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ヤドカリさん
ヤドカリって何?と聞かれることもあるので、もしかしたらあまり知られていない存在なのかもしれません。
そんなヤドカリさんが我が家には3匹います。うちの奥さんが子どもの頃から憧れていたというヤドカリを飼い、様々なことを知りました。
海の生き物って、海なし県の埼玉で飼うなんて無理なのでは?というか、水槽の管理とか大変じゃないの?色々と思ってましたが、飼ってみたら難しいこと、大変なことは何もありません。
ただただ可愛い、癒し系のヤドカリさんを毎日眺められるメリットがあるくらいでした。
ちくわさん
育て方や生態などの前に、まずは我が家のヤドカリさん達の紹介をします。
ちくわカラーの明るい貝殻が印象的だったので「ちくわ」と名付けた子。警戒心はあるものの適応力は早い性格で、やや活発。
危険や恐怖を感じると貝の中に隠れてしまうヤドカリですが、ちくわは隠れてから数秒でそ〜っと顔を出して、そのまま行動し始めてしまう性格。
手乗りになるまでの適応力も早く、5分もしないうちに隠れもしないで、手の上を歩き回ってました。今も「肝のすわったちくわ」と言われてます。
チョロギさん
なんかおせちのアレみたいな形だなぁー…から「チョロギ」と名付けた子。
指先に乗るくらい最小なのに、態度は一番大きく、警戒心はほぼ無い上に適応力抜群!常に動き回っていて、かなり活発。
我が家に来た頃から、指を近付けても隠れる率が少なくて「やんのか?コラ」みたいな態度でじっと見つめられることも。
手乗りになるまで約1分程度と、恐ろしい適応力を見せてくれた最小サイズのやんちゃチョロギ。
ごましおさん
我が家の男どもはゴマ塩ふりかけを切らすと大騒ぎするくらい好物で、またしてもカラーリングから「ごましお」と名付けました。
サイズ的にはちくわさんと同等ですが、笑ってしまうくらい小心者。
とにかくビビりで、何かによじ登ってるところを覗き込んだだけで、「よじ登ってたこと」を忘れて貝に隠れ、手を離して落下…なんてこともしばしば。
一度隠れたら数分は顔を出しませんし、ビクついていると食事もおろそかになってしまって、なかなか手のかかる子。
ただし、ビビりながらも強制的な手乗りを続けていると、やがて自己主張強めになりました。あっち行きたくない!!と指にしがみついて離さない頑固な性格を隠しもっていたビビリのごましおさん。
ヤドカリとは?
巻貝の貝殻を背負っている甲殻類で、通常は海辺に生息しています。
体の成長具合に合わせて背負っている貝を交換したりすることから「宿を借りる」に例え、ヤドヤリと呼ばれてるみたいですね。
お腹のあたりが柔らかいため、それを防御するために貝殻に体をすっぽり入れて(背負って)生活する生き物。
ちなみにタラバガニはヤドカリの一種で、お腹が甲殻化できたために貝を背負わないのだそう。
大雑把にわけると、陸がメイン、水中がメイン、どちらもOKという3タイプがいますが、陸がメインのヤドカリを飼えば水槽の管理はかなり楽です。
好きな食べ物はポップコーン!?
基本的には野菜でもザリガニの餌でもなんでも食べますが、特にポップコーンは大好物!
