ブログ

浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!

服装で浮気率がわかる?

服装は人を表すという言葉があります。日々生活しているだけでも、それを体感することは多々ありますし、間違いではないでしょう。

服装を変えるだけで、感情まで変化するという心理実験が実証されているほど、コーディネートや色の影響は侮れません。

では、相手の服装で「浮気性か否か」を見極めることはできるのでしょうか?

男女問題を毎日扱い、それに長けてくると、見ただけでも「この人は隙あらば浮気する」など判るようになってしまいます。

では「服の好みを元にそれを見極めることはできるのではないか?」誰もがそう思うところでしょう。

ロゴの大きい服は◯◯◯

とある心理学者は「ロゴやブランド名(以降、ネーム)が大きい服を着る人は浮気性だ」と発表しました。

「ブランド品を着てるんだぞ!」と目を惹きつけさせたい意識があり、その最大の理由は”モテようと考えているから”という理屈です。

ハイブランドでなくても、目を惹きつけたい気持ちが大きなネームの服を選ぶともいいます。

また、派手な服を好む人も同じなんだそうで、柄物や赤や黄色などの明るい色を着用する人は、浮気する確率が高いとのこと。

ダニエル・クルーガーさんの心理分析から始まり、ネット上でもテレビでも度々取り上げられたことで話題になった話。

小さなロゴなら…

反対に、小さなネームの服であれば、浮気しないタイプ!ということが広まっていったようです。

実際、そのほうが好感度が高いというアンケート結果も出ていたり、「信用性があるのはどちらなのか?」という別の検証でも結果は同じでした。

シャツいっぱいに派手なネームが入った服を着るお兄さんと、シンプルかつ胸元に小さなネームが入ったお兄さん。

たしかに浮気しそうなのは前者で、しないだろうと感じるのは後者かもしれませんね。

参考程度にしましょう。

では、大きなネーム入りの服を着てる人は、小さなネームを着ることは無いということなんでしょうか?

我々探偵が、実際に日々見てきた浮気三昧の対象者達は様々なスタイルです。なんなら無地で清潔感全開の服しか着ない男性もたくさんいました。

彼らは自分の好み云々ではなく、シンプルに「女性ウケする服」を選んでいるだけに過ぎません。

周りにどんなふうに見られるのか?というのが、服装1つで大きく変化することは誰でも知っています。

だからこそ、服装で本性をカムフラージュすることも容易。浮気性でも服で偽装していることなんて珍しくありません。

服が好きじゃない人の発想。

おしゃれが好きで色々な服を着る人もいれば、決まったコーデしかしない人もいます。

私のタンスにも大小様々なネームの服がありますし、派手な柄物を着ることもあれば、無地で大人しめなものを選ぶこともあります。

今日は大きなネームだから浮気性な日で、昨日は小さなネームだったから誠実な日だったということでしょうか。

そう。「◯◯な服装の人は◯◯」は、ただのイメージでしかありません。着る服が違えばイメージも変わるのだから、その人がどんな人なのかは、そんなことだけで解るはずもないのです。

これを言い出した人は、きっと色々な服を着るタイプではなかったんでしょうね。情報源である学者さんも「そういうことじゃないんだけどなぁ…」と思っていそうなものです。

いかにも情報社会らしいトラップですが、まるっと鵜呑みにしている人達はたくさんいるようです。

過去の記事「情報弱者たち」はコチラ

服だけでの判断は難しい。

おおよそ伝わったかと思いますが、服装だけで相手がどんな人物なのかを見定めることはできません。

相手を見ていると浮気性なのかどうか判るようになった私も、服だけでは絶対に判断できません。

話し方や仕草、目の使い方、声のトーン、会話の内容や節々の単語選び、距離感など、たくさんの情報を元に判断しています。

それも短期間で身につけられるものではないし、そもそも一生かかっても身につけられない人もいます。向き不向き、得意不得意があるので当然でしょう。

“探偵だから”ではなく、ただ単に私はそれが得意だったというだけの話。つまり服装がどうとか、話し方がどうとか、どんなにデータをかき集めても見抜けない人は見抜けないものです。

あくまで1材料。

「服装は人を表す」というのは間違ってませんから、おおよその人物像は絞れるのは確か。少なくとも探偵も”判断材料の1つ”にはしています。

だからといって、この服を好む人は◯◯と断定できるほどの重要情報とは言えません。

気分によって色や柄さえも変わるし、求めている色彩効果が明るい色だったから派手な赤を着ている場合だってあるでしょう。

服だけで「浮気しがちかどうか」を正確に判別できる人はいません。正しく見極めるためには、その他の断片情報もかき集めて、少し離れて広い視野で分析しましょう!

 

過去の記事「カラフルな人」はコチラ

色彩心理は侮れない!という話。

 

 

 

次回更新日:5月16日

 

 

 

【アイビー探偵】   

Instagramはこちら

過去の記事