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浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
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ハラスメント of ハラスメント
ハラスメントとは”人を困らせること”を指す言葉。現代では常識用語の1つとなり、毎日のようにどこでも耳にする単語です。
“断りずらい”と解っているはずなのに食事や飲み会に誘う上司や先輩はいかがなものか…というのは、40代の私でさえ思ってました。
断ってしまう私のようなタイプは「空気を読めよ」と罵倒されていたので、尚更「パワーハラスメント」の言い分は理解できる立場にいたと思います。
その他、女性へのハラスメントトラブルも理解できる内容がたくさんあったのは事実。明らかに身体的&精神的な距離感を間違えているおじさんに、男性側でさえ”見ていても不愉快”と感じる場面は多々ありましたから。
しかし、最近のハラスメント界隈は、もはや”ただのワガママ”でしかないと感じるほどに変わってきています。
ハラスメントという言葉を乱用した、ただの駄々こね。もしくは、無言の圧力を使った暴力とも言えるでしょう。

マルハラあたりから怪しい。
特にそれを感じ始めたのは、社会的にも賛否両論で論争を巻き起こした”マルハラ”という問題があった頃から。
聞いた瞬間から何を言ってるのかさえ理解できませんでしたが、それはやはり世間も同じだったようです。
メールなどで、句読点の「。」が付いた文章は威圧的でパワハラ同様…という若者の苦情でした。当然ながら「マナーだし正しい使い方」「国語の勉強しろ」など様々な反論があったのは記憶に新しい人も多いのではないでしょうか。
そのあたりから、同じように「意味がわからないハラスメント」の比率が増していっていると感じています。
ちなみに知ったその日に「頑張ってね。」と研修中の若い調査員に送ってみましたが、「ありがとうございます。ご期待に添えるよう頑張ります!」と返信があり、気にする人ばかりではないことを再確認。

自分都合のルール。
小学3年生の夏休みに「自分でゲームを作ってみよう」と思い付き、my人生ゲームを制作。
紙にマス目を書いた簡易的なものですが、ルールを全て書き出すことが難しく、とりあえずサイコロを振って伯父と遊び始めました。
「これは◯◯だから1回休み」など、未完成な部分のルールを追加していたら「都合いいルールばかり増えるなぁ」と伯父は苦笑。
的確なツッコミを受け、ハッとして反省した瞬間なのでよく覚えていますが、今思えば子どもあるあるな一幕。
うまいこと言って”自分都合に調整しようとする”場面は、子ども同士で遊んでいても見かけるし、社会に出てからも出くわす事柄。
自分に都合の良いことを相手に飲ませようとする身勝手さは、まるで最近の◯◯ハラスメントと同じ。

ハラスメントで正当化する
本来なら”正しい方向へと修正するため”に◯◯ハラスメントだ!と訴えを起こすのは正当なことです。
しかし最近は、自分の都合を正当化する手段として利用される機会が増えていると感じています。
例えば”マルハラ”は、威圧的と感じたのは受取手の問題であって、そもそも送った側にそういう意図(威圧的態度)はないかもしれません。
もし、威圧的と感じた時点で相手が悪いと言うのであれば、どんな場面でも「威圧的に感じた」と言った者勝ちという社会になります。
「された」と言えば”したことになる”という、痴漢冤罪問題が根深い日本ですが、それを利用した女性による脅迫犯罪とそっくりだなと思いました。
世間がマルハラを認めてしまえば、それ以降は「送り手が気をつけるべき事」として受取手は何も考えずに済みますから、それが目的なのでしょう。
では「ハラスメントで固められて、何も指摘するなよ…という威圧を受けてます」と訴えるのも同じことですが、マルハラ同様に馬鹿げているから当然そんなことは誰もしません。

パーカー着るのは自由。
マルハラについて「気を使わせる送り手が悪い!」という意見も聞いたことがあります。
では、マルハラだと言って”送り手に気を使わせる”のは悪くないのか?なんて疑問が出てくるわけですが、そうは思わないのだそう。
服装について「おしゃれだね」と言っただけで過剰反応して訴えられる時代ですが、それだけ”言われること”に過敏なくせ、言うのは自由。
例えば、パーカーを着るパパ世代以降を「パーカーおじさん」と揶揄して、キモいダサいと騒いでますが…同じことを、しかもより酷いことを言っている自覚はあるのでしょうか。
これらが物語っている通り、あくまでも自分都合でハラスメントが発生し、自己中心的な意見でワガママを発信しているだけ。
本来の正しい訴え方ではなくなってきているわけです。

得意のカウンターが封じられる!
「◯◯ハラスメントですよ!」と言われることにビビりまくっている一部の人を「これもハラ」「あれもハラ」と、リンチする一部の若者。
最近は、ハラスメントという言葉を使ってハラスメントしている自己中が増えてしまった…という話でした。
もちろん、ちゃんと考えて成長している若者もたくさんいるし、正当な内容で訴えている人もいますから、全てが当てはまるわけではありません。
そんなこんなで理解できないハラスメントは聞き流すタイプなので、私は「おしゃれだね!どこのメーカー?」と普通に聞きます。なんなら気に入ったら買っちゃいます。
そんなことで訴えてこようものなら、10倍の額で訴え返してプラスにしよう!と待ち構えてますが…なかなか網にかかりませんねぇ。笑
カウンターを出そうと身構えておくと、なぜか攻撃されないのは、格闘技と同じなのかもしれません(´・_・`)チッ
次回更新日:12月19日
【アイビー探偵】
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