またがってから足を突っぱねて惰性で走らせる乗り物系オモチャや電動ペダルを踏んで走らせる乗り物など、男の子が２人いる我が家には乗り物系おもちゃが多いのですが、子ども達はなかなか所定の位置に片付けることができませんでした。

そこで自分が子どもだったら、所定の位置に片付けたくなるのはどんな状況なのか考えてみて、１つ思いついたので試してみることに。

それは大人が運転する車と同じように枠が決められた駐車場があったら、そこに停めるのがむしろ楽しくなるではないか…というもの。
子ども部屋には３台の乗り物があるので３台分の駐車場をどこにでも売っているビニールテープで作ってみます。

これを見た子ども達は大喜び。
「ピー。ピー。」と自分の口で後退警告音を再現しながらバック駐車を楽しむようになり、急いで片付けている時でさえ駐車場に停めなくてはいけないと運ぶようになって、完全に思惑通り所定の位置へと片付けられるようになってくれました。

しばらくしたら守らなくなるのかな…と様子を見ていたところ、もう１年以上きちんと駐車場に停めているので癖付いているようです。

友達や親戚など、大人も子どもも「これいいね」と言ってくれる子ども専用駐車場。
ビニールテープなので貼り直しはもちろん、不要になれば剥がして簡単に元通りにすることができるので、アパートなどの賃貸でも活用できそうです。

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