国内ドラマで過去に放送されたものの中でも好きなドラマがいくつかあります。
私の場合、その時だけハマるドラマというもののほうが少なくて、一度気に入ったら定期的に何度でも観るという、いつも一緒にいる人には「また観るの！？」と迷惑がられるタイプ。笑

今回紹介するのはTBSで放送されていたスペックという特殊能力者が題材のドラマ。
未詳事件特別対策係に配属されている戸田恵梨香さんと加瀬亮さん演じる超個性強い刑事が、特殊能力者相手の事件を追う…というようなストーリーですが、ドラマに留まらずスペシャルドラマ（映画と同じような２時間立て）が２作、映画２作でようやく完結。

人間の脳はたったの10%以下しか使われていないという話は有名ですが、残りの90%に一体どんな能力（スペック）が秘められているのか…という部分に着目している話。

現実でも超能力者と呼ばれる人の脳を調べると、能力を使っている時の脳の活動は10%には留まっていないという報告がたくさんあるそうです。
※研究は特にロシアが盛ん
つまりあり得なくない話でもあり、身近ではないだけで割とリアリティのある話というわけなのですが、ドラマ後のスペシャル版、映画版でどんどん話は大きくなり、いずれは人類の終焉を迎えるか否か…というところまでヒートアップしてしまいます。
そこらへんは賛否両論あるかもしれません。

戸田恵梨香さん演じる刑事も実は”死者を召喚できる”というスペックを持った特殊能力者で、実の弟を捕まえるために永遠と追い続けています。
弟役は神木隆之介さんで”時を止める能力”の持ち主。もはや誰もが憧れる最強のスペック。
他にも未来が見える、人の記憶を操る、病を処方する、病を治す、人の心を読む、サイコメトリング、驚異的な身体能力、憑依など様々なスペックが登場。

なにより飽きさせないのは、真面目半分で大半をコメディ全開でいちいち笑かしてくれるところ。

監督が…というわけではなかったと思いますが、色々と複雑に絡み合うので100％は把握できていませんが…
トリック、ケイゾク、池袋ウエストゲートパークなど様々なヒット作品の監督など大物関係者が関わっているだけあって、それらと似たオーラのあるドラマです。

ドラマの正式名称は「SPEC 警視庁公安部公安第５課 未詳事件特別対策係事件簿」ですが、長すぎてそれを言える人の方が珍しいくらい。笑
好きな人はもちろん、レンタルショップなどの店員さんに聞く際も「スペック」で充分通じます。

これは何度観ても飽きません。
個人的にＳっ気は好きではないのですが、このドラマで毎回登場するドＳの有村架純ちゃんは可愛いです。笑
「死んじゃうよー！」と叫ぶ糖尿病の係長相手に、笑顔で「はい、あーん」とひたすらアイスパフェを口に押し込んでたりしてます。笑

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