個人的にとても面白いと感じたことの１つなのですが、もしかしたら社会的地位や経営の向き不向きなども、血筋（DNA）が大いに関係あるのかもしれません。

私、寺島は総合探偵社ピースキーパーの代表を務めさせて頂いています。
そして調査力の優秀さから業界では有名なエース山崎は副代表。

寺島家はというと、なぜか自ら会社を立ち上げて自分で経営していく…という経営者が多く、私の父親の兄弟（４人兄弟）のうち、父以外の３人は経営者。
母親の兄も、その奥さんも経営者。
優しさが邪魔になっているのか（笑）会社自体はそこまで大きくはないものの、人柄や真面目さが評価されて同業者やお客さんからの信頼が厚い…というのが親戚一同で共通。

そして山崎の家系はみなさんエリート組。
全ての家庭に何台もあるであろう超王手家電メーカーの本社で専務をやっていた方や有名な塾講師、国税庁の副所長など、なぜかエリートな道を歩む家柄。
しかし今一歩足りないのか、あるいは戦略的になのか、経営者のような会社構造のトップに位置することはなく、２番手３番手で会社にとって重要な立場に留まりつつ、真面目にコツコツと信頼を積み上げる方が多いのが特徴。

元々、私と山崎は中学時代からの長い付き合いで、若い頃に金銭的理由や職場位置の理由からルームシェアしたこともあるほど仲も良く、お互いに信頼できる相手。
そのため現在の経営面においても信頼度も大きく、会社自体がお互いの信頼関係から成り立っている部分が多々あります。
それは他の人物だったら決して成り立たない次元の話も含まれるほど。

いくら仲が良くても近すぎるとダメで、あまり長く一緒にいると細かい意見の食い違いからバチバチし始め、必ず口論になります。
それはお互いの真面目さが「こうするべき」というところで微妙に噛み合わない上に、お互い一歩も引き下がらない頑固さがあるから起きる現象。

一緒に仕事をするなんて一度も考えたことがなかったこと。
それなのにも関わらず、いざ起業してみたら今の立ち位置が自然と出来上がりました。
まるで家柄通りの立ち位置。
未だに仕事以外のプライベートな時間でも会うくらいの関係性なのに、仕事では立ち位置がピタリと血筋通りにハマっているのです。
たまたまとは思えず、DNAが関係あるのかな？…と私達の間で話題になることもありますが、もちろん理由はわかっていません。

ちなみに占いや性格診断の類をやると”向いている職業”で必ず「経営者やデザイナー、職人」となる私。
これもたまたまにしては毎回出る結果だし、実際に親戚も私自身もそうなっています。
デザイナー職経営をしている親戚も２人。
職人として何かを極めて経営している親戚も２人。
ゲッターズ飯田さんの五星三心でも私は金の羅針盤…経営者やデザイナー、芸術家や職人が向いていると判断されています。

なんだか不思議さを感じると同時に、血筋（DNA）によるものもあるのかな…と考えてしまう、私と山崎の関係でした。

余談ですが経営者＝社長ということになるわけで、よく「その若さでしっかりしてますね」や「すごいですね」と言って頂けるのですが…
自分で会社を立ち上げる人の中には、なんらかの理由で会社では従業員としてお勤めすることができないから…という人も多いように思います。
そして私もその１人。笑

その理由は様々で、優しすぎて仕事を押し付けられがちな人やパワハラを受けやすい人。その逆で、上司が右を向いたら間違ってても右を向け…というような縦社会に黙って従うことができず「それは違う」と噛み付いてしまう人や、周囲のペースに合わせて仕事できない人など。

みんなそう！というわけではないし、これら例もネガティブな意味ではありませんが、わりとそういった人も多いので、社会はバランス良くうまく成り立ってるなぁーと思わされることも。
なので「はい、社会不適合者なんです。」や「会社勤めするとトラブルメーカーになっちゃうんです。」と冗談？で返すと笑ってもらえます。笑
冗談でも無いかもしれませんが。笑

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