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存在してはいけないもの3選

高校生の頃に「世界征服できるのは誰なのか?」を真剣に討論していたことがありました。

対象となるのは、映画や漫画のキャラクターでもOKで「最強なのは誰?」という男の子らしいバカな会話。

フィクションまで加われば、もはや現実世界は弱者の集まりとなり、国や有力者の名前は挙がりません。

ドラえもん無敵説

結論、サイヤ人でも無ければゴムみたいな海賊でもなく、どんな無理難題もクリアできる「ドラえもん」が最有力と帰結。

やがて”ドラえもん無敵説”から派生して「なんの道具が最強か?」の議論へと繋がりました。結果は満場一致で「もしもボックス」が挙がります。

これは「もしも◯◯だったら…」と唱えるだけで現実にしてくれる道具。願い事に制約は無く、どんなことでも叶えてくれるのだから、もはや存在してはいけない道具と言えるでしょう。

なんなら、他の道具の存在意義すら問われるアイテムです。笑

伝説的になっている「AKIRA」

突然の事故で超能力に目覚め、その圧倒的な力を利用し、好き放題に世界を荒らした「アキラ」もまた同じことが言えます。

「AKIRA」は1980年代の漫画で、映画化もされ、近年ではSupremeとのコラボやカップヌードルのCMが記憶に新しいですね。

たった1人の不良少年が絶対的な力を手にした途端、全てを力でねじ伏せ、気軽に人を殺めたり、女性を道具として扱ったりと、実に不愉快なキャラクター。

文字通りの「悪」をストレートに描いていて、人の本性を垣間見るインパクトあるストーリーですが、人間味は非常にリアルです。

たった1人が圧倒的な力を持つことほど危険なことはない。そう思わされた記憶は未だに鮮明です。

ドラマ「SPEC」

戸田恵梨香さんと加瀬亮さんのコンビがひたすら笑わせてくれる「SPEC」というドラマでも、圧倒的な力を持つ人々が登場します。

警察官とは思えないコンビがふざけ倒してるコメディでもあるのですが、普通の人 vs 超能力者でシリアスな場面も。

中でも、最大のライバルとして「時を止める能力」の持ち主と何度もバトルするシーンは見ものです。

しかし、やっぱり「時間を止めて自由に動き回れる人」がいたとしたら、これもまたバランスは崩れるし、好き放題されて一人勝ち状態。

定期的に観ているドラマなのですが、アキラ同様に「あってはならない能力」と感じていました。

不老不死になってみる。

先日、友人の奥さんが「老いない体だったら良かった」と漏らしていたと聞き、ついつい不老不死を脳内シミュレーション。

「やめたほうがいい。」と青ざめている私を見て、友人は「そんなに!?」と笑っていましたが、最後には彼も「寿命が恋しい」と空を仰いでました。笑

私の妄想がみんなには面白かったようで興味津々に聞いてくれていたので、こちらも簡単に紹介します。

それでは、不老不死になったつもりで1つずつ順を追ってみましょう。

傷や痛みは当然ある。

不老不死になれば、50年後には周囲の人から「老けない人」と気持ち悪がられ、孤立するのは目に見えています。

100年後にはパートナーや子どもなど大切な人達が先に他界していくから、かなりのストレスでしょう。

戸籍的な問題から真っ当な生活は送れないでしょうし、不審がられたり不気味に思われるでしょうから、点々と居住地を変えざるをえません。

脳のキャパシティ的に500年もすれば機能は限界を迎え、老化せずとも覚えが悪くなり、常にボーッとしていく生活になると予想できます。

たった40年生きただけの私でさえ昔の傷跡などが複数あるのですから、500年1000年と重ねるほど、老けずとも”見るに耐えない姿”になるのは明白。

そして、いつかは誰かに不老不死がバレてからは「何をすれば死ぬのか」ということさえ人体実験されるのは当然の結末。

激痛に悶えながらも死ぬことができなければ、数十億年後かもしれない”地球滅亡”を期待するしかありません。生き地獄とはこのことかもしれません。

不老不死は現実的には考えにくい。

以上のことから”大昔から生きている人”の話は「いない」と思ってます。真剣に考えると無視できないオカルト話はたくさんありますが、所々「それは無理っしょ」と思わされるものもあり、不老不死もその1つ。

やっぱり”死が来ない”のもあってはならない現象で、300〜500年もすれば、切実に死を望むことになるでしょう。

寿命があるからこそ真剣に頑張れるというのが根本にありますから、当然と言えば当然。

もしもボックス、極端な超能力、そして不老不死。まだまだ「存在してはいけないもの」の例はありますが、キリがないので今回はこの辺でm(__)m

 

 

 

次回更新日:11月7日

 

 

 

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