ブログ

浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!

インフルにNGな薬

コロナ騒動前からマスク必須なほど、元々風邪などには警戒心強めな夫婦でした。インフルエンザのワクチンは打ったことがありませんが、感染したことはあまりありません。

しかしどんなに気をつけようとも、能天気な家族が1人でもいれば持ち帰ってこられてしまいます。長男は手洗いうがいを偽装することさえある面倒臭がりなので、彼は毎年インフルや風邪に感染。

その度に隔離して、家族への蔓延を水際対策していたのですが、今シーズンは失敗し、見事に家族全員へと広がってしまったのです。

高熱で寝込んだのは父のみ。

といっても症状は家族それぞれ違いました。過去の風邪や、それこそコロナ感染時もそうでしたが、一番感染しにくいのはパパ。そして感染してしまうと最も重症化するのもパパ。笑

そうなんです。今回もまた、感染後に高熱となって寝込んだのは自分のみで、奥さんは軽症だし、子ども達もわりと早くに回復。

お正月を終えて、様々な仕事に取り掛からないといけないタイミングでダウンし、独りで焦って仮死状態でした(^^;)

松原医院

病院はやっていない。

しかも私がダウンしたタイミングは、病院が連休となっていましたから、一番しんどいところは自力でどうにか対応するしかありません。

市販薬を使って症状を軽くしながら、3〜4日で山を越えました。39度が続くこともありましたが、解熱剤を使って落ち着いたタイミングで食事をするなど、とにかく回復に努めて休息。

インフルは今は治る病気ですが、専用の薬なしでは現代でも危険であることに変わりありません。風邪とは違い、薬なしでは大人さえも死に至ることがあるので、可能であれば医師の診察のもと、処方薬に頼りましょう。

ビタミンC

使わないほうが良い市販薬もある。

奥さんがあれこれ薬を提案してくれる中、あれはダメ、これはダメと省いていきました。それはたまたま知っていた知識があったため、インフルに使用してはいけない薬を見分けられたから。

これを知らずに適当に服用してしまうと、より重篤な症状へと悪化してしまったり、あるいは予想もしない事態へ陥ったりしかねません。

中には死亡例もありますし、脳にダメージを受けてしまって、その後の人生が激変してしまった人さえいます。

祖母が製薬会社に勤めていたために、あらゆる危険な事例をたくさん教えてもらいました。そして、何も知らずに気軽に服用して人生を棒に振る人が意外と多いことも知っています。

解熱鎮痛のアスピリン。

目安となるのは「アスピリン」という成分が含まれているかどうか。これが含まれていると、脳障害を引き起こし、最悪の場合は死亡します。

特に子どもの発症率が高く、後遺症となってしまったケースも少なくないので、要注意の成分。

アスピリンは15歳以上の服用となっていますが「大人用しかないから、子どもには半分くらいを…」なんて大雑把なことをしないようにお気をつけください。

ちなみに「大人は大丈夫」という意見も多いのですが、正確には「発症リスクが低い」というだけで、大丈夫なわけではありません。

たかが解熱したいだけなのに、脳障リスクを取る意味なんてありませんから、避けておくべきと言えるでしょう。

某有名市販薬もアスピリン。

半分は優しさでできている…というセリフで有名な某市販薬もその1つ。正しく服用すれば何も問題ありませんが、インフルエンザ感染時は使用してはいけない薬の1つです。

しかしシリーズの中にはアスピリンを使用していないものもありますので、成分表を確認してみましょう。

あくまでもインフルエンザ感染時はNGというだけで、普段は問題ありません。とはいえ、発熱時に「インフルじゃない」とは言い切れないので、流行の12〜2月頃までは使わないようにしておけば間違いないでしょう。

ちなみにパーセンテージで言うと、アスピリンを使用した場合に30%が死亡、25%が後遺症と、なかなかの高確率が報告されています。

イヴやロキソニンは?

非ステロイド系抗炎症薬の中に含まれるロキソニンやイブプロフェンなども危険とされ、推奨されていません。

今回の記事制作にあたり調べ直してみたものの、イヴやロキソニンは大丈夫という声も多くありました。

しかし、きちんと調べてみればわかりますが、やはり脳障などリスクが潜んでおり、未だに「使用しないほうが良い」とされています。

“など”というのは、他の合併症リスクもあるためで、脳障害以外も報告があります。つまり何かしら発症するリスクが高いものとして取り扱うべきということが言えるでしょう。

唯一安全とされるアセトアミノフェン。

インフルエンザ感染時でも解熱鎮痛剤として安全に使用できるのは「アセトアミノフェン」とされています。最も知られた薬品名は「カロナール」でしょう。

鎮痛剤としては頼りない(効き目が弱い)イメージですが、限りなくリスクが小さい点を考えれば、アセトアミノフェン一択と言えます。

普段使いする上でも、”妊婦さんや子どもへの使用といったらカロナール”というイメージがあるほど、安全性の高い解熱鎮痛剤です。

歯痛でも効くロキソニン。

歯科医で処方されることもあるほど鎮痛効果の高いロキソニンですが、ちょっとした場面でさえ常用する人を見かけたことがあります。

“ロキソニンは激薬”と言われることもあるほど、色々とリスクも潜んでいる市販薬。空腹時に服用し続けたら吐血した…なんて話もありますが、実際それほどの薬品です。

ロキソニンでなければ効き目がない!くらいの時に仕方なく頼るような薬ですから、他の鎮痛剤で済む時は使わないことをオススメします。

薬は適当に使うべきではない。

当たり前のことですが、薬は適当に扱って良いものではありません。

風邪と思って市販の風邪薬を服用したら死にかけた。頭が痛いから市販の鎮痛剤を飲んだら視力を失った。実は様々なリスクと隣り合わせなんだと思い知らされるような話がたくさんあります。

用法容量を守らない人や、服用の際にコーヒーやアルコールで流し込んでしまう人など、扱い方がひどい人も時々見かけます。

どんなリスクがあるのか知らないって怖いな…と思わされる場面ですが、大人ならそれも自業自得。

しかし子どもに服用させるなら特に、細心の注意を払いたいところ。流行りに流行っている今、最低限知っておいてもらいたいことは「インフルの解熱はアセトアミノフェンのみOK」という部分。

間違ってもアスピリンは使わないでくださいねm(__)m

 

 

 

次回更新日:1月31日

 

 

 

【アイビー探偵】   

Instagramはこちら

Twitterはこちら

過去の記事