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エコプランツ

NASA(アメリカ航空宇宙局)はアポロ11号が月面着陸に成功した後、月面基地や宇宙ステーションを作る計画をしていたわけですが、そこで大きな課題となったのが居住空間の空気。

地球はどうやって清潔な空気を維持し続けているのだろうか?という疑問から着目した植物の空気清浄効果。
植物は光合成することで二酸化炭素を酸素に変えて空気をキレイにしてくれている…というのは、もはや小学生でも知っている常識でもあります。
しかし中でもその能力が高い植物はなんなのか。
その能力だけで室内の空気汚染を正常化してくれる植物は?という点を研究したNASA。

基本的にはどの植物も空気清浄効果はあるそうですが、その能力の高い植物を見つけ出す実験で上位50種類に絞り出し、世界に発表したのが1984年。
ちょうど産まれた年なので私にとっては親近感が持てる数字です。笑

実験を行ったウォルバートン博士の研究チームは完全気密空間のバイオホームという施設を造り、そこに合成資材から発せられる300種類のVOC(有機化学物質)を確認、空気汚染が危険レベルに達していることをスタートラインとしました。
施設内には弱い光でも育つ植物を置き、実験を開始。

その空気清浄効果は予想を上回るほどの効果だったそうで、空気中に拡散しているVOCがみるみる減少していくことが判ったそうです。
しかもそれら有害ガスを吸収するだけにとどまらず、空気の浄化(空気清浄)の効果まで明らかになったとか。

ザックリな説明ですが、植物の葉にある気孔が有害なガスを吸って浄化を行った後、クリーンな酸素を吐き出している…という仕組み。
植物の根に共生する微生物もまた協力し合い、有害ガスの吸収作用があることも判明。
この効果を強く持っている植物を上位50種選び、それを”エコプランツ”と呼んでいるわけです。

300種類のVOCの中には、いわゆるハウスダストと呼ばれる有害物質も含まれており、空気によって左右される喘息などにも非常に効果的と認められているほど。
赤ちゃんや妊婦さん、小さな子どもがいるなら尚更取り入れたいエコプランツの効果。

エコプランツ

また農業大学の研究によって明らかにされた効果で、室内の植物には視覚疲労や大脳皮質の活動水準(よくわからないけど脳の活動!)にも大きな変化をもたらし、疲労回復に60%、持久力は15%の改善をもたらしてくれると認められたそうです。

外より室内の空気のほうが汚いというのはわりと常識かもしれませんが、それをクリーンにしてくれるのが意外にも身近にいた観葉植物だったとは驚き。

エコプランツに限らず、植物による感染症対策やアレルギーやアトピーなどの改善も確認され、ストレスの減少にまで効果があるとされているため、病院はもちろん、ビルの屋上にグリーン施設を設置する会社もあります。
仕事の効率が格段に上がることも判明してからは、事務所やデスクに観葉植物を置いているところも増えました。
これらは気休め程度なわけではなく、実際に科学でも証明された効果たち。

生命力の根源とされる”気”を効率よく回す、取り入れるための風水でもまた”植物は重要”とされているアイテムですね。
デメリットってあるのかな?っていうくらい有益な影響を与えてくれる植物。
きっと人間も自然の一部だったからこそ、DNAにも刻まれている”本能的に安心できる存在”なのかもしれません。

【エコプランツ】
上位50位を書き出すのは結構な労力なので、有名な15種類をピックアップしました。

1位 / アレカヤシ
4位 / インドゴムの木
5位 / ドラセナ
6位 / アイビー(ヘデラ)
12位 / ポトス
15位 / ガーベラ
19位 / シンゴニウム
21位 / テーブルヤシ
22位 / ベンジャミンゴムの木
27位 / サンスベリア(サンセベリア)
41位 / オリヅルラン
43位 / アンスリウム
45位 / ポインセチア
48位 / アロエベラ
49位 / シクラメン

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