妻や長男の適当な言葉は何度も紹介していますが、今回は適当な言葉を発する友人を紹介します。

小学生時代の友人で最近、再会したばかり。当時から適当なキャラクターで叫んでいるのかと思うくらい声も大きい人でしたが、おじさんになってもそれは変わらず、再会したその日から適当な言葉をフルボリュームで連発していました。笑

その久々に再会したＹ.Ｔは、とある有名なファッションブランドの社長を父に持ついわゆるお坊っちゃま。
そのブランドの２代目社長となるべく、現在は店を２〜３つ預かって勉強中だと話していましたが、もちろん他ファッションブランドのことも勉強中。

私がいつも好んで着る服は、これまたファッション業界を知り尽くした大先輩から色々と教えてもらって、お気に入りになったブランド。
ブランドネームは明かしませんが、ＧとＮという２つのブランドを主に好んでます。

好きなファッションブランドを聞かれた時にそのＧとＮが好きだと話したところ…
「あぁ、渋谷の〇〇ね！」
最初の４文字だけは合ってましたが、そのあとの文字は全く違い、別物のブランド名になってました。笑

「いや〇〇だよ」
と教え直したところ、少し考えて…
「まぁ、どっちでも良いじゃん！」
と笑って誤魔化してみたり。

また別の会話では、再会したおじさん同士が必ずと言っていいほど質問し合う”どんな仕事をしているのか”。
Ｙ.Ｔは会社を継ぐため修行中…と最初に聞いていたので、必然的に私の仕事の話に。

探偵社を営んでいる…という話に彼の第一声は…
「やっぱり！子どもの時からそんなオーラあったもんな！」

とてつもない適当な言葉に「そうだったっけ？」と笑って済ませましたが、その後も適当な返答ばかりの中、会話は続き…

少しして急に私の顔を覗き込んできたので驚いていると
「アレにソックリ！俳優の…アレ！誰だっけ？」
と勝手に考え込み出しました。

「アレだよ！映画に出てた…」
はて？という顔をしてみると…
「アレだよ！るろうに剣心にも出てた…」
るろうに剣心シリーズは好きだった上に、頻繁に似ていると言われることがあったので私の中では誰のことを言おうとしてるか判ったのですが、このあとどこまで適当な会話を繰り出すのか興味があったため判らないふりを続けてみました。

「アレだよ！フランケン！」
人の顔を見つめながら大声でフランケンと叫ぶとは失礼な！と思いつつ、もうしばらく様子見。笑

「えー！？わかんない？ガッキーと一緒に根暗なスナイパーやってたじゃん！」
ガッキーは是非スナイピングしたい！…と思いつつ、とりあえずもう少し我慢して様子見。笑

「あの俳優をごっつくして強面風にした感じだよね」
と言って考え込みながら、この会話が始まる前に渡した名刺からＱＲコードを読み取り、なぜか弊社ブログページをスマホで開き出したＹ.Ｔ。

そしてハッとした表情で
「コレコレ！ソックリじゃん！」
その指差す先には弊社の広告マンガのため、画家さんが作ってくれたロバートダウニーJr.にソックリなキャラクター。

そうです。
ホームページにある１ページのマンガにも登場し、このブログページにも左上にひっそりといる弊社の看板キャラクター。
もちろん似せているだけで、ロバートダウニーJr.ではありません。
※過去ブログ記事参照

あまりの適当さにゲラゲラと大笑いしてしまいました。笑

結局最初に言おうとしていた俳優さんの名前は出てこないままでしたが、面白い言葉を聞いてみたかっただけなので私としてはALL OK！

その後も適当な会話はフルボリュームで繰り広げられ続けていましたが、これが昔から彼の持ち味。
なんだか色々と疲れた会話のキャッチボールでしたが、なかなか楽しめました。笑

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