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アウトドア思考は流行りじゃない?
コロナ禍からキャンプやガーデニングをする人が増えたそうです。元々どちらも趣味だった自分にとっては、話が通じる人が増えて良かったと思えたこと。
しかし、そもそもコロナ禍以前から徐々に注目は浴びていたそうですね。たしかに最近は登山なども含めてアウトドア傾向の人が増えつつあるように感じました。
少し前まで、引きこもり人口が増えていっているイメージだったので、少し意外な世の中の流れにも思います。
のんびりが流行る理由は?
私個人的には街中や人混みが大嫌いで、とにかく静かな環境で開放されたい気分になることが多々あります。これは子どもの頃からでした。
ガーデニングもキャンプも”のんびり”が主体のアウトドアだからこそ好きです。慌ただしい、騒がしい…それがとにかく嫌なので(^^;)笑
そう思った時、ふと感じました。最近流行りだしたアウトドアは、コロナ禍どうこうじゃないのでは?もしかしたら、自分と同じような感覚の人が増えたのかも?
ゆとり教育って関係ある?
さらに、仕事に対する熱量がゆるい若者が増えて、これ大丈夫なのか?という問題が蔓延していますね。
そういう感覚では探偵は100%務まらないので、そもそも関わる機会も少ないために助かってますが。笑
しかし、それって本当にゆとり教育だとかが関係あるのでしょうか?たかだか学ぶ内容や時間配分が少し変わっただけですよ?
あまり叱られなくなったのは大きいかもしれませんが、それだけでは無い気がしてなりません。
時間は有限。
帰れないほどバリバリ働いて…なんて人生、アホくさっ!という若者の感覚。しかし、それ初老(40)の自分にもあります。
仕事の付き合いで呑む時間なんて…というアレも全く同じ感性で今まで生きてきました。
だから最近の若者どうこうという話ではなく、元々そういう人はいたんだと思ってます。言い出しにくい環境だったというだけでしょう。
つまり「最近の若い子の感覚」という解釈そのものが間違っているのでは?と思ったのでした。
時代的に、その意見を貫き通していた自分は変わり者扱いでしたが、今の時代ではかなり常識レベルになりましたしね(^^;) 生まれる時代を間違えたとは、こういうことを言うんでしょうねー。笑
スマホに縛られる。
携帯電話なるものが出来て便利になった一方、自分の時間や家族の会話が減りやすい環境になりました。
いつ、誰とでも電話やメールができるのは便利ですが、おかげで四六時中縛られっぱなし。
それ、会った時で良くね?という内容だって常に連絡が入ってきますし、それを放置するわけにもいきません。
仕事のLINEなんて、あっちの依頼者、こっちの依頼者、どこどこの現場…朝も夜中も常に鳴っています。正直、時々全部無視して逃げたくなることもありました。
スマホの存在のせいで、落ち着けるタイミングが無いじゃん!そう思った時、まさにリンクした気がしたのです。
原因は育て方というより環境?
つまり”ゆとり”だとかそういう話ではなく、PCやスマホの普及など、そういう時代の変化で「力を抜きすぎ」な若者が増えたのでは?と。
いつも休まらないから、できるだけ消耗を抑える手段として、フラットにゆるゆると生きていく…みたいな方法なのでは?
常に誰かに干渉されるからこそ、仕事中でもプライベートでも極力ストレスを排除するため、だらしなく生きるよう進化したのでは?
だらしない…と言うと語弊あるかもしれませんが、少なくとも自分は自分、他人は他人という意識が極端に強いですよね。
ゆえに、他人への配慮や、仕事への姿勢はかなりだらしないと正直感じます。
なんでもほどほど。
父と母を見ていても、仕事ばかりで家をおろそかにしたせいで家庭は崩壊しました。
その経験が関係あるのかは解りませんが、仕事は真面目にやるけど、仕事ばかりの生き方は無駄と考えてしまいます(^^;)
そもそも仕事をするのは家族との生活のためで、1番にくるのは”家族”のはずですからね。限りある自分の寿命をお金に変えているのだし、そこも無視できません。
不真面目だったり、だらしなさすぎたり、同僚のことを考えずに定時ぴったりで帰るのはいかがなものか…とは思います。配慮や後々の立場を考えなさすぎと揶揄されるのも無理ありません。
ただし、そういう人が増えたのは、そういう世の中(環境)を作った先人達のせいでもあるのかもしれませんね(^^;)
太陽フレアによる災害が題材。
便利になると、必ずその弊害がある…とは言いますが、スマホの弊害はほぼ間違いなく”自由時間の喪失”だと感じます。
ここまで普及したら後戻りすることはできないだろうから、いっそ太陽フレアで機械という機械がぶっ壊れちゃえば良いのかも?笑
映画「サバイバルファミリー」では機械の故障により生活が豊かになってましたが、ある意味リアリティ感じる話です。
現代の人がアウトドアを求めるのは自然なことではないのか?と思った…という話でした。
次回更新日:11月8日
【アイビー探偵】
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