ブログ
浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!
タイヤ交換
突然決まった調査現場が埼玉県の秩父市。
私は別の仕事があったのでザキさんこと弊社のエース山崎が調査を担当することになったのですが、ザキさんの車両は未だスタッドレスに履き替えてませんでした。
神奈川の調査現場からザキさんと埼玉に戻る道中、路面凍結している可能性が高い秩父市の調査のため、ザキさんの車両のタイヤをどうするか…時間の逆算をしたりしながら車内で緊急会議。
レンタカー?
あるいは私の車か、私の妻の車か…
他の調査員と現場を代わってもらう?
色々と協議。
その時すでに夕方。
しかも関東全域が雨。
翌日の秩父市の路面凍結はほぼ確実な上に、戻ってからタイヤ交換ができる天候や時間ではなかったのです。
しかし秩父の山道を通ることにでもなったらノーマルタイヤでは厳しいものがありそうですし、万が一にでも事故を起こしたら大ごと。
早朝開始だった現場なので人員を入れ替える余裕もなかなか難しい状況。
結構な強い雨の中でずぶ濡れになりながらタイヤ交換をするしかないのか…と覚悟を決めて埼玉県へと戻っていましたが、その日は土曜日で大渋滞していて、タイヤ交換の工具がある我が家に戻れるのは夜遅くになりそうな気配。
ザキさん宅に寄ってスタッドレスタイヤを積み込み、ザキさん車両と共に我が家に帰宅できたのは20時過ぎ。
調査現場ではろくに食事ができないことが多いので、とりあえず激減りになった空腹を満たしてから近くのGEOへと移動。
そのGEOでは駐車場の一部に屋根があり、人通りもわりと激しい場所ですが、ずぶ濡れになりながらタイヤ交換するよりはマシ…ということで、屋根有り駐車スペースを借りて、通りかかる人々の目がある恥ずかしい環境下で作業することに。
タイヤ交換作業の経験がないというザキさんに1本目の交換で一通りの作業工程を教えて、2本目、3本目を自己責任で全て任せてみました。
その間に私は自分の車内で、その日調査した内容を報告書としてまとめ、映像の切り出し等を済ませる…という事務作業にとりかからなければならず、ザキさんから目を離していたところ…
どうやら3本目のボルトがいくら締めてもストップしない(締まりきらない)という事態になったらしく、不安そうな顔で助けを求められ…
なんだろう…と色々とやってみましたが原因不明。ネジがバカになってしまったのだとしたら、それはそれで大変。
ただ明らかにタイヤの位置は浅く、少しですが外側に出っ張っているという状態。
仕方なく私が3本目のタイヤ交換をやり直してみたところ…
タイヤを奥までしっかり入れてないままボルトを中途半端に締め、確認不足のまま本締めに取り掛かっていたようです。
このまま走行していたら脱輪してスリップ事故よりも悲惨な事故を起こしていたであろう出来事。
お互いクタクタの中で、ザキさんにとっては初のタイヤ交換作業。
元々、手先が不器用で日曜大工なども苦手なタイプのザキさんなので、疲れている状態での初作業、しかも極寒で夜間の暗がり…厳しい部分もあったのかもしれません。
きちんと最初から最後まで付いていてあげなくてはいけなかったようです。
状況的にどうしても時間が無かったのでやむを得ない選択でしたが、可能な場合はタイヤ交換は昼間の明るい時間にきちんと確認をしながら行いましょう。
最終的に私が確認作業はしようとは思っていたので、どちらにしても気付いたであろう内容ですが、万が一にでもタイヤがきちんとハマっていないまま走行していたら…と思うと鳥肌もの。
みなさんも油断せず気をつけましょう。
翌日の秩父市は早朝、完全な路面凍結だったようでスタッドレスタイヤに履き替えて正解だったと御礼のLINEがザキさんより送られてきていました。
ちなみに探偵の12月はスケジュールがとてつもなくハードなことになってしまうのは毎年恒例。
どこの探偵社も猫の手を借りたいほどに人員不足に陥るほど多忙となるのは、そう…クリスマスイベントや忘年会シーズンによる浮気調査が爆発的に増えるからです。