食い散らかして後片付けが面倒なくらい、モリモリ食べてくれるので与え甲斐があります。
ちなみにポップコーン情報はヤドカリ飼育のブログか何かで拝見し、我が家でも試してみたところ、食いつき方が他の食べ物とは違いました。
持ち上げながら食べたり、運んでから食べたり色々ですが、写真のように寝っ転がって食べている姿を見ると萌えますね。
いや、そもそも体を起こして食べるとか、そういう概念は無いのでしょうけど、人間からしたら寝ながら食べてる行儀悪い子。笑
ガジュマルが好き
観葉植物を入れてあげようかと色々考えていたところ、ガジュマルが好きだという情報がありました。
なんでも食べるヤドカリは、ガジュマルの葉っぱや幹をかじるのも好きなんだそうですが、遊び場として登ったりもしてます。
そのまんまガジュマルを植え付けられるほど大きな水槽ではないので、剪定で切り落とした部分を挿しています。
ガジュマルは1シーズンで結構大きくなってしまうので、直接受け付けてあげるなら、かなり大きい水槽でないといけません。
水やり等も考えたら、掃除がややこしくなるから、やっぱり枝を挿すくらいがちょうど良いでしょう。
潜れる砂などが好ましい。
冬になれば冬眠しますし、ごましおさんのように小心者な子は隠れる場所が大切になってきますから、地面は砂などの「潜れるもの」にしてあげるのがベスト。
冬の間は、長いと3ヶ月くらい姿を見ないこともありました。暖かくなってくると活動し始めたりしますが、「おっ!今日いるやん!」とポップコーンをあげたら、食後に再び潜っていくことも。
我が家は「サンゴ砂」というものをネットで購入して使ってます。細かすぎないため掃除する時も楽ですし、ビジュアル的にも明るいのでオススメ。
脱走名人!
どうやって外に出た!?みたいな脱走例がたくさんあるヤドカリ達。
水槽には蓋をしてあるし、蓋の一部にある切り欠き(酸素ポンプのチューブ等用)には簡単な紙製の壁を作ったりしてました。
しかし、掃除機をかけていたら「ん?見覚えのある貝殻…なぜここに?」と見つけたことや、朝に階段を降りてきたらコロンと転がった貝殻(※1)など、何度も捕獲してます。
(※1)ヤドカリさんは歩いている時に突然貝殻の中に隠れる動作をすると、まれに勢いあまって転がってしまう。
事件が起きる!!
貝殻以外に見分け方がないからこそ、名前の付け方を貝殻のカラーで決めたんです。
しかしヤドカリは時々、宿替えをします。宿替えしたらカラーは変わり、名前とは一致しなくなってしまう…。
そうなることは判り切っていたものの、変えた貝殻を把握していれば問題はありません。
実際、ちくわは宿替えした際も同じ系統の色の貝殻を選んでましたし、問題はありませんでした。
ですが、ある日の宿替えは「えーーー!?」と雄叫びを上げたくなる出来事だったんです。笑
なんか同じ色が2匹になってる!
ちくわが脱ぎ捨てた同色カラーの巻貝。
数ヶ月後にごましおさんが宿替えした先は、よりによって以前ちくわが背負っていた貝殻。
パッと見では同じやつが2匹いるみたいな状況になってしまいました。笑
ツヤがある貝がちくわの新しい宿なので、幸い見分けがつきます。
しかも手乗りで歩き回るちくわと、ビビって様子見ながら動き出すごましおなので、性格でも一目瞭然。
貝殻の準備は必要
もうお察しのことかとは思いますが、好きな時に宿替えできるよう、近しいサイズの貝殻をたくさん入れておいてあげる必要があります。
どれにしようかなー♪ と貝殻を吟味している姿は可愛いですよ(^^)
散々あれこれ貝殻を動かして、結局はお引っ越ししないことがほとんどですから、宿替えの瞬間を見たことはまだありません。
性格は様々
性格がみんな違うのは生き物としての生存戦略でもありますから、ヤドカリもやっぱり性格が色々で楽しいですね。
人懐っこいのか、怖いもの知らずなだけなのか、平気でよじ登ってくる子もいれば、ビビりまくってあまり動かない子もいる。ポップコーンばかり食べる子もいれば、野菜のほうが好きっぽい子もいる。
観察していて飽きません。
タフで飼いやすい
意外にもタフで、よほど暑かったり寒かったりということがなければ問題なく飼えるのがヤドカリ。
なんでも食べてくれるし、中には脱走して2〜3ヶ月行方不明だったけど、無事に発見できたというケースもあるようです。
カニみたいなハサミを持ってますが、痛いことをされた試しはありませんし、小さい子がいても心配ないでしょう。ハサミが小さすぎて危険はありません。
売ってくれるお店は多くはないけど、ヤドカリさん、オススメですよ。
次回更新日:4月25日
【アイビー探偵】
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