すいかは育てるのが難しいと聞いていたので今まで手を出したことがありません。
農家でもある妻の実家で、妻の祖母がなんとなく挑戦してみたけど実をつけるに至らず枯れた…という失敗談も聞いていたので尚更。

妻の祖母は農業にはそんなに参加していないそうですが、自家用野菜などを日々作っている先輩でもあります。
日々、それも何十年と植物を扱っている人でさえ失敗したと聞いたら、さすがに怖気付きます。笑
他の植物好きからも、すいかは難しいと聞いていたので挑戦する気はさらさらありませんでした。

しかし今年は子どもが「パパのすいかを食べたい」と何気なく話していたので、一回くらいは挑戦してみよう…とトライ。
植え付けは夏始め頃。
目標の収穫数は２〜３玉。
昨年トライして成功した東洋気功整体の松村さんもいるし大丈夫かもしれない！と始めてみました。

結論からお話しすると１玉、立派なすいかを完成させることはでき、２玉目は虫に食べられてしまいました。
３玉目の実をつけることなく、ひどい虫食いによって葉が無くなり、光合成できず枯れてしまったので、真夏日に収穫した１玉のみ。

とはいえ収穫に成功したので充分だと感じています。
最初のうちはどう育てて良いのか判らず、あの手この手で様子を見ながら栽培してましたが、すいかは熱帯植物。
そう。乾燥地帯に成るのですから、水なんて不用でした。

途中そのことに気付いて断水してみたところ、みるみるうちにツルを伸ばしてスクスク育って、実を付けては落ちる…を繰り返していたすいか達にグングン成長し始める個体が出てきて、それが成熟し、収穫。

考えて色々試していたのがバカらしいほど”放置”で育つ野菜でした。
水やりなんて他の植物達だけで、すいか苗には不用。たまに降る雨だけで充分。
肥料は効いてるのか効いてないのか判らなかったのですが、置肥をしている時の方が実付きは良かったので、水やりが無いにしても肥料はあった方が良いみたいでした。
※水やりによって肥料成分が浸透するはずなので意味がないと思ったのですが、そうでもない様子。

来年は２〜３玉収穫に挑戦かなー
と意気込んでいたら、妻の母から「すいかを育てた場所は10年ウリ系を育てられない」と聞いて驚愕。笑
きゅうり大好きの我が家で、きゅうりを育てられる場所が年々減っていくのは大問題です。
今も連作障害を避けるため、毎年栽培位置を変更しながらきゅうりをうまいこと育てているのに、これが10年単位となったら畑でも借りないと不可能な話。
来年以降のスイカ栽培はあり得ない事となりました。笑

【東洋気功整体 まつむら】
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