そして年末は人肌恋しいのか不倫や浮気が頻発しやすい時期でもあり、そういった関係がスタートするキッカケだというのも珍しくありません。
そんな探偵業界ならではの多忙すぎる12月のある日に起きた珍事件でした。
新着情報
過去の記事
- 2024年11月 (4)
- 2024年10月 (4)
- 2024年9月 (4)
- 2024年8月 (5)
- 2024年7月 (4)
- 2024年6月 (4)
- 2024年5月 (5)
- 2024年4月 (4)
- 2024年3月 (5)
- 2024年2月 (4)
- 2024年1月 (4)
- 2023年12月 (5)
- 2023年11月 (4)
- 2023年10月 (4)
- 2023年9月 (5)
- 2023年8月 (4)
- 2023年7月 (4)
- 2023年6月 (5)
- 2023年5月 (4)
- 2023年4月 (4)
- 2023年3月 (5)
- 2023年2月 (4)
- 2023年1月 (5)
- 2022年12月 (5)
- 2022年11月 (4)
- 2022年10月 (4)
- 2022年9月 (5)
- 2022年8月 (4)
- 2022年7月 (5)
- 2022年6月 (4)
- 2022年5月 (4)
- 2022年4月 (5)
- 2022年3月 (4)
- 2022年2月 (4)
- 2022年1月 (5)
- 2021年12月 (5)
- 2021年11月 (4)
- 2021年10月 (5)
- 2021年9月 (4)
- 2021年8月 (4)
- 2021年7月 (5)
- 2021年6月 (4)
- 2021年5月 (4)
- 2021年4月 (5)
- 2021年3月 (5)
- 2021年2月 (4)
- 2021年1月 (5)
- 2020年12月 (4)
- 2020年11月 (4)
- 2020年10月 (5)
- 2020年9月 (4)
- 2020年8月 (5)
- 2020年7月 (6)
- 2020年6月 (6)
- 2020年5月 (6)
- 2020年4月 (6)
- 2020年3月 (6)
- 2020年2月 (5)
- 2020年1月 (6)
- 2019年12月 (6)
- 2019年11月 (6)
- 2019年10月 (6)
- 2019年9月 (6)
- 2019年8月 (6)
- 2019年7月 (5)
- 2019年6月 (6)
- 2019年5月 (6)
- 2019年4月 (6)
- 2019年3月 (6)
- 2019年2月 (5)
- 2019年1月 (7)
- 2018年12月 (6)
- 2018年11月 (6)
- 2018年10月 (6)
- 2018年9月 (6)
- 2018年8月 (6)
- 2018年7月 (10)
- 2018年6月 (10)
- 2018年5月 (10)
- 2018年4月 (10)
- 2018年3月 (10)
- 2018年2月 (10)
- 2018年1月 (9)
- 2017年12月 (15)
- 2017年11月 (15)
- 2017年10月 (15)
- 2017年9月 (15)
- 2017年8月 (15)
- 2017年7月 (15)
- 2017年6月 (15)
- 2017年5月 (15)
- 2017年4月 (15)
- 2017年3月 (15)
- 2017年2月 (14)
- 2017年1月 (14)
- 2016年12月 (16)
- 2016年11月 (14)
- 2016年10月 (15)
- 2016年9月 (14)
- 2016年8月 (16)
- 2016年7月 (14)
- 2016年6月 (15)
- 2016年5月 (15)
- 2016年4月 (14)
- 2016年3月 (15)
- 2016年2月 (9)
- 2016年1月 (15)
- 2015年12月 (15)
- 2015年11月 (16)
- 2015年7月 (2)
- 2015年6月 (2)
- 2015年5月 (8)