子どもの頃から工作は好きで、ゴミになるものを使って何か作ったり、余った木材などを貰ってきてポストや手紙入れ、キッチン用具、収納棚など何かしらを作ってみたりしていました。
頻繁ではありませんでしたが、作ることに関しては気が向くことが多かったのです。

最近ではDIYと呼ばれて流行っている様子の日曜大工。
「DIYやるんだねー！」と言われると”流行りに乗ってやってるね”と言われてる気がして「あなたが知らないだけで前からだわ！」と勝手にイラッとしたこともあります。笑
もちろん相手にそんなつもりがないのは理解してますが。笑

そういう作業が苦手な方もいるでしょうし、そもそもやったことがないから何をしたら良いのか全く見当もつかない、という方もいらっしゃるでしょう。
弊社エース調査員のザキさんがまさにそれにあたるので、よく耳にしていました。
やったことがない人や苦手意識がある人にしてみれば「すごい」と驚いてくれたりしますが、やってみると意外と大したことはやってません。笑

ベッドや椅子のような本格的なものはたまにで、簡単なDIYはちょこちょこやりますが、その１つがこちら。
庭で子ども達が乗り回しているおもちゃの車です。

元の姿の写真を撮って無いのでいまいち伝わらないかもしれませんが、これ元々は妻の実家にあったボロボロのおもちゃ。
そのボロボロ感は、SUVタイプの車なのに水色というナンセンスなカラーと、日焼けによる色落ちなどが原因だったのですが、ただただゴールドカラーに塗り直しただけで充分”見れるおもちゃ”と変わりました。

なぜゴールド！？
この色もナンセンス！
と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、単にゴールドカラーの塗料がそこにあったから！笑
私自身が好んでゴールドカラーを使うことがあり、同じく長男も好きなカラーでもあるので、じゃあゴールドでいっか！と塗りました。
こんなキラキラなSUV、きっとなかなかお目にかかれないはず！笑

工具を使って車をバラバラにして、塗装する箇所をキレイに洗ったら、乾燥させてから塗料を塗るだけです。
塗料にもよりますが通常１時間程度で乾くものが多いので、乾いたら組み立てるだけで完成。
本来なら何度か重ね塗りをするのですが、これは外で雨ざらしに置かれているのですぐ痛む上に、よく遊んでいる次男ももう４歳…あと１〜２年程度しか使わないであろうものなののため、大雑把にDIYしたもの。

飽きたらカラーを変える手もあるので、そこまで本気に取り組まなくても良いものです。
同じように考えて作業すれば、きっとDIYは苦手、あるいはやったことないという方でも気軽にできると思いますよ。

みすぼらしい…と感じたものを捨てずに塗装するだけで、かなり雰囲気が変わって新品のおもちゃのように子ども達が取り合ってまで遊ぶようになるのなら、やってみる価値はきっとあります。

ここからはDIYが苦手というかたに向けて…
塗料はハケで塗るタイプもありますが、スプレータイプが楽。ホームセンターで400〜1,000円程度で買えますが、100均にもあるので簡単に手に入ります。
吹き付ける時も一気に…ではなく、横一列に順番に吹き付けていく感じでやれば問題ありません。
プリンターで紙に印刷している時のような、上から順番に横一列を繰り返して少しずつ印刷しているのと同じ。

分解に関しても「難しそう」と話しているのを見かけますが、やってみれば意外となんでもありません。
ほとんどの場合、ネジを外せばどこかがパコッと外れますし、自分で分解していけば組み立てる時は逆手順をやればまず問題ありません。

分解する時に「こことここが、こういう風になってた」というのだけ記憶していけば基本は大丈夫です。
特にパーツの向きや角度を覚えておけば充分。
組み立てる際にパーツを手にした時、これはここにこの向きで付いてた、と思い出せるはず。
説明書を見ながら１から作るわけではなく、自分で分解した場合は意外と頭の中に残っているもの。まして記憶しようと意識しながら分解したのなら大丈夫です。

簡単DIYの１つ”塗装”にぜひ挑戦してみてください。
不安感が強いの場合は”これは捨てる”というアイテムで一度実験してみてはいかがでしょうか？
塗装の練習だけなら、それこそゴミでできます。
考えているよりも簡単なことがきっとわかりますよー。

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