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浮気問題のスペシャリストによる無駄のない調査!
確実な証拠で裁判に勝つ!
妻 vs 警察官
あまり人のことは言えませんが…イタズラ好きな妻はそこまでやるか、といったイタズラを仕掛けたりすることがあります。
公安委員会から番号を貰い受け正当に運営している探偵社には、必ず1年に1回、公安委員会による立ち入り検査が行われます。
犯罪に加担するような違法な調査や、悪徳商法な運営を行っていないか、あるいは全て法にのっとった運営ができているのかをチェックするためです。
その立ち入り検査は、公安委員会に届出、登録した営業所の地域を管轄する警察署から担当の警察官が来る…といった具合に進められるため、弊社の場合は埼玉県警行田警察署から担当の警察官が年に一度、営業所でもある我が家へ来宅します。
「寺島さんは真面目だから心配してないけど、一応決まりだから…」とド真面目な担当警察官の方が毎回、検査に来てくれていました。
あまりにド真面目で、いかにもthe警察官!といった定年退職前のシャキッとした方なのですが、いかにも…なので良くも悪くも滅多に表情を変えないお堅いイメージ。
私や妻が冗談を言ってみても一切…本当に一切笑いません。笑顔は見せてくれても声に出して笑うという場面を未だかつて見たことがないのです。笑
助手的な感じでいつも一緒にいる若い婦人警官の方が笑っても、担当の方は無表情!
毎回「嫌われてるのかな?」とか「そんなに笑えない話だったかな?」とか自分の非を考えてしまいます。笑
しかし「定年退職したら寺島さんに雇ってもらおうかな」と話していたり、業務とは関係のないちょっとした悩み相談を聞いてくれたり…どうやら嫌われてるわけではなさそう。
いつも「寺島さんは他と違ってきちんとしてるから…」と良く言ってくださるのですが、一切隙を見せてくれないような少し寂しい相手。
そんな崩さない姿勢を崩してみたい!と、立ち入り検査当日まで様々な知恵を絞り出す妻。
小学生がやるようなドアを開けたら黒板消しが落ちてくるトラップを仕掛けてみようと、良い大人が夜な夜なガサゴソとドアのところで何か準備してみたり…
パッチンガムという板ガムのトラップを買ってこようか真剣な表情で相談されたり…
もちろん黒板消しを落とすようなトラップはスライド式の引き戸でないとなかなか手の込んだ仕掛けが必要になります。
我が家には引き戸が無い上に、手の込んだトラップなんて造ったら「すみません、子どもがイタズラで…」なんて言い訳は通用するわけがありません。笑
パッチンガムのトラップは100均にも売っているのでそれを買ってくれば良いだけの話ですが、警察官は基本的に出されたお茶やお茶菓子に手をつけることはもちろん、手土産やお礼のギフトなど一切を受け取りません。
それは”ワイロを受け取る”ことや”借りを作る”意味合いをもつ行動だから、万が一にでもややこしい話になった時困るからです。
※警察官の友人から教わりました。
まして「どうです?」って板ガムを差し出した所で食べてくれるほどラフな関係じゃありません。笑
色々と試行錯誤しても良いアイデアが思いつかずに、立ち入り検査当日を迎える弊社。
いつものように来宅、いつものように我が家の2階にある事務室へ。
そして事務室にある鍵のかかる金庫(※1)の施錠、解錠のチェックや、中に保管されている書類等の確認作業。
担当警察官がロックを解除して扉を開いた時…
中から蛇がニョロニョロっと飛び出してきました。意外とリアルな蛇ですが、もちろん玩具の蛇。
そして私はもちろん、担当警察官も何も驚かずスルー…基本的にずっとロックされている金庫から蛇が出てくるわけはないので、驚きようがありません。笑
そうです。
知恵を絞り出すようにムリヤリに計画していた妻の仕掛けは予想通りお粗末な仕掛けで、金庫から蛇が飛び出す…という古典的な簡易トラップ。笑
担当警察官は「なんだ?」と冷静につぶやいていたので、恥ずかしい気持ちを抑えながら「子どものイタズラですねー」と笑って済ませた…という苦痛の後処理。笑
検査終了後、負けた…と勝手に悔しがる妻。笑
そういえば”ぼのぼの”に登場するアドバイザー的存在のスナドリネコさんが言っていました。
「勝った奴なんていない。負けたと思った奴がいるだけだよ」と。笑
【※1】
探偵業法では、個人情報保護法の観点で、情報漏洩防止のため、金庫などの鍵のかかる運び出し不可能なロッカーを備付けることが義務となっている。
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