ふとしたことがきっかけで軽々しくついた嘘「パパの職業：忍者」というのは小学１年生になった今も信じている様子の長男。
※過去ブログ参照

事あるごとに「パパならできるよね！忍者だもん！」と悪気なく自動的にハードルを上げられてしまい「お…おぉ…そ、そうだね」という感じになることがしばしば。

普段は素早くバタバタと動き回るほうではなく、どちらかというとほぼ動かない（無駄に動かない）ので、すばしっこい忍者とは程遠いイメージ。

良い表現では「武士みたい」と昔も今もよく言われるのですが、妻からは「クマさん」「キレネンコ」父親からは「トトロ」妹からは「フクオさん」と言われるほどマッタリしてて派手なアクションが少ない私。
しかし唯一忍者っぽい得意技があります。

それは気配を消すこと。笑
私の存在を気付かせずに目の前を素通りさせることや、そっと真後ろに忍び寄ることが得意で、唯一長男に忍者らしさを見せることのできる技。

子ども達と一緒に”かくれんぼ”なんてしようものなら、発見できないことに飽きて子ども達はテレビを観始めてしまうほどです。笑
いや、探せよ！と私から出て行ってしまうことがしばしば。

長男が”忍び”を教えてくれと時々せがんでくると、そのターゲットは必然的に妻になり、後ろから奇襲して脅かせてみせれば長男は満足。
脅かされた時の妻のボリュームは以前お話しした通りなので、長男の忍者修行の度に事件的な大声が我が家に響き渡ります。笑

そして時々、長男にせがまれずとも妻を驚かせてみたい衝動に駆られて、忍者の如く忍び寄ってドッキリを仕掛けてみては大声が響き渡り「心臓痛いから！」と叱られています。笑

二階から階段を降りている途中で、まだ私の存在に気付いてない妻を見つけ、残り数段の階段をジャンプして妻の目の前に着地してみせて驚かせた時も、このまま死んでしまうのでは？と思うほど呼吸困難になりかけてました。笑
とてつもなく苦い物を食べたようなクシャクシャの表情で「死ぬから！心停止で死ぬから！」と叱られたのも極最近。笑

そして長男の忍術要求でなによりも厄介なのは、街をパルクールで駆け抜けてみせてほしいと言われること。
まるで忍者の如く障害物を華麗にかわしながら駆け抜けるフランス発祥のスポーツです。

なんのトレーニングもしないでできるわけないけど、できたら楽しいんだろうなぁーと思う忍術に近いスポーツ。
【パルクール動画】YouTube 約５分
https://youtu.be/hpTEzp-6CkM
※武士に追われる一般人。曲は吉田兄弟。

こんなの要求されてもサラッとやってみせることができたなら、めちゃくちゃカッコいいパパニンジャーですね。

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