

ストラップも猪豚カレーシリーズも、実は周辺のお土産屋さんではどこでも扱ってました。この後、何ヶ所か道の駅を巡ったので気付けましたが、価格はどこも同じ。

有料級なのに無料スポット。

次回はデートの最後に立ち寄った素敵すぎる道の駅を紹介します。有料じゃないの!?という素敵な休息スポットなのに、無料で堪能できちゃいます。

色々立ち寄ってきた日ですが、この道の駅が一番気に入った場所です。笑

 

 

 

次回更新日:8月16日

 

 

 

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