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メールチェック

詐欺メールというものが昔から常に多発しているのは皆さんの中でも当たり前になってて、もはや気にもしなくなっちゃってると思います。
ごく稀に詐欺メールに返信したり、記載のURLを開いたり、架空請求にあたふたして相談してくる知人もいましたが、基本的にみんな読みもしないようです。

よくもまぁ騙せると思うなぁ…というメールの内容に呆れることが多いですが、LINEアプリにも詐欺が満盈していて、知人と同じ名前だったりすると何も考えずに返信しようとしてしまったりしますよね。

内容を読んで「こんな文章書く人じゃない」と初めて他人(詐欺)だと気付いたりしたという人もいると思います。

営業を含む仕事関係のメールが1日に数十件入ってくる会社のメールアドレス。
2日も放置しようものなら100件を超えてしまったこともあり、処理が大変だった苦い思い出があるので、1日に2回、昼と夜にサッと既読して、返信の必要があるメールには即時返信するという私なりのやり方で対応しています。

しかし相談者を装った内偵目的の同業者(稀に嫌がらせ目的)や詐欺メール、イタズラメール、スタッフからの報告書メール、本当の相談者からのメール、様々なメールが届くので目を通すだけでもそれなりに時間と労力を使い、忙しいと”読まなくても良い内容”を冒頭で判断して既読したこととします。

毎日チェックしていると、おおよそ読まなくて良いものも瞬間的に判るようになってくるので、気をつけながらササっと既読。

そして先日「KDDIからのお知らせ」というタイトルの元、本文に「プラン変更のお手続きが完了致しました。ご契約内容をご確認ください。」とだけ書かれてauお問い合わせフォーム[URL]が添付されているメールを既読。

流れ作業のように既読していたので、KDDIと書かれた文字に油断してURLを開こうととしてしまいましたが、本物にしては本文が簡素すぎると気付いてギリギリでタップせず、開かずに済みました。

KDDIという名を堂々と、しかも形に残るようなメールを使って詐欺を起こそうとするのだから、かなり大胆かつ悪質だなぁ…と思った出来事。

日々、私用のメールアドレスにも詐欺メールが届きますが、手口がかなり巧妙化しており、判断が付きにくくなっているものも増えてきました。

例えば…市役所や年金課、トヨタやスズキといった自動車メーカー、住宅ローンの支払いに関するメール…様々な装い詐欺が頻発。
途中まで読んでから「これは偽物」と判断するようなメールが増え、こういった機械系(スマホやタブレット、PCなど)が苦手なお年寄りには厳しい時代だな…と思います。

以前、架空請求に振込みをしてしまったためにそのお金を回収するべく、犯人達を特定してほしい…という内容の相談を受けたことがありましたが、警察への相談が確実である内容、探偵業法にも反してしまいそうなグレーな内容ということもあって丁重にお断りしたこともありました。

みなさん、覚えのない怪しいメールには気をつけましょう。

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