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優秀なハンター

体験できる機会はなかなかありませんが、個人的には会得しておきたいスキルの優先度が高いのがハンティング技術。

親戚は剥製猟師ですし、共通の意思を持つ友人達と狩猟の講習を受けに行ったりしたこともありました。

中でも最近騒がれる機会の多い”熊”は、猟師達の中でも最高難度の獲物。50m先でバッタリ出会した場合、一撃で急所を撃ち抜かないと、2発目を撃つ前にこちらが殺されてしまう…なんて言われています。

即死させられるワンショットに失敗すれば、2発目を装填するまでの間に目前まで迫ってくるほどのスピード感だそうです。

「急所をはずした」と認識して再装填して狙いをつけるまでの時間はわずか2〜3秒の話なのですが、それでも間に合わないかもしれないということです。

狩猟は大切な役割。

誤解も多い”動物猟”ですので、簡単にさらっとお話させて頂きます。

昨今話題になっている熊は人的被害を防ぐための目的が大きいですが、鹿やイノシシ、その他の狩猟は”農作物”を荒らされることを防ぐ意味合いがあります。

野生動物に荒らされる農作物被害は全国で、年間155〜165億円。狩猟などを含むあらゆる対策を施した上で、この被害額です。

確かに人間のエゴかもしれませんが、可哀想だから…と野放しにすればさらに被害が増えることは明白。

野菜が高いだのなんだのと文句言うわりに、可哀想だから狩猟は反対!なんて矛盾を平気で口にする人さえいますが、それだけでは済まなくなります。

動物との接触によって廃車になるほどの交通事故や、人間が殺されてしまうような事故も増えることになりますから、当然無視できません。

我が家には守護神がいる!

すごく真面目な話をしておいて申し訳ございませんが、実は今回の記事は「我が家の優秀なハンター」が主役。笑

ハチワレ白キジトラ ♂の「ぎん」専務は、バルコニーからスズメを捕まえてきてしまうほどの優秀なハンター。

唯一狩ることができないのは、遊ぶ時に使うレーザーポインター(光)くらいではないでしょうか。レーザー光線で、赤い点を映し出すアレです。

その他、捕まえてほしくないカエルちゃんやヤモリくん、カナヘビさんまで被害にあって、バルコニーで亡骸が見つかることも少なくありません。

前任者は狩猟能力ゼロ!

ぎん専務が我が家に来たのは2022年6月。それまではキジトラ ♀の「にこ」会長がハンター役でした。

しかし彼女は小声で「にゃにゃにゃ!」とクラッキングするだけで、一向に狩りをしません。顔の目の前にいてもビビりながら弱々しい猫パンチをするだけ。笑

結果、クモ1匹さえ余裕で逃していたほどのポンコツハンター。そもそもクモは益虫なので、逃げてくれて良いんですが、当然Gを狩ってきたことなんてありません。

当時はGが出なかった…というのもありますが、人が住む所に必ずGは存在しますから、新築ではなくなった現在は見かけるようになりました。

床に何やら痕跡が…。

ある日、帰宅したら何か異変だらけ。家で事務仕事をする時などに使うデスクの下は、ケースなどが積み上げられていました。

そのケースはバラバラに倒れ、床には何か黒い液体が散っています。ケース1つあたり1kg以上あるから、ちょっとした地震程度では倒れませんし、ナニコレ状態。

黒い残骸。

本体ではないのでモザイクはかけてませんが、黒い液体痕や羽らしきもののほか、足が落ちています。

おいおい、この痕跡ってまさか!と、あたりを見回します。

自分が帰宅すると、ぎん専務は金魚のフンみたいにくっついてくるため、その日も一緒に部屋まで来ていました。

ぎん専務、優雅に毛繕い中だけど…お前のその手と口、まさか!?笑

Gの亡骸を発見。

少し離れたところに、力尽きてピクリとも動かないGの姿を確認。警戒しながら観察していましたが、もはやお亡くなりになっているようですね。

どこかに潜まれるよりは良いけど、そんなことより、ぎん専務の手や口が気になって仕方ありません。だって狩りの時に猫パンチやら噛み付いたりしたんでしょ?その口…マジで平気?笑

入り口はエアコンか。

エアコンの送風口からGがポトっと落ちてくる瞬間を目撃してしまったことがありました。そうでなくても、基本的な侵入口として有名です。

そして惨劇のあった真上にはエアコン…。送風口から侵入してきた瞬間に、我が家のハンターに存在がバレて、早々に狩られたのかな?と想像しています。

なぜなら以前も、侵入と同時にぎん専務にハンティングされたGがいたから。あの時も、送風口から落ちて来た瞬間、ロックオンされていました。

味方なら心強い。

念のためお風呂場へと連行されたぎん専務。大人しくシャワーを浴びていました。笑

いつ見ていても、ぎん専務のハンティング能力は強烈。マッチョな8kgの巨体が、異常な素早さで襲ってくるのだから、Gにとっても恐怖だったことでしょう。笑

毛むくじゃらのくせに「筋肉すげぇ!」とわかるくらいのマッチョなぎん専務は、人間相手でも激しい攻防戦を繰り広げます。

遊びとわかってて手加減してくれてる猫パンチでも、バチンッ!と重い音を響かせていますからね(^◇^;)

いつか見たドラマのように、もしも自分が小人になってしまったら、間違いなくぎん専務は脅威でしょう(^^;)

 

 

 

次回更新日:3月7日

 

 

 

【アイビー探偵】   

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